JISキーボードに慣れている人が、初めて「USキーボード」を使うと、思うように動かせずにストレスを感じます。
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USキーボードをオススメする3つの理由
以下が「USキーボード」を、好きになった理由です。
- 慣れてくるとタイピングが速くなる。
- 無駄なキーしかなくて「カッコ良い」。
- 初体験をして成長できる。
以上の3つです。この理由でJISキーボードには、戻れない体になりました(笑)
理由をそれぞれ説明していきます。
①慣れてくるとタイピングが速くなる
キーボードのレイアウトが、英語ベースで作られている。
アルファベットが日本語より少ない為、キーの数も少ない。
そのためにホームポジションである「Fキー」や「Jキー」が、JISキーボードよりも中央になりストレスなくタイピングができる。
キーの数が少ない分、一つひとつのキーの間隔がが広がり、JISキーボードよりも中央に配置されている。
このため、JISキーボードと比べると「BackSpaceキー」と「エンターキー」が、ホームポジションからキー1個分近い配置になる。良く使うキーが近くにあると、それだけで手の移動距離が少なくて済む。
手の移動距離が少なくなるということは、効率も上がりタイピングが早くなるのです。
②無駄なキーしかなくて「カッコ良い」
JISキーボードを、改めて見てみる。
明らかに「ゴチャゴチャ」している。
その原因は、エンターキーが独特な形で大きかったり、単純にキーの数が多かったり、色々思い浮かぶ。その中でも、一番目を引くのが「ひらがな」がキーに印字されていることだろう。
さらに「変換」関連のキーが多い!
ボクはスペースキーで変換を行っているが、その横にはご丁寧に「変換キー」があり、さらに「無変換キー」まである!
ファンクションキーでも変換可能だということを考えると、変換関連でこんなに必要!?と思ってしまう。いや本当に!
この変換関連のキーの多さは日本独自の進化で、JISキーボードは「ガラパゴスキーボード」と呼ぶことにする(笑)
日本ならではの進化をして、丁寧で細かいところまで配慮が行き届いたキーボード。
100%使いこなしている人からすると、便利なものなのかもしれない。
しかし、もう少しだけキーを減らしてスッキリさせたほうが、カッコいいキーボードになる。さらなる進化を期待したい。
一方、USキーボードを見てみると、キーには必要最低限の印字しかない。
エンターキーも大きくない、スペースキーの周りも、スッキリとした配置になっている。
電源ボタンを、Deleteと間違えて押しそうになるけど(笑)スマートでカッコいいのだ!(慣れれば大丈夫)
下の写真はアップルのUSキーボード。周りのフチも少なくて、無駄が無い雰囲気がカッコいい。
「USキーボード」に触れることで、これまで当たり前に使ってきた「JISキーボード」の特徴も知ることができた。
日本人用に使いやすく進化してくれたことに、感謝の気持ちが湧いてくる。そこに気付くことができて、嬉しくも思う。
USキーボードが失敗だと思い、イラッとしてすぐに返品しないでよかった(笑)
③初体験をして成長できる。
USキーボードのパソコンを、返品しようか迷いながら数週間が経過した。
文章を打ち込むのは、問題なくなってきた。すると、単純に「JIS配列のキーボードしか使えない」から、「USキーボードも使える」ようになった自分に成長を感じる。
初めてUSキーボードに触れたとき、「いつもと違うから無理」と思ってしまった。
しかし、この「JISキーボードしか使えない」という、先入観に凝り固まっているのはもっと嫌だと感じて使い続けた。
インターネットで調べて、より自分の使いやすい設定にしていく。すると「USキーボード」の方が、使いやすくて自分には向いていることに気が付く。
もちろん、人によって向き不向きがあって、全ての人にUSキーボードが合っているとは言い切れない。しかし、一度くらい試して見る価値はあると思う。
これからどれだけの時間を、そのキーボードと共にするのか?
もし「USキーボードの方が自分に向いていた」ことを想像すると、試さずにはいられないだろう。
慣れるまでストレスは感じるけど、成長することを考えると楽しくなってくる。
毎日同じことをやるのではなく、コンフォートゾーンを抜け出して成長しよう!
オススメのカッコいいキーボード
JISキーボードのパソコンだけど、外付けでも「USキーボード」を使ってみたいという方に、紹介したい製品です。
やっぱり、結局、という言葉が出るが、Apple製はスッキリしていてカッコいい。
テンキー付きのフルサイズなら、2,700円で買えるこちらがオススメ。フルサイズでもスッキリした印象になる。
初めて買ったChromebookがUSキーボードだった。
今回は、妻が「パソコン欲しい」というので、Chromebookを購入しました。なぜなら安いから!(笑)使い捨て感覚で、さらに安い物を探そうとAmazonアウトレット品でさがしました。
初めての「Amazonアウトレット」の記事は、こちらです。
妻と一緒に設定していくと、キーボードが思うように動かない!それが「USキーボード」だったのです!
これまでJISキーボードしか、使ったことがないので「@」すら入力できないのです!
後々分かるが、簡単な設定変更で「@」は入力できた!詳しくはこちらの記事に書きました。
初めてのUSキーボードで、思うように動かせず妻の心は折れました(笑)
私も返品して、JISキーボードのパソコンに買い替えようか迷いました。しかし設定をいじると、使いやすくなることに気が付いたのです。
さらに、慣れると「USキーボードの方が好き」になります。
ということで、今回はその理由を書きました。
これからパソコンを購入しようするときには、「USキーボード」を思い出してみてください。ご参考までに!