この記事を書いている時は、出版コンペの前です。
もう提出した企画書を思い出し、この本に沿った文章になっているか
そんなことを思い出すと、不安ばかりになってきます(笑)
もう変更出来ないので、気にするのは止めます。
この本との出会い
懇親会で(数秒でしたが)1度お会いしてから、非言語コミニュケーションを
受け取ったと思え、理解を深めた読書が出来ると思い購入しました。
やはり1度でも会えて、話が出来るとその人に興味がわきます。
そして、調べてみるとテレビ等に出演されている有名な方だと
色々な情報も手に入るので、より情報を入手して本を読むことが出来ます。
目次・内容
極意1:文章のゴールをはっきりと見極めるべし!
極意2:難解な言葉を使わず説明できる。それが文章のプロ。
極意3:鍵は文末にあり! 文末変化で文章のイメージはガラリと変わる!
極意4:最低限の文法を使いこなすことで、相手の理解度は加速する!
極意5:相手の心をがっちりつかむ「フック」に全力を傾けろ!三笠書房様より引用
引用・気付き
まずフックで相手の心をがっちりとつかむ。
P,95より引用
現在のインターネットの世界では、読むべき情報がたくさんあり
読む人はその記事の題名やリード文で、クリックするか決めています。
なのでこの引用の「フック」は大事だと思います。
いくら良い記事が書けても、それを読んでくれる人がいないと
独りよがりになってしまうので、この手法は絶対に必要だと思います。
私のブログ記事は、読了した本の題名と著者の名前を書いただけの題名になっていましたが
その記事を読むと、こういうメリットがありそうだと
相手に引っかかるようなフックが何もなかったので、今後は
記事の題名を書く時は、フックを考えていきたいと思います。
あまりフックが強すぎて、内容が全然合っていないと
飽きられてしまいそうで、注意が必要ですが注目されるフックは必要だと思います。
プロが大事にする3つのポイント。
①根拠 ②客観性 ③明確さ
P,128より引用
①「根拠」情報を鵜呑みにせず、裏付けや確認をするそうです。
特に数値やデータを使用する場合は、学会のデータや厚生労働省の数字を根拠に記載する。
②「客観性」所感の後に「と言うのも」言葉を続けると
客観性を持たせた続きが書けます。ただ客観性をもたせるだけじゃなく
所感を引き立てる役目にもなり共感を得る手段になるそうです。
③「明確」これは行動を促す文章とされてます。
何を伝えたいのかを明確にして、読み手に理解してもらって目的が達成されます。
このポイントはビジネス文書でも使えるので、メールでもFAXでも
文章書くときは常に意識して向き合いたいです。
絶対避けたいネタ切れを防止する必殺技。
P,142より引用
これまで読んできた本では、ネタ切れ防止の対策として
常にアンテナを張ることで、情報が集まってくると言うことが書いてありましたが
この本では「複数視点を持つこと」と書かれています。
例が載っていました、旅行の記事を書くにも例えば旅行先での
料理や風景、その土地の政治や歴史にカテゴリを細分化すると
1度の旅行でも色々な視点から、記事が書けそうです。
そしてこれを繰り返すうちに書く力も、アップするという嬉しいおまけ付きです。
書く力が付いてくれば、普段の生活でも記事にすることができそうです。
私はこれを伝えたいと言う、強い信念が大事です。
P,144より引用
私のブログでは、読書からのアウトプットがメインで
自己成長しながら記事を読んだ人が、興味を持ってもらえたり
その本を買って貰えると、自分のオススメなので嬉しくなります。
また離婚記事の場合は、過去の自分に向けて書いていますが
その時の自分と同じ状況で、苦しんでいる人が読んでくれたら
同じように苦しんだ仲間がいると思ってもらい、少しでも楽になれると思います。
読書と離婚はカテゴリは全然違いますが、私は読書で救われたので
その過程も書いていきたいと思います。
まとめ・感想
これまでにインターネットのニュースサイトで記事を見るときに
題名で気になるモノがあると、タブで開き開いたモノをまとめて読んでいた。
それはまさに「フック」に引っかかっていた。
記事を開いてもらわなければ、読まれることも無いと思うと
「フック」は大切で、著者の様なコラムニストになると
当たり前の世界になっているんだと思う。