PS5の発売日がそろそろ発表されると噂されています。
それは各通販サイトでPS5の特設ページが続々と公開されているからです。
Amazon プレイステーション特集
楽天ブックス PlayStation®5 特集
この他にもアメリカやフランスのAmazonでも公開されているようです。
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PS5の発売日と値段
いつ発表されるのか?ワクワクしてきますが、その前に気になる発売日と値段予想です!
PlayStation公式からの発表では、PS5の発売日は「2020年の年末商戦期」になる事が分かっています。
参考までに、歴代PlayStationの発売日を振り返ってみます。
製品名 | 発売日 | 価格 |
PlayStation1 | 1994年12月3日(土) | 39,800円 |
PlayStation2 | 2000年3月4日(土) | 39,800円 |
PlayStation3 | 2006年11月11日(土) | 49,980円(20GB) |
PlayStation4 | 2013年11月15日(土) | 39,980円 |
PlayStation5 | 予想:2020年11月21日(土) | 予想:59,800円 |
そしてPlayStation5の発売日と価格の予想です。
まず発売日は、PlayStation1の発売日が12月3日で「1・2・3」と数字が並び覚えやすくするなど、ソニーさんはロゴ合わせ的なことを狙ってくれるのでPS5にかけて「11/21」全部の数字を足して「5」になる予想です(笑)
次に価格ですが、海外の通販サイトが約80,000円とリークしていて、歴代PlayStationの価格に比べると高騰してまが、スペックの内容を見ると進化していて納得いく価格になってます。原価を考えても10万円を超えそうですが、歴代PlayStationは安い価格設定なのとPS5なので希望を込めて「5」万円台の59,800円予想です。
更にPS5は、スタンダードタイプとディスク・ドライブを搭載していないダウンロード専用機のデジタルエディションの2種類のモデルを発表しております。59,800円予想はデジタルエディションで、ディスクドライブのあるスタンダードタイプはもう少し高くなると予想してます。
PS5スペック
次に気なるのは性能です。PS4と比べてなにがどう変わるのか?調べてみました。
PlayStation5 スペック表 | |
CPU | x86-64-AMD Ryzen™ “Zen 2” |
8コア / 16 スレッド | |
周波数:最大 3.5GHz まで可変 | |
GPU | AMD Radeon™ RDNA 2-based graphics engine |
レイトレーシング アクセラレーション | |
周波数:最大 2.23GHz まで可変(10.3 TFLOPS) | |
システムメモリ | GDDR6 16GB |
バンド幅:448GB/s | |
SSD | 825GB |
読み込み速度:5.5GB/s(Raw) | |
PS5 ゲームディスク | Ultra HD Blu-ray™(100GBまで) |
映像出力 | 4K 120Hz TV、 8K TV、VRR 対応(HDMI2.1規格による) |
オーディオ | “Tempest” 3Dオーディオ技術 |
ロード時間
一番に気になる「ロード時間」です。これはカスタムSSDを搭載して大幅に短縮されます!
出典:PlayStation公式様「The Road to PS5」より 引用PS5に搭載されるSSDの解説
この画像がPS4とのロード時間比較表になってます。単純な数字の計算で110倍もの差ができる!(GB/s = 1秒間にロードされるデータ量)
PS5 → 5.5GB/s
PS4 → 0.05~0.1GB/s PS5の数字から計算すると55~110倍。
PS4Pro → 0.75GB/s Proでも7.3倍の時間が掛かります。
PS4Proでも起動時間は短縮され快適に感じてましたが、PS5の数字だと電源を入れて瞬時にシステムが起動、すぐにゲームを選択・起動が可能になり、更にゲーム中もほとんどのシーンでロード中が無くなりよりリアルな表現がされるようになりストレスフリーで楽しめるレベルになってます。
起動時間を無くすことが、PS5の設計段階からの目標でもあったようです。
あまりゲームをやらない妻がPS4の立ち上がるところを見ていて「あのさープレステってDSみたいにすぐ出来ないのー?!」と言ってました。その他のスペック等を考えると立ち上がりに時間が掛かるのも当たり前と思っていましたが、言われ気になっていたのでロード時間が無くなるのが一番嬉しい!
主要パーツ
次にどれくらい画像がキレイになるのか?各パーツを調べてみました。しかしパーツの名前を書いても、PCパーツに詳しくないとピンときませんね(笑)
そこで金額なら何となく分るかと思い同等品の値段を調べてみました。
【CPU】中央処理装置
x86-64-AMD Ryzen “Zen2″8コア/16スレッド
同等品はこちらの「AMD Ryzen7 3800X」で、値段はAmazonで46,728円でした。
安いノートPCが買えそうな値段ですね(笑)CPUなので人間で言うと脳みその部分です。優秀なCPUだけでは力が発揮されませんが、まずはここが高性能じゃないと話になりません。
【GPU】グラフィックボード
AMD Radeon RDNA (Radeon DNA) -based graphics engine レイトレーシング対応
この辺りと同等になります「RADEON RX 5700 XT」Amazonで53,111円です。
そして気になるレイトレーシング対応とは?調べてみました。私なりの解釈で説明します(笑)
これまで多くのCG処理に使われていた「ラスタライズ」という方法。手書きで書いた絵をデータ化すると、一つ一つの点を計算して動かすため膨大なデータ量になります。それを一枚の写真の様に扱うことによりデータ量を少なくする技術です。
この写真を連続して動画の様に見せてましたが、必要な部分に影が出来なかったりリアルな画像を求めると限界が有りました。そこでPS5はレイトレーシングという別の方法を採用してます。これは手書きで書いた絵をそのままデータ化して、膨大なデータ量を瞬時に計算して、よりリアルなゲーム画像を作り出すのです。
【RAM】メモリ
16GB(PS4は8GB)GDDR 6
メモリ規格のGDDRは主に先程説明したグラフィックボードに採用されている、画像処理を得意とする高速なメモリ規格です。因みにPS4ではGDDR5が採用されていました。
同じ大きさの16GBでGDDR6はAmazonでも無かったので、DDR4で値段を調べました。すると7,980円になってます。GDDR6になるとこれ以上の金額になると予想されます。
この3つのパーツを合計しただけで10万円を超えてしまいました。今現在ある同等品で、このスペックを満たそうとすると。。。SSDや電源BOX等もプラスされて20万円弱になってました!(笑)
そして気になるのは8K対応。
PS4Proは4K対応になってましたが、PS5は8K対応です。人間の目認識できる限界と言われているレベルの画像です。それがゲーム機で見れるとは!テレビも8Kにしないと本領発揮出来ない事になるのかもしれません。ウチは4Kテレビ買ったばかりなのに(笑)
音響出力
出典:PlayStation公式様「The Road to PS5」より
PS5には音響システム「Tempest 3D Audioチップ」が搭載されてます。
PS3からPS4に進化する時には、音響はあまり変化がなかったようです。当時は音よりも画像を進化させたようですが、今回のPS5にはこのシステムを搭載して画像の進化に負けない、よりリアルな臨場感のある音響になってます。
キャラクターの背後の音をプレイしている人の後ろから音がしたり、雨の音が当たるモノによって変化したり、音響もリアルに進化しています。
リアルな画像とこの音響システムのお陰で、プレイヤーの没入感は増していくものだろうと思います。バイオハザードなんて怖すぎて出来ないかもしれない(笑)
PS4互換性有り
PlayStation公式からの発表で、ほぼ全てのPS4ソフトが動作可能だと言われております。
ウチには「PS3 60GB」の初期型がありPS2ソフトとの互換性があります。ただしこの互換性機能は初期型のみでした。型番変更でマイナーチェンジをしていき、コストダウンをする時にはこの機能は無くなってました。
PS3が発売されて、その時プレイ中だったPS2ソフトが遊べないと買い替えに踏み切れません。その不便さを解消するための機能でしたが、時間が経てば必要の無い機能になるという事だと思います。
このケースから考えて、PS5でも同様に初期型だけの機能になるかもしれません。
その他にもPlayStation1~3までのソフトとの互換性も噂されてますが、その機能を搭載すると更に価格上昇すると思うので、PlayStationストア等からダウンロードして遊ぶようになると思います。
PS4には互換性の機能は搭載されませんでした。
PS5コントローラー
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PS5のコントローラー「DualSense(デュアルセンス)」です。
PS4のコントローラーDUALSHOCK 4と比べてみると、見た目からは色とデザインが大幅に変わりました。ライトバーの青い光がタッチパッドの上部から両サイドに移動してより見やすくなってます。そしてシェアボタンがクリエイトボタンに変更されてますが、押すとどうなるか?まだ未発表です。
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その他コントローラー変更点等
- マイク搭載になりヘッドセットを使わなくても会話が可能になりました。
- 「ハプティックフィードバック」開発のデモにおいて、キャラクターを砂、沼、氷といった異なる地表面の上を走行させたとき、それぞれの地表面のイメージに相応しい感覚が得られたという。ただの振動ではなく状況に合わせ触覚に訴えるモノのようです。
- 「アダプティブトリガー」L2ボタンとR2ボタンに搭載。ゲームの場面によりボタンが強く反発してより没入感を向上させてます。
こちらのコントローラー紹介動画がカッコいいです!
しかし白が気になります。雑に扱って擦れたりすると、すごく目立ちそうな気がしてこれまでのコントローラーよりも大切に扱うようになるかも(笑)
ウチでは最近、6年間使用したDUALSHOCK 4のバッテリーが弱くなり自分でバッテリー交換しました。
バッテリー交換すると今度は、PS4本体が故障したのでSONYさまに修理に出しました。
PS5が出る年末まで我慢できず修理に出しましたが、壊れていては売ることも出来ません。また精神衛生上良くないのですぐに修理に出すことをお勧めします(笑)
PS5ソフト
6月に28本のソフトが発表されました。その中でも私が気になった7本です。公式ページやYou Tubeにて動画があるソフトはリンク設定してあります。
- バイオハザード8ヴィレッジ (Capcom)
- グランツーリスモ7 (ポリフォニー・デジタル)
- Horizon Forbidden West (Guerrilla Games)
- Marvel’s Spider-Man Miles Morales (Insomniac Games)
- Project Athia(Square Enix / Luminous Productions)
- ヒットマン3 (IO Interactive)
- Demon’s Souls (Bluepoint Games / JAPANスタジオ)
動画を見るだけでも楽しくなります。ゲーム画面とは思えない迫力のあるモノばかりで早くプレイしてみたい!