離婚のショックから本を読み、回復するキッカケを与えてもらい、その後にジョギングや筋トレ、栽培、手相などなど、思いつく趣味を色々経験することにより本来の自分を取り戻してきました。
そうなると、次は前に進みたいと思うようになり「再婚」を考え始めます。
まずは検索から始めた時の記事です。
この記事の続きです。
離婚から一年
離婚してから初めての誕生日を迎えた。一年前の誕生日前日に「離婚しよう」と言われて、既に一年が経過して激動の一年間だった。
誕生日前日に離婚を切り出すって!一生記憶に残るだろう(笑)
そして、離婚を切り出されてから、一ヶ月後には一人暮らしを開始していた。
一人暮らしを開始してからも、約一年間が経過して、一人でやる家事、炊事、そして孤独な夜にもなれてきていた。
振り返ると何とか一年経過して、死なずに生きて来れた。そしてこれからどうするか?と、やっと先の事を考える事が出来て、このまま一人で生きていくのか?再婚したほうが良いのか?考える様になっていた。
「再婚」することを想像してみるけど、付き合っている相手がいる訳でも無いし、40歳になろうとしていて、バツイチで息子が離れて暮らしていて、給料が良い訳でもないし、とモテない理由がスラスラと出てきて、その理由の多さに「自信」は無くなっていた。
しかしそれまで一人で過ごしてきて、たまに想像してしまう「パートナー」。
近くのコンビニにいくのでさえも、挨拶を交わすだけでも楽しそうに思えて、一人の夜を一生過ごして生きていくのは、自分には向いていないと理解した。
自分だけ幸せに
再婚を考えてみて、自信の無さの他にもう一つ気になることがあった。それは離れて暮らす息子にどう思われるか?だった。
息子に話したらなんて思うだろうか?完全に別々の道になってしまうと恨むだろうか?自分一人が幸せになろうとして良いのだろうか?
どうやって息子に聞いて良いかも、言葉が浮かばず繰り返し同じことを考えてしまい、なかなか行動出来なくなっていた。
そんな時にまたしても、なにかの本を読んでいて心に刺さった言葉があった。
「自分が幸せにならないと、周りを幸せ出来ない」
やはり本は、その時に必要な言葉をくますね。なんの本か忘れてしまったけど(笑)
本当に息子の幸せを願うなら、不幸な自分が願ってもそれは叶わない。
息子に「幸せになれよ~」と言っても、「お前がなれよ」と言われてしまうだろう(笑)
この言葉を目にしてから、気持ちが変わってきて「まずは自分が幸せにならないと駄目だ!」と思えるようになり、再婚にも前向きに変わっていきました。
再婚
「再婚」で調べてみると、色々なキーワードが出てきますが、その時に気になった事を書いて行きます。
再婚までの期間
離婚してから再婚までの期間というのは、平均的にどのくらいなんだろう?と思い検索してみると政府統計のサイトが出てきて、細かく教えてくれました。
その数字からグラフを作ってみました。2017年のデータです。
政府統計の総合窓口e-Stat 様より出典
離婚してから10年以上が一番大きい数字ですが、このグラフで言うと「その他」扱いで実質は1年未満が約15%で一番多いです。
このグラフを見て言えることは
- 半分以上が5年以内に再婚している。
- 時間の経過と共に再婚件数は減る。
- 僅差だが、男性の方が再婚が早い。
ということになります。
自分の人生
すぐに再婚することを、周りの人に早すぎると思われないか?早すぎて不倫を疑われないか?なんて気にする必要はないです。不倫は反対ですが(笑)
そんな気にしている時間が有るなら、早く再婚して幸せな時間を少しでも多く作り出して、自分の人生を楽しくした方が良いです。
周りの人の人生では有りませんから。自分の人生です。
早いに越したことはないと思ってましたが、次の「再婚禁止期間」というモノもありますので、確認が必要になります。
再婚禁止期間
女性だけに適用されて男性には適されない法律です。それだけ聞いても男女平等と謳われる時代に合わない法律にも思えます。
再婚禁止の理由
女性だけに適用される理由は、妊娠していた場合の父親がどちらになるか問題になるからです。この法律が有るということは、昔、問題になって揉めたことが多くあり、生まれてくる子供の取り合いになったのかも知れません。
現在の民法上「離婚後300日以内に生まれた子」は前夫の子どもと推定されるますが、「婚姻後200日経過後に生まれた子」は現夫の子と推定されるため、 推定期間と重複しないように再婚禁止期間が存在します。
平成28年に短縮
女性の再婚禁止期間が前婚の解消又は取消しの日から起算して100日に短縮されるとともに,再婚禁止期間内でも再婚することができる場合について明らかにされました(平成28年6月7日公布・施行)。
法務省 様より引用
それまで半年だった再婚禁止期間が100日に短縮されたのは、平成28年です。期間の短縮と同時に、禁止期間内でも再婚出来る事が盛り込まれました。
最近ではDNA鑑定などで、期間を待つよりも、正確に親子関係を判別できるため、この制度は時代遅れに感じますね。
早く再婚したい場合
再婚禁止機関でも、再婚できる場合とは以下の①、②の通りです。
第733条
女は、前婚の解消又は取消しの日から起算して百日を経過した後でなければ、再婚をすることができない。
前項の規定は、次に掲げる場合には、適用しない。
①女が前婚の解消又は取消しの時に懐胎していなかった場合
②女が前婚の解消又は取消しの後に出産した場合
①の解説。
女性が離婚時に妊娠していなかったと証明された場合、再婚禁止期間を適用しないということです。証明できればすぐにでも再婚出来ますね。
②の解説。
離婚して再婚するまでの間に出産した場合です。再婚前に出産したのですから、証明できれば次に妊娠する子どもは離婚した前夫の子どもでないことは明らかです。
それぞれ医師の証明書が必要になります。法務省のページに証明書のデータが有ります。
法律を破った場合
再婚禁止期間を守らずに再婚した場合は、重い罰則が。。。ありません(笑)特に罰金も重い罪にもならないないのですが、もし妊娠していて子供が生まれた場合、裁判所に父親が決められてしまいます。
個人の事情を考慮せずに、他人に決められてしまうのです。
子供一緒に生活が出来なくなったりする可能性もありますので、ある意味思い罰になってしまうかもしてませんので、しっかり確認しましょう。
再婚に向けて動く
さてこの様な情報を得た私は、早く再婚しようという気持ちになり、そのままパソコンの画面に「婚活」と打ち込み初めて検索をしてみました。
グーグル先生で「婚活」を検索してみると、数多くのサイトが我先にと表示されて、多すぎて全てが怪しく見える(笑)人間は情報量が多いと、思考停止になりますね。
どのサイトが安全なのか?分からなかったので、CMで聞いた事がある芸能人や有名人をイメージキャラクターに使用していて、少しでも安心出来そうなサイトを、次々とクリックして表示させていきました。
色々なサイトを見て、婚活と言えども色々な種類が有ることを知ります。
- 「ネット婚活」ネットに登録してプロフィールを見てメッセージのやり取りをする。
- 「婚活パーティー」決められた日時と場所に行き、実際にあって会話をする。
- 「街コン」市役所などが開催することが多い。人数が多い婚活パーティー。
- 「結婚相談所」入会料金が10万円位から。お互いの条件に合う人を紹介してくれる。
この種類を把握するだけでも、大変です(笑)
そしてそれぞれに、開催している会社などによりルールがあったり、参加資格があり、満たして無いと参加出来なかったり、勉強することが多いです(笑)
調べて見て気がつく
婚活を調べてみると、結婚相手を探している人が多くいる事を知ります。
婚活サイトで男性のプロフィール等を見て、今まで過ごしていた期間にも、同じ様にバツイチで悩みを抱え、年齢も近い人が沢山いると知り、一人じゃなかったと勇気が湧いてきました。
ライバルにもなる人達ですが、仲間が沢山いると思えて頑張れそうでした。
そこから自分もなにか行動を起こそうと、婚活にチャレンジをしていきます。