妻の実家へ向かう
2~3ヶ月前から計画していた、妻の実家へ帰省。
関東から東海へ向かう時は、いつも「中央道」か「新東名」か悩む。
グーグルマップで調べると、
長野の諏訪湖を経由して行く、中央道の方が早くて近い。
しかし夜中に通ると、暗くて起伏も激しくカーブも多くてSAも少ない印象。
新東名は、少し距離が多くなるが、途中120km速度規制があったり
道路も明るくて新しく、SAも綺麗でたくさんあり魅力的。
なのでいつも、新東名を選択するようになっていた。
夜中に到着した時
会社から帰り、準備をして出発すると
19:00に家を出る様になり、実家に到着する頃には深夜になっていた。
妻が実家の両親へ電話したり、お義姉さんにLINEして
連絡を取り合いながら、もうすぐ会えるとテンションが上がっていく。
1:30を過ぎる頃に高速を降りるが、眠くなってくる。
後は下道を進んでゴールを目指す。
「今日は絶対に寝ないからね」と頼もしいことを言っていた妻。
高速を降りたら、安心したのか?助手席で首がカクンカクンとなる(笑)
下道は真っ暗になり、後続車も対向車も全く走って無い。
快適に走れるが、森に囲まれて「見えてはいけないモノ」が見えないか心配(笑)
道を進むと、前方に横断歩道があり真夜中に誰も居ないだろうと
通過すると、子供が手を上げているのが見えた!
ええ!?目の錯覚だろうか?やっぱり見えてしまったのか?
車を進めながら、なになに!?と思い
さっき「絶対に寝ないから」と言っていた、妻を起こす(笑)
私「横断歩道に子供がいたんだよ!」
妻「あー安全ボーヤね。。zzz」
「人形か!?」
「うんzzz」
「全然、安全じゃねーぞ!」
「zzz」
安全ボーヤってなんだろう?
あの怖さに驚き、スピードを緩めるという計算なのか?
昼間に確認すると
翌朝、怖くない時間(笑)明るい時にじっくり見てみた。
この道の真夜中を、想像してほしい(笑)
眠気と戦いながら走ってきた真っ暗な道に、車のライトに照らされた
安全ボーヤを想像してほしい!
逆にビックリして、事故るわ!(笑)
よく見ると、何故かリアルな顔面。
今気がついたけど(笑)首に針金が巻き付けてある。
倒れないようにだろうか?怖いわーー!
気になって、全国的に普及しているモノなのか?
調べてみると。。。
飛び出し坊や(とびだしぼうや)とは、児童が道路に飛び出して自動車などと接触する事故を防止する目的で、ドライバーへの注意喚起のために、通学路などに設置されている看板のことである。
Wikipedia 様より引用
安全ボーヤでは無く「飛び出し坊や」になってしまう。
「飛び出し坊や」からの発展型でしょうか?
飛び出し坊やは、今にも走り出しそうな姿勢だけど
安全ボーヤは、手を上げて渡ろうとしている。
別物なのか~?疑問だ(笑)
どちらにしろ、ドライバーへの注意喚起で設置されている。
怖がりながらも、安全運転に気をつけましょう!
その後の実家にて
数日が経ったある日、ニュースを見ているとどこか見覚えのある道。
最近通った気がする。。。そうだ!妻の実家の前の道!
と驚いていると、テロップで「熊に襲われた現場です」と説明している。
数日前にいた場所に「熊がでた!」
そして近所の人が、腕を怪我したそうで、お義父さんに聞くと、知り合いの人らしい。
これまた驚き!(笑)
実家の家族には何も、被害は無かったけど
家の近くでの事らしい。
安全運転とクマに気をつけましょう(笑)