気がつけば、初期型プレイステーション4(PlayStation4)を入手してから6年が経過してました。目立つように劣化してくるのが、コントローラー(DUALSHOCK4)のバッテリーです。
コントローラーのバッテリーを、気にしながらゲームはしたくありません。対策を講じたので参考になれば幸いです。
因みに先日SONYに修理に出したPS4です。
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DUALSHOCK4の寿命
初期型のPlayStation4は、インターネットプロバイダを「NURO」に乗り換える特典としてもらいました。それが約6年前です。
今思えば「キャッシュバック」の方が、メリットは大きかったです(笑)このバナーに金額では、Proが買えそう(笑)
バッテリーの寿命
我が家のDUALSHOCK4は、フル充電して一時間も持たなくなりました。
残念ながら無線を止めて、有線で充電しながらプレイするしかありません。せっかくのワイヤレスコントローラーなのに(笑)
念の為、バッテリーの寿命を調べてみました。インターネットで検索してみると、3~4年と書かれていることが多かったです。
ということは不良品でも無く、バッテリーが劣化下ということになります。バッテリーは、無線コントローラーの唯一の弱点に思えます。
DUALSHOCK4バッテリー延命方法
貧乏性な私は、できるだけバッテリーを長持ちさせるため「バッテリーを節約」してました。その効果もあって6年間使用できたのかもしれません。
バッテリーを長持ちさせる為に気を付けたこと。
- 室温10℃~30℃の適切な温度下で使用や保管をする。
- 使用しなくても放電されてしまうので、たまに満タン充電を行う。
- PS4の設定で変更できる省エネを実施してバッテリーの電力消費を抑える。(ライトの色を暗くする、振動OFFにする、スピーカーをOFF)
この3つに気を使ってました。
DUALSHOCK4の値段
DUALSHOCK4を買い替えるしか無いかと、値段を調べてみると「定価5,980円」です。スピーカー、モーションセンサー、タッチパッド等など機能が優秀なので高級品ですね。
更にAmazonでは値段が高騰していたので、新品への買い替えは諦めてバッテーリー交換をすることにしました。
早速、バッテリーを調べてみると1,700円位で購入できます!この金額なら延命を気にしなくても良いかと思えてきます。
Amazonで注文しました。こちらの製品は142個のレビューで星4個となっておりました。
DUALSHOCK4バッテリー交換
Amazonから、バッテリーが届きました!写真に写っている白い箱です。
思ったよりも小さい!他の品物と一緒の箱に入っていたので、そのまま捨てそうでした(笑)
箱を開けて見ると、小型に思えます。単品で写真を撮った為に大きさの比較ができませんが(笑)
というわけで、すぐにバッテリー交換したいと思います!
DUALSHOCK4を分解
DUALSHOCK4を分解していきます。
この工具があると、作業が楽にはかどります。
コントローラーのひっくり返して裏側にして、写真のオレンジの丸のネジを外していきます。後ろのステッカーの擦れ具合が6年間の使用した結果です。剥げててちょっと恥ずかしい(笑)ですが歴史を感じさせてくれます。
4つのネジを外すと、僅かに隙間ができますので十字キーの下あたりの隙間に、工具のヘラかマイナスドライバーを差し込んでおきます。
◯✕ボタンの方も、同じ様に隙間が出来るので、ヘラかマイナスドライバーを差し込んでおきます。
2箇所の隙間に差し込んでおくと、PSボタンの下あたりの隙間も出来てくるので、そこからゆっくり慌てず開きます。
最後はLRのトリガーボタンに引っかかるので、そこもゆっくり外すと写真の様に「DUALSHOCK4の開き」の出来上がりです(笑)
真ん中のグレーの長方形の物体が、バッテリーです。バッテリーから赤と黒の線が出て、コネクタに刺さってますのでそれも抜きます。
DUALSHOCK4のバッテリー容量
長年使ってきたDUALSHOCK4の内側を見るのは、なんだかワクワクしますが(笑)必要なのはバッテリーとそのコネクタだけです。
コントローラーの内側やバッテリーに、少し歴史を感じます。
無事に本体からバッテリーを取り外しました!こんな小さいバッテリーが入っていたんだと関心します。
取り外したバッテリーを見ると「1,000mAh」と書いてあります。それに対して新しいバッテリーは「1,800mAh」と書かれてます。1.8倍の容量になります!
新しいバッテリーを接続していきます。
外したコネクタ部に、新しいバッテリーのコネクタを差し込み元々バッテリーがあった場所に置きます。
後は開けたときと逆に、開いたDUALSHOCK4を閉じていきます。最後にネジを4本締めたら完了です!10分も掛からず簡単に出来ます。
mAhという単位
このDUALSHOCK4のバッテリーだけではなく、スマホだったりモバイルバッテリーにも同じ単位が表示されてます。
mAh 読み方は「みりあんぺああわー」と読みます。
これは1000mA(いちみりあんぺあ)の電流を、1時間放電出来るということになります。数字が大きければ大きい程に、使用時間が長くなったり、充電出来る回数が増えたりします。
因みに関係有りませんが、最新のiPhoneで言うと11Proのバッテリーは「3,046mAh」です。動画再生が18時間観れるという容量。
DUALSHOCK4の消費電力は不明で使用条件にもよりますが、以前はフル充電で4~5時間は使っていたように思います。新しいバッテリーは1.8倍になるので使用できる時間も、上手に使えば9時間くらいになるはず!
充電と言えばこちらもオススメ!DUALSHOCK4をスマホの様に、ワイヤレス充電が出来るようになるアダプタです。
DUALSHOCK4の背面に差し込んだまま、通常にプレイするのにも邪魔になりません。UBSを差し込む手間もなくなりますので便利です。
DUALSHOCK4型番
実はPS4のコントローラー「DUALSHOCK4」には型番が2種類あります。
初期型が「CUH-ZCT1」と呼ばれ、2016年9月にマイナーチェンジがあり「CUH-ZCT2」が発表されました。
大きな見た目の変化は、タッチパッドからライトバーが見えることです。下の写真は青白く光っているので、マイナーチェンジ後のCUH-ZCT2になります。
今回購入したバッテリーのAmazonレビューを見ると、コネクタが違うから低評価というモノが何個か有りました。これから購入する時は、型番を確認して購入しましょう!
CUH-ZCT2
因みに新型のDUALSHOCK4「CUH-ZCT2」に対応したバッテリーはこちらです。
容量を見ると2,000mAhと書かれています!「CUH-ZCT1」と比べると、倍以上の容量にすることが出来ます。
CUH-ZCT1
私の買った旧タイプのDUALSHOCK4「CUH-ZCT1」はこちらです。お間違えないように!
バッテリー交換後は全然電池が減らない!感覚があります。これは交換して良かったです。バッテリーの寿命が近いと感じたら、我慢せず交換することをオススメします。