先日行った風疹のワクチン接種のお話。風疹は恐ろしい病気でした。
私と同じ年代の方は、ワクチン接種を実施して無いようです。
昭和37年4月2日から昭和54年4月1日の間に生まれた男性が対象。
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ニュースで見ていたが
ニュースで度々見ていたが、自分には無縁のモノだろうと
真剣に見る気にはなれなく、なんとなくで見ていた。
ニュースで見てから暫くすると、自分の住んでいる「市」から
手紙が届き、同封したクーポン券を使って検査をしてくださいとのこと。
数年前に引越してきて、自分がワクチンを受けて無いことが分かるわけ無いだろうと
手紙を貰っても、どこかでまだ自分には関係ない様に思えてしまい
手紙をキチンと見ないで、引き出しに入れてしまった。
妊婦さんに感染させたら
手紙をしまったが、気になって
もし自分が風疹にかかったらどうなるのか?調べてみることに。
通常2~3週間(平均16~18日)の潜伏期間の後、発熱、発しん、リンパ節腫脹が出現します。発熱は、約半数にみられる程度で、感染しても症状が出ない場合もあります。
東京都感染症情報センター様より引用
これを見て更に安心してしまいました。
風邪よりも辛くなさそうだし、熱が出れば寝てれば良いかと。
ちょっと自分が辛いのを我慢すれば良いだけの話しだと思ってました。
しかし、続きの文章を見てみると
世界でも、麻しん同様に、風しんの排除(elimination)に向けて、予防接種率の向上等の風しん対策が強化されていますが、風しんの流行は世界各地で起こっており、妊婦が風疹に感染して年間推定110万人の先天性風しん症候群の赤ちゃんが生まれていると推定されています。
東京都感染症情報センター様より引用
と書かれています。
自分が少し辛いだけでは終わらない話で、自分が風疹の媒体になって広めてしまう恐れがある。
もし自分が風疹にかかり気が付かない間に、見ず知らずの妊婦さんに感染させてしまったとしたら
ショック過ぎます。そうならない為にもワクチンを接種しなければと思いました。
ワクチンが自分の体にあるか血液検査をしてもらって、その結果次第でワクチン接種をする流れ。
つまり有給休暇を、半日ずつ取らないとならない。
働き方改革とは言え、有給休暇を2回取得することになる。
夏休みにも取得予定だったので、少し目立つことがちょっと面倒に思う。
ワクチン接種
1回目の通院。AMだけの有給休暇を使用して、血液検査。
受付して終わるまで1時間もかからなかった。しかし注射は怖い(笑)
検査結果は約一週間後に手紙で郵送するとのことでした。
2回目の通院
「受付でクーポン券を出してください」と言われたが、前回返して貰って無いので
その旨を伝える。暫く待ってから内科へ行くように言われる。
内科へ行くとまたしても「クーポン券を出してください」と言われる。
また同じことを言って待っていると、今度はスーツを着た男性が話にきた。
そして三度目の「クーポン券を出してください」と言われてしまう。
また同じ話しをする。ここで少しイラッとし始める(笑)
「すみません。クーポン券が無いと実費で支払いするか、クーポン券の再発行手続きをしてください」
「じゃクーポン券を返してください」
「すみません、クーポン券を預かる事はしてません」
「前回帰る時に戻されなかったので、手紙で来ると思っていた記憶があります。
なので戻してもらってません」
ここで昔の私ならイライラしてしまいそうですが、最悪を考えて言われる前に
再発行を調べたり、実費の相場を調べたりしていたので、先程のイラッとしただけで済みました。
これは読書で勉強出来たお陰です。感情をコントロールの実践です(笑)
その後、この説明に来た男性の方は多分偉い人で、この人が無くした訳じゃないし
このまま言い合っても意味はなさそう。
「分かりませした、再発行します」と笑顔で言ってみた。
すると男性が再度、謝罪をしてくれて再発行に必要な書類など調べてくれるとのこと。
少し待っていると、先程の男性が来て「市に確認したら受けることが出来ます!」
男性の表情も明るく笑顔になっていた。
それを見た私も笑顔で「おおー有難うございます!」と思わず握手をしてしまいました。
そしてすみませんと謝りました(笑)
イライラと怒らなくて良かった。それが出来たからワクチン接種をさせてくれた気がする。
その後すぐに呼ばれ、5分も掛からずに終了しました。
全部終わるまでに、合計2時間以上は掛かりましたが(笑)