少し昔にテレビでも、色々なサイトでも「一軒家VSマンション」が討論されてきましたが、自分も家を購入しようと考えた時に悩みます(笑)
高層マンションからのいい眺めを見ならが生活するのにも憧れますし、周りを気にせず庭もある一軒家にも魅力を感じてました。
自分の条件と合わせて調べてみると、自分に合うのは一軒家という事が分かってきます。
家購入したい理由
一人暮らしを初めてから賃貸に住んでましたが、いずれ家を買おう。買わないとならないと考えていました。
前回の記事でも書きましたが、当時の私の場合一生賃貸では損をする計算になるからです
人によってライフスタイルや環境が違うので、一概には言えません。ただ何で買うのか?なぜ今なのか?をよく考えて後悔しない選択をしたいです。
購入したい理由6個
私が買う時に思っていた理由はこちらです。共感してもらえれば購買欲も高まると思います。
- 一生家賃を払いたくない。 収入が減る老後には出来る限り支払い減らし楽をしたいです。
- 老後に家を借りれるか不安がある。 老後に更新を断られた場合の住むところが無くなってしまうという不安を払拭したい。
- 購入出来る限界が近かった ローンを組むには年齢制限有り。まさに「時は金なり」です。
- 再婚後、私が死んだらローンは無くなる。 住宅ローンを借りると保険に入って安心します。賃貸だと妻が苦労すると予想出来る。
- 家族を呼びたい。 家族だけじゃなく友人でも泊まりに来た時に、寝かせられる部屋に余裕を持ちたい。
- 自分の家を持ちたい! いつかは!という気持ちだけです(笑)
こうして私の「家を購入」する気持ちはハッキリとしてきました。年齢制限も気になるところだったのでちょっと焦ります(笑)
ローンの年齢制限
家を購入する時に一括で買えれば良いのですが、ほとんどの人はお金を借りて長期に渡り返済しています。お金を借りれる年齢にも制限があることを知ったのはこの時です。焦って調べました(笑)
最低年齢が20歳です。上限は金融機関によって変わってきますが69歳までと言われてます。そしてお金を返済する時の年齢制限が80歳です。
住宅ローンの申し込みには、団体信用生命保険への加入が必要となり加入出来るのが45歳までです。この保険はお金を借りた人が死んでしまった場合、借り入れたお金の返済を保険で賄いましょうというものです。45歳の人が最長の35年ローンをすると完済する時は80歳になるという計算です。
その後に審査があります。職業や財産が有るかなどで借りやすくなったりするようです。
⇓こちらのサイトで住宅ローンのシュミレーションと審査も申し込めます。
一軒家とマンションを比較
家を買うと決めた次に悩むのが、一軒家かマンションかです。検索すると数多くのサイトがヒットして、これまでテレビでも何度も討論されてきましたが(笑)改めてまとめました。
マンションのメリット・デメリット
メリット
- 立地条件が良い 住んでいる人が移動しやすい場所に建つことが多いので駅から近いです。
- 部屋以外の場所は清掃いらず 共有スペースになる場所は管理会社等がやってくれます。
- 展望が良い タワーマンションなど、見下ろして見える景色は羨ましいです。
- セキュリティが安心 管理人など必ず人がいたり、オートロックなどの設備は安心。
デメリット
- 駐車場代が必要 電車通勤・通学なら問題なし。車が必要だと維持費も必要。
- 管理費が必要 大規模な工事が必要になると臨時徴収もある。
- 上下階や左右のお隣との騒音問題 同じ建物内での音なのでトラブルの原因にも。
- ペットが飼えない場合もある。 物件に依っては大きさや数の制限がある。
最近では防音性の高いマンションが当たり前になってきているようです。とは言え同じ建物に一緒住むので、一軒家よりはやや不利です。
一軒家のメリット・デメリット
メリット
- 音のトラブルは少ない 隣の掃除機の音、上の部屋の足音など気にならない。
- 駐車場がある 敷地内に数台分の駐車場がある。
- 面積が広い マンションよりも部屋数が多く広い。
- ペットが飼える 制限など気にせずにペットと一緒に暮らせる。
- 庭がある 庭が確保出来てガーデニングを楽しめる。
デメリット
- メンテナンスが必要 毎月の支払いはないが数年毎に行う家のメンテナンス貯金が必要
- セキュリティに不安がある 窓が多い分入り込める箇所が多い
- 階段があり老後に不安 平屋の一軒家は少なく2階建てが多い
メリット・デメリットをまとめましたが、物件に依っては全く変わってきますので一概には言えません。
ちなみにウチは一軒家ですが、近所には子供が多く休みの日や時には夜中まで子供の声が聞こえます(笑)環境にもよりますね~。
マンションだと管理組合などの参加義務があります。しかし一軒家でも地域によって町内会への参加義務がありますね。
自分の状況
一番理想だと思うのは若い時は賃貸で、変動するライフスタイルに合わせて移り住み、結婚などして落ち着いてきたら一軒家を購入して、老後はその一軒家を売るか貸すかしてそのお金を元にマンションに移り住めれば最高だとわかりました。
と言っても私は75歳までの住宅ローンを抱えてますので、まだまだ安心出来ませんし今後の少子高齢化にあっては他の誰に売ったり貸すことも容易には進まないと想像出来ます。
私が家を買うと決めた時は40歳を過ぎて、離婚後だったので貯金もほとんどありませんでした。中古物件を安く手に入れるしか無いと思いながら調べていくうちに、一軒家の建売ならば35年ローンを組んで払っていける事が分かってきます。
管理・修繕費
自分の状況を考えて安い物件を探すと、毎月支払う管理費と駐車場代があるマンションは手がでなくなります。
修繕管理費の相場を調べてみるとマンションの大きさ、階数、設備等によって変化しますが月に2~3万円になります。タワーマンションの様に大きい建物は修繕すると工事代も高額になるので必然的に修繕費も高くなります。
管理費計算
因みに50年生きたとして、修繕管理費が毎月3万円で駐車場代1万円で計算すると
4万円x50年x12ヶ月=2,400万円になります。
この金額だけを見るともの凄い額ですが、以下の指針に書いてある通りこれだけのことを自動でやってもらえるとなると効率的です。
・管理員人件費
・公租公課
・共用設備の保守維持費及び運転費
・備品費、通信費その他の事務費
・共用部分等に係る火災保険料、地震保険料その他の損害保険料
・経常的な補修費
・清掃費、消毒費及びごみ処理費
・委託業務費
・専門的知識を有する者の活用に要する費用
・管理組合の運営に要する費用国土交通省の指針より引用
維持費はマンションの方が高くなることが分かりました。今は一軒家で暮らしてますが、宝くじを当てて駅チカのマンションを買う予定です(笑)
一軒家では
管理修繕費は一軒家でいうと、数年毎のメンテナンス費用になります。
アットホームさんが以前行ったアンケートを見るとなんとなく必要な金額がわかります。
※出典 アットホーム(株) 「新築一戸建て購入後30年以上住んでいる人に聞く『一戸建て修繕の実態』調査」
築30年以上住み続けると、平均で556万円が必要になってきます。
こちら表からは大体20年を超えると、修繕が必要になってくる事が分かります。外壁と給湯器が80%を超えてます。190万円が必要になってきます。
最近流行っているDIYで、自分で修理する人が約50%はいるそうです。そのうち4%失敗と有りました(笑)出来るだけお金を掛けずに修理するには自分でやるしかなくなります。
まとめ
マンションと一軒家の比較を調べたことで、自分が欲しいものは一軒家だと分かってきました。これで検索も一軒家に集中して行えます。
自分の会社から通勤可能な距離を出して、出来るだけ実家に近い場所を探し、尚且妻が働いてる会社を辞めて引っ越してきてくれるので、妻の新しい働く場所の選択肢が多くある場所という奇跡の物件を探す様になります(笑)
どれか犠牲にしてくとなると自分の通勤距離ですね!頑張りましょう(笑)