本の表紙に「雑談の上手い人は、相手を大切にして成長する」
「雑談の下手な人は、自分を大事にして伸び悩む」と書かれてます。
雑談が下手な私は、自分しか大切にしてないんだと反省です(笑)
この記事も続きです。
この本との出会い
雑談の本で検索すると、数多くAmazonでも表示されます。
「雑談」というキーワードは気になっていたけど、今の仕事ではそれほど必要ないし
他の本を読みたくなるので、これまで読むことはありませんでした。
しかし初対面の人とスラスラ話せたら、楽しそうで知り合いも増えそう。
今までは必要ないと思っていたが、今後の必要な場面があるはず。
人見知りと思って、出来なかった雑談も読んで出来るならと手にしました。
目次・内容
3章4章の目次です。目次の内容を見るだけでも、興味を惹かれるモノがあります。
第3章 雑談の上手な切りかえ方と終わらせ方
雑談が上手な人は、話の結論を無理に出そうとしない
雑談が上手な人は、相手が喜ぶ質問で上手に話を切りかえる
雑談が上手な人は、他人に注意を向けて話題をそらす
雑談が上手な人は、ユーモアで話を締める
雑談が上手な人は、スマホを使って話を強制終了する
第4章 相手に気に入ってもらう雑談の仕方
雑談が上手な人は、「感じのいい人」と思ってもらえる
雑談が上手な人は、話がシンプルで30秒以内に終わる
雑談が上手な人は、そわそわせずに落ち着いて話す
雑談が上手な人は、失敗談を入れつつ謙虚な姿勢で話す
雑談が上手な人は、とにかくポジティブな気持ちで話す
雑談が上手な人は、感情的にならず不快感を与えない
引用・気付き
「今話しかけても大丈夫ですか?」です。
第10章より引用
雑談の上手い人が言う、共通の言葉だそうです。
言われた相手が忙しく無くても、この言葉を言うことにより
相手はその人の話を、聞くか聞かないか選ぶことができて一方的な感じが無くなります。
まぁよっぽど忙しくない限り、断る人はそうそういないと思いますが(笑)
どちらにしろこの言葉を言われると、自分のことを気にしてくれていると思い
嫌な気持ちにはなりません。むしろその人に好感が持て嬉しくなります。
そして自分のことを気にしてくれてる人は、どんな話をしてくるのだろうと
この言葉の続きがすごく楽しみになります。
自分の話をする前に、この言葉を言ってみましょう。
雑談話は、たとえ尻切れトンボになっても、失礼にならないので
気にしないようにしましょう。
第20章より引用
自分が話し始めたからには、面白くして何かしらのオチを準備しなければと
思ってしまいますが、気にしなくて良いのです。
それを考えていたら、何も話せなくなってしまいますね。
誰かが話し始めたら、雑談上手な人が助けてくれたり
他の会話の方向を見つけてくれて、その場をシラケさすことも無いでしょう。
これまで、それを恐れて話せずにいたとしたら相手を信用してない証拠ですね。
シーンとしたその場を盛り上げようとしている姿は、他の人から見れば
英雄に見えるに違いありません(笑)
それを嘲笑うような風潮はもう終わりですから、恥をかいても英雄を目指したいと思います。
能ある鷹は、プライドを隠す。
第27章より引用
常に謙虚に話したり、謙虚な態度は好感度が増します。
かといって常に誰に対しても、ペコペコと頭を下げると言うことではありません。
偉ぶった態度を取らなければいいのです。
自分のプライドを見せるよりも、自分がやりたいことなどのポリシーを
見せる方が雑談はうまくいきます。
過去の栄光にすがり、自分がどんな成功を語るよりも
失敗談を入れる方が、場が和みそこにいる人は喋りやすくなります。
これが雑談の上手い人のテクニックだそうです。
前回の記事の「自分をさらけ出す」にも通じる内容ですね。
雑談の上手い人は100%プラス思考だからです。
第28章より引用
ネガティブで、マイナス思考の話ばかりをする人とはあまり話をしたくないと思います。
それどころか自分もネガティブに、引っ張られそうな気がしてしまうので
私はその人から、遠ざかりたくなります。
言葉には言霊と言う力も持っているので、マイナスなことばかりを聞いていると
自分の運気さえも、マイナスになってしまう気がするからです。
なのでポジティブでプラス思考の会話は、自分をさらにプラスにしてくれる
イメージがあり、そういう人と話をしたいなと思い
自分もポジティブな会話をするようにしています。
そして雑談が上手な人は、全ての人を応援していると書いてあります。
応援されて嫌な気持ちになる人いませんから、私も応援していきたいと思います。
まとめ・感想
これまで「今、話しかけても大丈夫ですか?」とは、数回言われたことがありますが
それを言った人には、少し優しくなっている自分がいました。
これまで、あまり使っていませんでしたが
私自身も、今後使っていくようにしたいと思います。
続きはこちらです。