PlayStation4Pro(プレステ4プロ)の冷却ファンが「爆音」を鳴らしていませんか?ウチのPS4Proは、掃除機のような「爆音」を鳴らしていたのです!
色々対策したのですが、結局修理に出しました。その時の詳細を書きましたので、少しでも「爆音解決」のお手伝いができれば幸いです。
Contents
ゲーム機「PlayStation4Pro」の型番
PlayStation4Pro(プレステ4プロ)はノーマルと比べると、値段は少し高いですが、処理速度も速く、4K対応のキレイな映像が楽しめます。
より楽しいゲームライフにしようと、Proを購入しました。しかし、約一年経過した頃に異変を感じます。。。
「グランツーリスモSPORTS」で遊んでいる時に、冷却ファンの音がうるさく感じます。リアルな映像を処理しているから、仕方がないと思っていました。
しかし、音はどんどんうるさくなり、そのまま飛んで行きそうなくらいです(笑)妻からも「うるさい!」と言われるようになってしまいました。
なんとかしなければと思い、爆音の原因を調べてみました。すると残念な事実を発見します。
どうやら私の買ったProの型番は「CUH-7100」で、一つ前の型になります。現行機は「CUH-7200」になっており冷却ファンも改良され、更に5,000円の値下げもあったのです。。。。(笑)
つまり初期型のPS4Proは、正常な状態でもファンがうるさいのです!これからProを買う方がいましたら、必ず型番が「7200」になっているか確認してください!
ピピピ!「PlayStation4の温度が高すぎます」
自分が買ったProが初期型という事がわかり、テンションが下がります(笑)正直、そのままメルカリで、売り飛ばそうか迷いました(笑)
しかし当時はPlayStation5の発売することが発表されていたので、買い換えるならPS5だと思い、それまではこのPS4Proと付き合って行くことに決めました。
だから対策を考えてました。
①部屋の温度を下げる
すぐに思いつく簡単な方法です。室温がさがれば、当然PS4内部の温度も下がるはずです!
冷房を入れて、室温を5度下げてプレイしてみます。しかしすぐに「PS4の本体の温度が高すぎます。PS4の電源を切り温度が下がるまでお待ち下さい」と表示され強制的に電源が落ちました(笑)
こんな感じの画面が表示され電源が落ちます。再起動すると「電源が適切に切られませんでした」と、PS4に怒られます(笑)(ペイントで作成してみました(笑))
結論を言いますと、室温を下げるだけじゃ、何も解決になりません(笑)
②外部ファンで冷やす
内部のファンだけではなく、外部にファンを増設すれば温度が下がるはず!
ということで、こちらを購入してみました。
早速、購入したファンを設置することにします。しかしPS4を持ち上げて驚きます。ホコリまみれだったのです!
掃除をおろそかにしていたので、たまっていました(笑)ファンよりもまず掃除をしなくてはなりません。ということで③の掃除に繋がります。
③掃除する
テレビ台から取り出したPS4を見てみると、風を取り込むための穴や空気を排出するダクトが、ホコリで埋まってました(笑)
この状態では、いくら空気を送っても、ホコリに遮られ熱を取り除けません。
こんな初歩的な対策を忘れてました(笑)慌てて掃除します!
掃除を終えて②の外部ファンを設置します。PS4のUBSから電源を供給できます。期待を込めてスイッチをON!
快適です!静かにプレイできる!と思いましたが、10分後に、「ピピピ!」という音と共に電源が落ちます。。。。というわけで対策②、③が失敗に終わります。
保証シールを破くか?保証期間を確認。
更に調べると、PS4内部の清掃や「グリスの塗り直し」という対策も出てきます。
これらの対策を実行するには、背面に貼られている「保証シール」を破いて、分解することになります。
この「保証シール」を剥がすと、改造されたPS4と見なされSONY様に依頼しても修理してくれなくなる場合があります。
更に調べると、簡単に分解している動画も見つけることができました。初心者でも参考にして行えば、出来ないことはないと思いました。しかしちょっと不安もあります。もし分解しても直らない場合、SONYの修理にも出せなくなります。
もし自分の修理が失敗した場合、諦めて捨てることになります。それは避けようと修理に出すことにしました。
こちらから↓申し込みました。
修理に申し込む時にPS4の型番を入力する必要があります。。お持ちのPS4の型番が不明な方はこちらから確認出来ます↓
「PlayStation4Pro」修理受付からの流れ
修理に出した時期は、ちょうどコロナ禍で緊急事態宣言が発令されてました。
外出自粛もして、自宅にいる時間が長くなります。そんなときPS4が無いなんて!寂しすぎます(笑)修理に出すにも、いつ戻ってくるのか気になるところです。
これから修理に出す方へ向けて、実際の時系列を書いてみました。
実際の時系列!部品交換は無かった。
4/2 SONYのホームページより修理申し込み。
4/4 最短指定してヤマトが引き取り。
4/7 SONYより製品を受け取ったとメール。
4/8 なんと!次の日に、修理完了で発送とメールが来る!早い!
4/9 一週間後!受け取りました!爆速!
あまりの速さにビックリ!コロナ渦の状況でも修理してくれてる中の人に感謝です。ありがとうございますSONY様!
そして修理内容の伝票がこちら。
確認症状は2点あって、①電源が落ちることに対して「分解・清掃」を実施。②操作不良で、コントローラーも交換してもらい4,950円でした!安い!
「お客様カルテ」には本体の電源が落ちる事しか書きませんでしたが、不調だったコントローラーも見てもらい交換してくれてる!ちなみにコントローラーの値段をAmazonで見ると5,500円です。
SONY様のホームページで、修理料金がかかれていますがネットから修理を申し込むと¥1,000円の値引きが受けられてお得に修理できます。
早速電源入れて、立ち上げてみると静かなものです!以前の自分を取り戻したようにイキイキしているPS4Proでした。ありがとうございます。(笑)無事に修理完了です。
コントローラーの充電をもっと楽にしたいと思い、こちらの製品を使ってます。スマホのワイヤレス充電と同じ様に、コントローラーも置くだけで充電出来るようになり便利です。
オンライン修理受付サービス注意点
本体のデータをバックアップ
修理に出すとデータが初期化されてしまうことがあります。初期化されてしまうとデータはすべて消去されてしまうので、あらかじめバックアップをしておかなければなりません。
PlayStation®Plus へ加入していれば、オンラインストレージにセーブデータをアップロードすることが可能です。また、USB ストレージ機器があれば、そちらにセーブデータをコピーすることもできます。ご自身が行える方法でバックアップを行っておきましょう。
ゲーム1個のセーブデータは1GBも無いので、32GBもあれば問題無いです。こちらオススメです。
ゲーム機の付属品を確認
買った時に入っていた付属品は、全て箱に入れて送りましょう。もしかしたら電源コードやHDMIケーブルの故障も考えられます。
そして大切な「保証書」も同封しましょう。購入して1年間は保証の対象になります。
PlayStationをしっかり梱包
PS4の外箱に緩衝材のプチプチを巻きつけて梱包しました。外箱もまたに何かで使う事もあると思うので大切に扱うことをオススメします。
また、修理から帰って来る時は、外箱にピッタリのダンボールに入れて送ってくれました。もう修理に出すようなことになって欲しくないですが、万が一の為に取っておきましょう。
今回の記事は「PS4Pro」ですが、Proが修理から帰ってくるとすぐに初期型のPS4も壊れてしまいました。故障する時は何故か連続しますね(笑)
「PlayStation4Pro」修理まとめ
冷却ファンの音がウルサイと思った時、すぐに修理に出せば保証の対象になっていたかもしれません。ちょっとでも異変を感じた時に修理に出せば良かったと後悔してます(笑)
調べたのが1年半経過してて、更に型番7100だったので諦めましたが、初期不良の匂いがプンプンします(笑)
修理料金¥4,950はコントローラー代と考えると、初期不良を考慮しての修理料金だった?様に思えてきます(笑)
このPlayStation公式動画「PlayStation4Pro 分解映像」も自分で対策しろよ!と言っているようにも思えてきた(笑)もし再発した場合、この動画を参考に自分で清掃&グリス塗りをしたいと思います。
最後に結論ですが、オンライン修理はオススメです。すぐに修理に出し方が良いです。
こちらから↓申し込めます。
※11/12追記 悩んでいたPS5の予約抽選に当選しました!その時の記事です。