「仕事は楽しいかね?」と質問されて、自分は「はい」とは答えられないと思い
この本を読んでみたくなりました。
私と同じで「はい」と答えられない人は、多いのでは無いでしょうか?
著者紹介等
今の仕事は、色々な本を読んで心の在り方を勉強して
アウトプットできているので、ストレスを感じることは少なくなりました。
しかし楽しいか?と聞かれると、答えに困ってしまいます(笑)
ノーの回答を変えられるような、内容が書いてあるのか?勉強したいと思います。
著者はこちらの方。公式ページが見つけられないのでWikipediaからです。
1950年生まれ。アリゾナ州立大学大学院(経済学)卒業後、スタンフォード大学大学院で学ぶ。
1980年に、マーケティングリサーチ専門会社であるリサーチ・リソーセスを起業する。マクドナルド、3M、P&Gなどの国際的大企業を顧客に抱える。
Wikipedia様より引用
世界中の人が、知っているような会社から
仕事を頼まれている!凄い方ですね。
そして、こんな本まで書いてしまうとは、才能の塊のような人なのでしょうか?(笑)
内容・目次
内容説明
大雪で閉鎖になった空港で、偶然出会った老人の問いかけに、動揺してしまった35歳の“私”。日々の仕事にゆきづまりを感じ、未来に期待感をもてない私に、老人は一晩だけの講義を開始した。
きこ書房様より引用
この本は、35歳の主人公とマックスと呼ばれる実業家の会話から始まります。
実業家は大企業のトップが、アドバイスを欲しがるほどの有名な方でした。
目次
・仕事は楽しいかね?
・人生とは、くだらないことが一つまた一つと続いていくのではない。一つのくだらないことが〈何度も〉繰り返されていくのだよ。
・試してみることに失敗はない
・明日は今日と違う自分になる、だよ。
・これは僕の大好きな言葉の一つなんだ。「遊び感覚でいろいろやって、成り行きを見守る」というのがね。
・必要は発明の母かもしれない。だけど、偶然は発明の父なんだ。
・目標に関するきみの問題は、世の中は、きみの目標が達成されるまで、じーっと待っていたりしないということだよ。
・きみたちの事業は、試してみた結果失敗に終わったんじゃない。試すこと自体が欠落してたんだ。
・あの実験で学ぶべきことはね、「あらゆるものを変えて、さらにもう一度変えること」なんだよ。
・それはね、「あるべき状態より、良くあること」なんだ。〔ほか〕
きこ書房様より引用
この目次を読んだだけで、色々気付きが出てきそうですね。
いい言葉ばかりです。
引用・気付き 2個
オーディブルで聞いてますので、ページではなく「章」で引用しております。
仕事は楽しいかね?
第一章より引用
全便欠航が決まった夜の空港で、初めて会ったお爺さんに
この質問を尋ねられ、主人公はハッとさせられてしまったようです。
もしこれが、自分に質問されていたら。。。とても楽しいとは答えられないです。
皆さんはいかがでしょうか?(笑)
この質問してきたお爺さんこそが、マックスと呼ばれる
大企業のトップが、アドバイスを欲しがる超有名な実業家でした。
私がこの質問をされて、思い出すのはコーチングです。
3月の上旬にサンクチュアリ出版様で、福袋の特典で行ってもらいました。
詳細はコチラ↓
https://wp.me/partsH-nC
コーチングでは、10個の質問があり直感で1~10の点数を付けていきます。
その中に「仕事」の項目があり、5点を付けました。
満足もしてなければ、不満でも無いという点数ですが実際は
本を読んでアウトプットとして、ブログを書いている分で5点で
実際の仕事は点数が無かったです。
新しい事をやることも無く、年間通して同じことの繰り返しです。
そんな時に「楽しいかね?」と聞かれても「ノー」ですね(笑)
なので私も質問された場合、主人公のように
この質問をキッカケに、会社の愚痴を話してしまうと想像できました。
適切な時とか、完璧な機会なんてものはない。
第7章より引用
「いつかやろう」のいつかは永遠に来ない、という言葉を思い出しました。
たしか、トムクルーズの映画ナイト&デイだったと思います。
そして、少し古いですが流行語にもなった言葉「今でしょ」も思い出します(笑)
自分のやりたいと思ったことが、あるならすぐにやるべきと言う事でした。
私も長年「いつか」と言ってました。
自分の中に有るモノを、いつか本に書いて出版しようと言ってたと思います。
その準備のために、本を読んでTwitterとブログでアウトプットして
文章を勉強と思ってました。
これこそ「完璧な機会」を待っているように思えます。
書きたいことも真剣に考えて無いから、浮かばないのでしょう。
普段の生活に追われ、好きな本を読む事を言い訳にしてました。
反省です。折角この本に、この一文に出会えたので
これから真剣に考えていこうと思った時に、樺沢紫苑先生のブログで
「本を出版したい人募集」とあり、私に言っていると思い込み
すぐに申し込みました(笑)
一歩踏み出せた気がします。あとはやるだけです。
その時の内容は数カ月後に、報告記事を書きます。
まとめ・感想
普通のビジネス書ではなく、物語で話は進んでいきます。
マックスと呼ばれる、実業家の話を聞き始めると止まらなくなります。
読みやすい1冊です。