台風15号による鉄塔倒壊。電話も電気も無い。停電生活①

日記

9月9日に関東に上陸した台風15号。

夕方から風が強くなり、夜中には更に風と雨が強くなりました。

しかし「いつもの台風だろう」と油断をしていたんです。

台風一過

台風の雨と風に耐える恐怖の夜。強風により家が揺れるという初めての経験。

 

その風の音と揺れ、窓に打ち付ける激しい雨の音で目が覚めて

どこか壊れてないか?車になにか飛んで来て壊れてないか?

考え出してしまうと、いろいろな事を心配してしまい尽きない。

焦って心配している私の横で、妻は「ちゃんと並んで」と寝言を言っていた(笑)

 

ネコのイギーは落ち着かない様子。

今までに聞いたこも無いような大きな音に、警戒心が強くなり

一晩中、耳を立ててキョロキョロして私の近くをウロウロしていた。

怖いだろうと思い、抱きしめてあげようとするがプイっと逃げられる(笑)

なんやねん!

(暗闇の中のイギー)

 

 

そうこうしていると、寝室のエアコンがいつの間にか消えていて

停電になったことに気がついたが、すぐに回復するものだと思い気にしなかった。

 

停電でエアコンが切れて、暑くなってきたが

いつの間にか寝ていたことに、朝起きて気がつく。

 

しかしエアコンやスマホの充電器を見てみると、消えたままになっている。

やはり停電したままだった。

 

電気は諦めて、外の状況を見てみると駐車場が

どこからか飛んできたであろう、凄い量の葉っぱに埋もれそうだった。

会社に電話

まずは何をしたら良いのか?考えてみると月曜日だったので

会社は無事で誰かいるのだろうか?出勤時間になってから確認しようと思い電話をする。

 

すると「この地域のネットワーク設備が故障してます」と言われる。

初めて聞く言葉に、自分が思っていたよりも被害が大きいと感じ始める。

会社の電話が不通になっているという異常事態だった。

 

スマホで状況を調べようとしても、電波が入らずにやっと入っても3G の表示。

検索してもエラーになり調べられない。LINEを送っても、未送信になってしまう。

電話も話し中の様になってしまい、話すことも出来なかった。

 

家の中で少しでも電波の良い場所を探して、やっとLINEで会社も停電という事と

会社から家の近い人だけが出勤してきているという情報を得られた。

 

家の片付けが終わり、出勤しようと家を出ると大渋滞だった。

そして救急車等の緊急車両が多く走っているのと、空にはヘリコプターも飛んでいる。

家の中では何も情報が無かったが、外に出てその状況になると焦ってくる。

 

そしていつもの道を進むと、所々景気が変わっているのに気がつく。

信号が壊れて点いて無かったり、看板が傾いていたり

街路樹が地面をめくりあげて、ひっくり返って電線に引っかかり断線していたり。

夢でも見ているかと思う状況だった。

会社に到着してみると、数人の社員がいて壊れた場所を案内してくれた。

建物の壁が剥がれたり、屋根が一部無くなったり、電線が垂れ下がったりしていた。

予想よりも甚大な被害で、更に電気も電話も通じて無かった。

 

これまでに無い変わり果てた会社の姿に、ショックを受け

復旧するのにしばらく時間が掛かりそうだと思った。

急な停電生活

会社を見て回って、その日は帰宅した。

家に帰る頃には、停電も終わっているかと思っていたが

まだ電気も点かない。もちろんエアコンも!

もうすぐ回復かなー?と思っていたが、ここから停電生活になっていく。

 

夕方になると、部屋の中でも暗く感じる。

部屋に入る度にスイッチ押して、電気を点けようとしてしまう。

押しても変わらない部屋の暗さに「そうだった」と笑ってしまう。

停電は、すぐに慣れない。

 

有り難いことに、少し前に妻の考えで防災用品を多少揃えてあった。

そのことを思い出し、その中のランタンを取り出して使う。

このランタンが大活躍だった。

スマホのライトがあるから要らないかと思っていたが

充電が簡単にできない状況では、スマホのライトに電気を使いたくなくなる。

なのでランタンは常備することをオススメします。

 

ガスと水は使えたので、なんとかなりそうだけど

この時期に冷房がないので夜は暑く、昼間はネコのイギーが少し辛そうに見える。

可哀想に思い、氷水を置いてみるが興味は無さそう(笑)

 

当たり前に使っている電気だけど、使えなくなるとこんなに不便だったとは。

洗濯、冷蔵庫、冷房、テレビ、パソコン、スマホ、お風呂と出来ないことが多い。

電気の有り難さが実感できるいい機会なのかも知れない。

そう思って乗り切るしか無いと、無理やり眠りについた。

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