再婚で幸せになる

《体験談》結婚の挨拶。再婚で家族と友達が増える喜び。

再婚する時に初めて妻の実家に、挨拶へ行った時のことです。

その挨拶を経て、ご両親ご家族と仲良く慣れました。

 

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両親へ挨拶

活発に継続してきた婚活を経て、なんとか運良く再婚に辿り着くことが出来ました。

新郎新婦が光に包まれている

結婚となるとイベントが発生します!

普通に生活をしていて緊張する場面は滅多にないですが、結婚相手のご両親・家族への挨拶は2回目とはいえ緊張します。

初めて挨拶に行くと決まってから、緊張を出来るだけほぐす為にも、妻に家族の写真を見せてもらいました。その中に一際目立つお義兄さんの写真を発見してしまいます。

 

その写真の場面は妻が帰省したときに、BBQの準備をしてくれていた一枚ということだが、写っているのは楽しそうに笑う坊主のお義兄さん。笑っていてもわかる強面(コワオモテ)。

そしてTシャツの袖から出る腕の太さが半端ない。。。

さらに車は黒塗りの高級車「ベンツ」に乗っているという。。。

もしかして、何かの本物の人か?結婚という甘い罠にハマり、私の人生は終わったのか?怖い(笑)

ピカピカのベンツ

※写真はイメージです(笑)

 

冗談かと思い気を取り直し、そんなお義兄さんと結婚したお義姉さんの事を聞いてみる。するとお義姉さんは、家族の中心的な存在で完全に仕切っているらしい。

お義父さんもお義母さんも、お義姉さんの言うことには絶対に従うとか。。。

やはり何かの本物の人と結婚した、肝が据わっている姉さんなのだろうか?。。。

たまに聞くやつで「切れたら男よりも怖い女」では無いだろうか?。。。。

挨拶といいながら盃を交わすやつだったらどうしよう。。。怖い(笑)不安を払拭しようとお義姉さんの事を聞いたが、より不安になって行く。

暗闇の中にベンチに座る男性

当日

よく眠れずに朝を迎えました。緊張しながらそして恐怖に怯えながら(笑)

 

最悪の事を考えて遺書を書くべきか悩んだが、妻に見つかったら余計にこじれてしまうかもしれない。覚悟を決めて、スーツに着替えて妻とご両親の元に向かう。

遅刻してしまったら、挨拶の前に何かが終わってしまう!余裕を持って早く出発!早く早く(笑)妻の家に来る前日に、東京駅で買ったねんりんやの「結び芽」も忘れずに。

大切な人との繋がりを結ぶ。なんてステキな商品名なのでしょう!と即買いでした。美味しいし挨拶にはピッタリです。

 

車で向かい計算通り?に予定時間よりもかなり早めに到着。到着してしまったら、もう逃げようが無い。覚悟を決めていざ対面する。

 

妻が「ただいまー」と言いながら玄関に入り、私も続いて入ると妻のご両親がお出迎えをしてくれていて、挨拶して居間に通してもらいました。お義兄さんお義姉さんの印象とは違い、優しいご両親で一安心。気さくに喋り掛けてくれて助かりました(笑)

 

一通り会話が盛り上がったところで、お義兄さんお義姉さん夫婦の登場。

 

玄関の開く音で「誰か来た?。。あっとうとう恐怖の時間が来てしまった!」と理解。そして居間の戸が開き、2人が入ってきます。

今まで会話をしてくれていた優しいご両親は、まるでお化け屋敷の受付の様で、地獄に行く前に最後に会話した人物として、これから私の身に何かが起きても一生記憶に残るだろうと、意味の無い思考が頭を巡っていると、すでに2人が目の前の席に座ってました。

私の緊張がもう一段階上がったところで、お義姉さんが「こんにちは、初めまして」と笑顔で挨拶してくれました。

あれ?怖くない(笑)お義兄さんとも続けて挨拶。あれれ?普通に挨拶してくれた(笑)しかし優しい笑顔の後に、何かが始まるのだとすぐ動けるように気持ちの中では常につま先立ち。

 

しかしご両親とお義姉さん夫婦と私たちの合計6人が揃い、堅苦しい話が終わると怒涛のお喋りが始まり、家族みんなで喋り倒してくれました。

私は男兄弟で家の中は静かなモノですが、妻の家は姉妹なのでこんなに違うものかと驚き!そのペースに付いていけませんでした(笑)家族全員マシンガンを持って隙あれば会話の主導権を奪い合い、私はただただ見ているだけでした(笑)

お義兄さんは私たちが行きたがっていた、近くにある博物館に連れて行ってくれるために、大好きなお酒を我慢していた事も分かり、怖くない優しい家族ということが分かりました。あの心配は何だったんだ!(笑)

お祝い

その後にお義姉さん夫婦から、ぶ厚めの「結婚祝い+新築祝い」を頂きました。持った瞬間にわかる厚さ!にまたもやビックリしましたが、冷静を装い受け取りました。

当然、その分厚い金額も相当嬉しかったが(笑)兄と姉として妹を泣かしたらただじゃ済まさんぞ!という気持ちも入っているような気がして、2人も妻の事が好きなんだなと分かりました。

2人の思惑通りなのか、お祝いを貰ってその気持も受け取り更に気合が入りました。

 

妻がこれだけ好かれる理由もわかります。だって私の妻だから(笑)大事にします!ありがとうお義兄さんお義姉さん!

役に立ちたい!

再婚してからGWや夏の連休には、妻の実家に帰省をさせてもらってます。

お義父さんはいつも優しく話しかけてくれて、常に何処かに連れて行ってくれます。

お義母さんはいつも美味しいごはんを文句も言わずに、6人分作ってくれます。

帰郷した時はこの家族の一員に入れてもらえて嬉しくなります。また数日間、ご飯に寝床にお世話になりっぱなしになっていると、自分も何か役に立てないか?と思えてきます。

 

自分の得意なことで何や役に立てる事は無いかと考えていると、不安定なWi-Fiが気になります。これだ!と思い調べてみると、電波を飛ばすアクセスポイントが調子悪く、電源が入っているのに電波が途切れがちでした。

アクセスポイントに繋がっているLANケーブルを、パソコに接続して確認すると安定してネットは見れるのでは、アクセスポイントが原因ということが分かります。

そこでお義姉さんに、アクセスポイントを新しい物に変えることを提案してみました。

パソコンのキーボード

するとすぐに実行してくれて、次の日にエディオン(家電屋さん)に行き、バッファロー製のアクセスポイントを購入しました。

値段も安くて小型。同時に接続する台数も少ないとのことなのでこちらを勧めました。

 

 

早速家に戻り古いアクセスポイントを取り外し、新しいモノと入れ替えてスマホの設定をして、他の機器も繋ぐ設定を教えました。

そうすると思った以上に喜んでくれた!やって良かった!

「私が来た時の為のWi-Fiだ」と言っておきましたが(笑)

友達のような家族のような。

朝日を浴びてジョグングする二人

何度か帰郷する度に、お義姉さん夫婦と更に親しくなり、映画の話やゲームの話、食べ物の話などなど共通の話題が沢山あり話は尽きません。

晩ごはんを食べて喋りだし気が付くと、一瞬で深夜1~2時になってしまう(笑)

 

まるで仲の良い友だちとファミレスに行き、ドリンクバーだけで長時間くだらない事を話している様な感覚で、2人の事を家族でもあり友達の様にも思えてきます。

 

この歳で友達を増やすことは、簡単に出来る事と思えませんが妻と結婚したことにより、帰郷出来る場所が増えて家族が4人増え、更に友達が2人増えた気分になります。

 

帰郷して感じるのが、新しく自分の居場所が出来て、味方が増えてくれて、少し強くなれました。再婚して、家族も友達も増やすことが出来て妻に感謝です。ありがとう。

 

これからも思い立ったらすぐ帰郷しよう!帰り過ぎたら迷惑かな?でも帰ろう(笑)

ABOUT ME
アガイ
20代に婿養子になり、息子が出来てから離婚を致しました。 離婚ショックから回復した時の経験を書き 過去の私と同じ様に辛い思いをしている人を 少しでも楽にしたいです。