稲盛和夫さんの「生き方」を聞いて

読書
初めてのamazonAudible

初めてamazonAudibleで聞いたのがこの本です。

この本は、ずっと気になっていたけど

なんとなく難しそうな本で

自分が成長しないと、読んでも無駄かなと思い手が出なかった。

amazonAudibleで、通勤時間に聞ければと思い

試してみたら、オススメの一番に出てきたので聞きました。

 

初めて聞く言葉も、多くあったけど

それも含めて勉強になる本です。

「気付き」が多くて、メモをしていたら

2500文字を超えていた(笑)読み応えがあります。

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稲盛和夫

日本の実業家。京セラ・第二電電創業者。公益財団法人稲盛財団理事長。
日本航空名誉会長。
生年月日: 1932年1月21日 (年齢 86歳)
生まれ: 鹿児島県 鹿児島市 薬師
学歴: 鹿児島大学
受賞歴: Othmer Gold Medal
設立組織: 京セラ、 KDDI、 稲盛財団、 KDDI India Private Limited
Wikipedia 様より引用
生き方

生きる意味とは、現世において、心や魂を磨く事である。

日々の仕事を、精魂込めて一生懸命やる事が心を磨く事になる。

この世にやってきたときよりも、高い次元の魂をもってこの世を去っていく。

自分は何のために、生きているんだろうと

私もですが、誰しも考えた事があると思います。

稲盛さんの考えでは

「生まれた時よりも、少しでも美しく、少しでも善き心になって死んでいく」

との事でした。

 

その為に心や魂を磨けと言われても、仏門に入るのか?

お寺に行って滝行でもするのか?と思いますが

そんな事はしなくて良くて

「目の前の仕事を一生懸命にやる事」だったんです。

 

考え方×熱意×能力=人生・仕事の結果

この3つの要素の乗によって、仕事の結果や人生が出来る。

能力があっても、熱意が無ければ良い結果は得られず

逆に能力が無くても、燃えるような情熱で努力すれば

能力に恵まれた人よりも、良い結果が得られる。

 

一番大事なのが「考え方」

これに依り人生が決まる。

「考え方」だけはマイナス面が有るので

高い能力と熱意のある、マイナスの考え方だと

より大きなマイナスの結果になってしまう。

プラスの考え方ならば、より大きなプラスに。

掛け算なのでより大事になる。

 

そして「考え方」は基本的な人間の原理原則。

人間として何が正しいのか、というシンプルなもの。

「嘘をつくな、正直であれ、欲張るな、人に迷惑をかけるな、人には親切にせよ」等

子供の頃に親や先生に言われてた言葉のままですが

自分で完璧に出来ているかと思うと

とても胸を張って言えません。

 

経営の考え方も「人間が人間を相手に行う営み」

この原則原理で判断してきたから、成功に繋がったと仰っておりました。

ビックバンセオリー1個の素粒子から、宇宙は誕生して、今もなお、拡大していると言われている。

宇宙の良かれという意思が有るから、発展し続けている。

良い事も心で思えば、宇宙の意思でそれが実現する。

「ビッグバンセオリー」という言葉も

単純にビッグバンを、説明している言葉だと思いきや

宇宙の意思をも説明する言葉だったとは。

そして、何事も思うことから始まる。

当たり前の様な話だけど、無理だと諦めていては

何も始まらず、寝ても覚めても本気で思い続けないといけない。

 

宇宙の意思なんて考えた事も無かったけど

良い方向へ進めせようとする、意思とは「愛情」だと思います。

と言ってて恥ずかしいですが(笑)

 

愛情に満ちた、宇宙に地球に守られ人類は

良い方向に進めさせて貰っている。

なので、感謝しながら生きる。

 

私達が生まれたのも、宇宙が必要だと思ったからでしょう。

人類が進化して誕生するまでの、過程は奇跡の連続のはずですから。

 

自分に纏わること、良いことも悪いことも

全て自分の心の様相が引き起こしている。

ネガティブな事が起きたら

それは、運やツキではなく、自分の心の様相が呼び寄せたもの。

 

他人のせいにしたり、現実から逃げず

一生懸命の1日1日の積み重ねて、人生を作っていく。

 

自分の周りで起きた事柄全てに

責任を持って行動しないといけませんね。

ネガティブな事でも、成長出来るチャンスだと思って

前向きに捉えないといけません。

 

国家レベルでも、基本的な人間の原則原理

日本と中国で、揉め事が起こった。

稲盛さんは意見を求められて、謝罪すべきと回答した。

 

これは、国家とか自己利益とか関係無く

迷惑を掛けた相手に、謝罪をするという

人間の基本的な行動の考え方からの発言だそうです。

 

基本的な人間の原理原則。

基本的な考え方から、自分の事を優先させたり

欲を出したり、プライドがあったりして

素直に謝れないから、より複雑な問題に発展して

修復がより難しくなっていくんだと思います。

 

これは身近な、人間関係でも国家レベルでも

同じ考えが当てはまる。

国家といえど、人と人だからでしょうね。

同じ人同士なのですからね。

 

この基本的な原則原理の一つに

「迷惑を掛けた相手に謝罪する」という事も記載してあり

私もこれを実行して、物事が良い方向に動いた事があります。

 

昔、書いていたブログにコメントを交換してる方が数人いました。

その中の一人の方に、コメントを返す時

上手く文章にいいたい事を伝えられなくて、迷惑を掛けてしまいました。

 

折角出来た、知り合いなのに

自分の文章が下手な為に迷惑を掛けてしまった。

コメントを返すだけの、ネット上での知り合いでしたが

「人に迷惑を掛けた相手には謝罪する」という事で

車で向かうことにしました。

 

それを伝えると、謝罪じゃなく

「カフェに遊びに来て欲しい!」と歓迎してくれている様でした。

そこでも、謝罪する事にして良かったと思いました。

その方は、カフェで働かれているので

そこへ向かい謝罪することが出来ました。

 

その帰りに、他のブログ友達に会おうと思い

立ち寄った中の一人が、今の妻です。

 

遠く離れた場所での出会いから

結婚までの流れは、自分達の力以上の物を感じました。

 

稲森さんの国家を超えての話とは

スケールが違い過ぎますが(笑)

この文章を読んでいて、この結婚までの事を

思い出し、当てはまるような気がして

より感謝することが出来ました。

 

生まれ持った才能は、自分のものではありながら自分のものではない

天から借りているものなのである。

私は今まで

才能や能力は、自分の物でその力を使って

自分だけ出世すれば良いとか

給料が上がれば良いと考え、だから能力を上げるために

勉強するんだ、頑張るんだと思っておりました。

 

自分が身につけた、才能や能力は

他人の為、社会の為に使って初めて力が発揮出来る

なんて思ってもなかったです。

 

ただ今現在、社会の為になるような力は無いけど

他人に何かを頼まれた時、誰かの為に動く時は

自分の事以上に真剣になっていると思う。

特に家族だったり、親しい人なら尚更。

 

しかし周りにも、何か得意な能力を

自慢気にしている人がいます。

やはり、私利私欲の為に使っている人は

嫌われていたり、評価されてなかったりしてますね。

自分もそうならないように、利他の心でいたいです。

 

地獄と極楽の違いは?

見た目は同じである。

大きな釜があり、その中に美味しそうな「うどん」が

グツグツと煮られている。その「うどん」を食べるには

1m位の大きな箸で、すくうしか無い。

 

地獄では、その「うどん」を取り合いになり

箸ですくおうが、他人に取られ、それをまた他人が取る。

そのうち、箸を奪い合い「うどん」が散らばったり

釜に落ちてしまったりして、誰も満足に食べられない。

 

一方、極楽では

一人が箸で救い、隣の人に譲って食べさせる。

次の食べた人が、満足して隣人にすくってあげる。

譲り合いの精神で、皆がお腹いっぱいになっている。

これが地獄と極楽の違いである。

そこにいる人の心、利他の心次第で

地獄にもなれば、極楽になるということですね。

腑に落ちるというか、深く納得出来ます。

 

この本で一番印象に残った部分でした。

同じ場所でも

利己ならば地獄、利他ならば極楽。

 

自分で自分の環境を良くしようと思うなら

まずは、家でも会社でも

利他の心で周りの人に接し感謝することが大切です。

 

利他で接すれば利他で返って来ます。

その環が広がれば、極楽になりますね。

少し宗教的な話も有りました。

今の世の中では、残念ながら宗教は胡散臭いイメージがあります。

事件があったり、詐欺被害があるからでしょうか。

道徳等よりも効率を選択する、世の中になっている

原因の一つじゃないかと思います。

一生懸命働くこと、感謝の心を忘れないこと、善き思い、正しい行いに努めること、素直な反省心でいつも自分を律すること、日々の暮らしの中で心を磨き、人格を高めつづけること。すなわち、そのような当たり前ことを一生懸命行っていくことに、まさに生きる意義があるし、それ以外に、人間としての「生き方」なないように思います。

これが最後の文章になります。

この中で、「当たり前のことを一生懸命行っていくこと」が

人間の生き方と仰っております。

 

常に「当たり前」を実行出来るように

何かを判断する時も、この考えを思い出し

自分の生活の中にも、仕事中の考えの中にも

少しづつでも取り込んで、心を磨きたい。

 

また時間をおいてから、何かに悩んだりした時に

もう一度読みたいと思います。

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