保護猫のイギーさまに、手紙を書いてみました。
我が家の歴史上もっともしょうもない喧嘩
妻のピー子が、初めてトイレ掃除したときのことを覚えていますか？
私が先陣を切って実施して、ピー子は2番手になったのです。
初めてなので一応様子を見ていると、ミニスコップを手に取り、恐る恐る砂の中の「モノ」を掘り出しました。
あなたのことを可愛いと思っていた妻は、あなたの「モノ」さえも臭く無いと思い込んだようです。
その思い込みのせいで、ミニスコップにのせた「モノ」を思いっきり嗅いだのです！そして、大声を発しました。
「クッサーーーー！！！」
後日談ですが、なんで嗅いだのか？と聞くと「確認したかった」とのこと。本当に臭いのか否かを、確認したかったようです（笑）
その声にあなたは怖がって、テーブルの下に隠れてしまいました。
今度はそれを見た私が、「でかい声出したから、怖がっているだろ！」と怒鳴ってしまいましたね。そして喧嘩に発展しました。
妻：「初めて動物を飼うのに、何も知らないからしょうがないでしょ！」
私：「怖がってトレイができなくなったらどうすんだよ！」
妻：「あなたは慣れているから、そうやって言えるのよ！」
私は足元にあった段ボールを蹴飛ばし、2階にいきました。その音の方が、大きくて怖がってましたね（笑）
少し時間が経過して落ち着いてくると、あなたの「ウンコから始まった喧嘩」ということに気が付きます。
我が家の歴史上、もっともしょうもない喧嘩だったと自覚し、恥ずかしくなり互いに謝り仲直りしました（笑）
初めて犬や猫と暮らすときには気をつけましょう。臭いものは臭い。
妻との関係「雨降って地固まる」
いつの日からか、妻にお尻を叩かれるようになりましたね。
実は私が「サンシャイン池崎のYouTubeチャンネル」で、猫はお尻を叩くと気持ちが良いと知ったからです。
サンシャイン池崎のチャンネルはこちら → ふうちゃんらいちゃんねる
妻は優しめに「トントン」と叩いてますが、池崎はビシビシと割と強めに叩いてました（笑）
妻が優しく叩き始めると、普段聞かないような声で「ミャーゴー」と鳴きますね。そして、目を細めて、とても気持ちよさそうです。
その日から、お尻叩きの虜ですね（笑）妻がソファーに座ると、「ミャー」と鳴き腰を擦り付け、叩けと催促するようになりました（笑）
さらに嬉しいこともありました！この催促からの流れで、妻の膝の上に乗りましたね！
これまであなたは妻に、全くなつきませんでした。私の膝の上にのるあなたを見て、妻が嫉妬することもありました（笑）
あなたとの距離を感じて、落ち込む妻に「3年は掛かる」という、証拠も根拠もない言葉を掛け励ましていました。
ちょうど次の春で3年になるので、いい頃合いです。励ましの言葉が嘘にならずに、助かりました、有難うございます。
しかし、最近では催促が過熱して、妻の肘を噛んだり、手を引っ掻いたり、危険な香りもします。妻が「痛い痛い～」と泣いてますが、ドＳな私は笑ってしまいます（笑）
「雨降って地固まる」という言葉から、仲良くなるには「雨」も必要なのだと勉強になります。そのためならば、大雨が降り洪水になっても仕方ないと思ってます。
ただ確認したいことがあります。雨ならば良いのですが「初めてのトイレ掃除」で、恥をかかされた仕返しでは無いでしょうか？少し心配になります（笑）
猫の新たな法則を発見！
本格的な冬になり、夜も寒くなりました。あなたは毎晩、当たり前のように腕枕をさせますね。そのお陰で夜中に腕がしびれて痛くなり、毎晩起こされます。
夜中に腕が痛くなると、あなたをどかして一人で寝かせます。
明け方に気が付き、あなたを見ると腕を布団から放り出してますね。まるで寝相の悪い子供のようで、とても癒やされます。
私と妻の間で寝ていて、真ん中の縦線が極端に短く変形した「川の字」状態になります。
朝になり起床時間になります。寒くなる前はベッドから出て、私を先頭にあなた妻と3人で一緒にリビングに向かってました。
しかし、今年の冬。起きてもあなたはベッドから、出てこななりくなりました。
あなたのトイレもご飯も、リビングにしかありません。だから留守番は、リビングにいてほしいのです。起きてこないので出かける前、毎朝ベッドに迎えに行くようになりました。
「手間のかかる子ほど可愛い」と言いますが、毎朝この言葉が頭に浮かびます。
寝室で布団をめくると、丸まっているあなた。こちらをみて「ミャー」と鳴く姿は、朝から癒やされます。そのまま一緒に二度寝をして、会社を休んでやろうかと毎朝悩みます。。。
ご自身の「可愛さの威力」を、もっと自覚してほしいです（笑）
この現象は、『冬＋猫＝最強』という法則で証明することができます。次の猫学会に発表するとともに、春先まで、存分に味わいたいと思います。
