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史上最強の哲学入門 読書感想③

本の史上最強の哲学入門

「史上最強の哲学入門」著者:飲茶 読書感想3日目です。

著者の「飲茶」さんの、本は初めてでしたが

難しい哲学も、わかりやすく面白く書いてあり楽しく読めます。

今回は、ソシュールの存在心理の気付きです。

「史上最強の哲学入門」読書感想 ③

2日目の読書の続きです。

https://wp.me/partsH-za

 

著者:飲茶

表紙のイラスト:板垣 恵介

本日の読書エリア 目次

 

第四ラインド 存在の真理

ヘラクレイトス、パルメニデス、デモクリトス、ニュートン、バークリー

フッサール、ハイデガー、ソシュール

あとがき

引用・気付き

アマゾンオーディブルの章で引用いたします。

あなた特有の価値で切り出された世界であり、その世界に存在するものは全て

あなた特有の価値で切り出された存在なのである。

第五章 ソシュール より引用

存在真理の考え方。

その世界に価値を見出す者が、認識するからこの世界は存在している。

 

自分が居なくなっても、この世界は何も変わらず

ずっと継続してくと思うと、自分の存在が否定されている様に思えてしまいます。

 

しかしこの考え方だと、自分がいるからこの世界があり

もし自分が居なくなったら世界は継続されずに、無くなってしまう。

 

そう思うと、自分の存在も否定されず

世界が自分を必要として、そして自分も世界が必要になると考えられます。

自分も世界も、大切に思える。素敵な考え方だと思いました。

まとめ・感想

なんで人間は生きてる、なんでこの世界はあるのだろう

なんて事を誰しも、一度や二度考えたことがあると思います。

 

それらの悩みは、2000年もの昔から先人の哲学者たちが

人生をかけてまたは命をかけて、考え出した言葉を残してくれていて

私たちはその人たちの言葉を、本で読みその答えに近づく事が出来ます。

ありがとうと、感謝の気持ちになります。

 

本を読み終えて、私には少し難しい部分もありましたが

楽しく読めました。

こんなに楽しく読める、哲学の本は他にないと思います。オススメです。

ABOUT ME
アガイ
20代に婿養子になり、息子が出来てから離婚を致しました。 離婚ショックから回復した時の経験を書き 過去の私と同じ様に辛い思いをしている人を 少しでも楽にしたいです。