ビジネス本

頭に来てもアホとは戦うな! 感想・引用・気付き

この本との出会い

「頭に来てもアホとは戦うな!」この題名だけで、ひとまず手に取りたくなります。

何故、手にとるのか?というと「アホ」と言われて

頭の中に数人の人が浮かぶのは、私だけじゃないはず(笑)

 

その「アホ」の対処法が、書いてあると思うと

戦ってきた歴史を振り返り、戦うことが無駄でしか無い事も知っているので

その無駄、ストレスから開放されたいと思い読みました(笑)

 

今働いている会社でも、やはり「アホ」はいるので

その人との仕事のやり方が、学べて働きやすくなり

もっと「良い会社」になればと思います。

 

著者はこの方。

田村耕太郎

国立シンガポール大学リー・クアンユー公共政策大学院兼任教授。ミルケン研究所シニアフェロー、インフォテリア(東証上場)取締役、データラマ社日本法人会長。日本にも二校ある世界最大のグローバル・インディアン・インターナショナル・スクールの顧問他、日、米、シンガポール、インド、香港等の企業のアドバイザーを務める。データ分析系を中心にシリコンバレーでエンジェル投資、中国のユニコーンベンチャーにも投資。元参議院議員

朝日新聞出版様より引用

うーん、凄すぎてよくわからない(笑)分かりそうなのは最後の「元参議院議員」位だろうか?

 

引用・気付き

オーディブルで聞いてますので、引用は「章」で表示してます。

敵兵と戦わずして、屈服させることが最高の戦い方。

はじめにより引用

孫子の言葉からの引用でした。

この言葉をさらに改良して、戦った敵の力を

自分の力にするというのが。この本の趣旨です。

 

題名にある「アホ」と言うと、誰しも数名は浮かぶのでは無いだろうか?

私も同じ会社の人間で、数名の人物が頭に浮かび「アホ」と書かれている度に

その人が、顔を出してくるような気がしました(笑)

 

その人と戦わずして屈服させ、更に自分の力にさせることが出来たら最高ですね。

ちなみに私の場合は、上司なので屈服することができれば

私達部下が働きやすくなり、やる気も出て、より良い会社にできると言う

夢を見せてくれる言葉で、読み進めるのが楽しみになりました。

あなたは阿呆と思っている人は、実は誰よりも賢いかもしれない

ということを忘れてはならない。ただ本当にアホもいるので、注意が必要だ。

第一生より引用

自分の会社にいる「アホ」は、ほんとに「アホ」だと思うので

これには当てはまらないと一瞬思ったが、よく考えて見ると

その上の上司からの信頼を得ている。

 

理由は分からないが、やはりただのアホではないと思う。

部下や同僚に対しての、コミニケーションが凄く下手なだけかも知れない。

 

上司からの信頼を勝ち得ていれば、会社での立場が確立されているので

会社全体としては困ることでも、その人単体では困らないことになってしまう。

 

一番上の上司が、それに気が付かないでいることが

最悪の問題になりますね(笑)

少し成功してしまったりすると、たちまち妙なプライドが

自分の視野に入ってきてしまい、等身大で自分を見る姿勢を邪魔をしてしまう。

第一章より引用

過去の自分の経験でも、この失敗をした思い出があります。

改善提案で社長から褒められ、それを自慢するかのように人前で喋ってました。

 

そしてその案よりも優れたことを言う人に対し、嫌悪感を持ったことがありました。

その人にも自分が、優れているということを、アピールしようとしていたのです。

 

自分の中でそれは、おかしい事だと気がつけたので

特に問題が起きなかったのですが、一歩間違えば自分が「アホ」に

なっていたのだと思います(笑)

 

人生の目標はこんなもんじゃないと、目標を常に高いところに持っておこう

途中経過では、ちょっとでも調子に乗ってはいけない

とその後の本文に書いてありました。

ちやほやされる事でも、真に受けず常に謙虚で、等身大の自分でいたいと思います。

 

わざわざ嫌いになって、敵と思う必要はないのだ。

第2章より引用

どんな相手でも、敵と思ってしまうのはもったいない。

敵を作り出してしまうのは、人生において損をすると書いてありました。

 

どんな人間でも、敵だと思って接すると

どんなに素晴らしいことを、言ってくれても耳には入りません。

どんなに心配してくれていようが、心にも響きません。

そうなった結果、良い事は何一つ無いだろうなと予想できます。

 

逆に世界中の人間が、自分の味方だと思うと世界が素敵に見え

自分が幸せになります、楽しくて素敵な気分になります。

気持ちのあり方だけで、人に対する接し方も変わります。

出来るだけ、「敵」を作らない努力をしたいと思います。

 

一度は、アホと戦っておいた方が良い。

第二章より引用

できるだけ阿呆とは戦わずに、避けることを説いていたこの本の中で

一度戦えと言われて、思わず笑ってしまった(笑)

 

長い人生の中で、避けられない戦いがあった時に備えて

またアホと戦うことが、どれだけ無益で時間の無駄かが

実感できるように、1度は戦うことを経験した方が良いと書いてありました。

 

アホからの被害が、自分だけであれば我慢もできるが

もし自分以外の大切な人にまで及んできたら、避け続けるのも難しいです。

その時ことも思うと、一度戦うことも必要なんだと思います。

 

うまく立ち回るやつは、憎むべき対象ではなく学ぶべき対象だ。

政界でうまく立ち回る人達を見てきて思う。

第4章より引用

うまく立ち回っている人を見て、上司からも受けもよく部下からも慕われている。

自分よりも、上手く立ち回る人見ると、一瞬ムッとしてしまう。

しかし、ムッとして恨んだところで、自分の評価を下げるだけです。

 

立ち回りの上手い人は、こちらのその意識も組み上げ

上司にこちらの評価を聞かれた時に、そのことを思い出し

良い評価では、言ってくれないと想像できる。

 

それならば、下手に出て勉強させてくださいという気持ちで接したら

その場で勉強もできるし、下手に出ることで気に入られ

上司にも評判が、良くなると言う効果が狙える。

一時のプライドなど必要ない。

 

他者の気持ちは、コントロールしようとすればするほど離れていく。

そんなものを、こちらの思い通りにしようとするのではなく

確実にコントロールできる自分。

そんな自分の目の前にあることに、時間とエネルギーを集中投下すべきなのだ。

第5章より引用

他人の視線を気にするな、というお話でした。

他人の目にどう映っているかを、気にしながら生きていても

時間の無駄になってしまう。自分が何をしたいか?どうしたいか?

そのやりたいことに向けて、時間とエネルギーを集中投下をするべきと言っています。

 

自分の若い頃を思い出すと、周りの目を気にしていて

外見ばかりにお金を使っていました。

身に付ける洋服だったり時計だったり、出来るだけ良いものをと思って。

 

それが今は、最低限のものがあれば充分という考えに変わり

本を買ったり、内面に使うお金の方が増えてます。残りは貯金(笑)

 

年齢による考え方の変化かとも思うが、最近の読書のお陰と思いたい。

自分が読む本では、「やりたいことをやれ」と書いてある本が多い。

そして、乙武洋匡さんの言葉で「誰の人生?」というのが忘れられない。

 

人の目を気にして生きて、死ぬ時にどう思うだろう?

人生における幸せとは、自分の心からの納得にしかなく

納得は最も大事な基準が、満たされることで初めて生まれる。

最終章から引用

最終章はアホではなく、自分と戦えと言うことでした。

自分の人生でなのだから、どう動くかは自分の心次第。

アホと戦うもの、戦わないようにするのも、自分の心次第です。

 

そして幸せなには、引用に書いてある通り

自分の中の基準が満たされたときに幸せを感じられるので

自分は何をしたら、幸せになるのかその基準を確認する必要があると思う。

 

自分も心なんて、すぐに変わってしまうから

その都度、確認して納得いく基準を理解しておきたいですね。

 

その後の本文に

「人生の意義とは、ざっくり言えば自分が満足できるかどうかである」

とも書いてあります。

 

自分と対話して、自分の中の基準を知って無いと

満足してないことに気が付かなくて、最後に後悔をするかも知れません。

 

死ぬ時を想定すると、人生のありがたみやその中で大事にすべきことが

強く認識されるようになる。

最終章より引用

「この奇跡のような人生は、有限である」と最終章では繰り返し言ってます。

 

「アホ」と戦っている時間も無駄で、残るのはストレスだけ。

そんなことに、先祖が代々繋げてくれた、奇跡の命のバトンで出来た

輝かしい人生の時間を、一秒でも無駄にするのは勿体無い。

 

自分の人生も、そろそろ折り返し地点を超えて

これから後半戦に入ってきている。

しかし、少し前に離婚して、自我に目覚めたばかりなので(笑)

まだ、やりたいことが「本を出したい」しかない。

 

残り時間を考えると、余裕もないと思う。

恐らくこれをやらないと、死ぬ時に後悔するだろうと想像ができている。

 

なので適度な運動と適度な食事で、残り時間をなるべく伸ばして

他人の目を気にせずに、本を出したいことに向けて進みたい。

まとめ・感想

本文の中盤は政治家時代の例え話が多く、自分の会社や状況と照らし合わせても

書かれているテクニックを、使える場面は少ないと思ってしまう。

しかし政治家時代の体験談などは、貴重な話で聞いていて面白かった。

 

「アホ」と戦うなと言うよりも、自分がその「アホ」にならないように

自分の人生をしっかり生きろと、そんなアドバイスがたくさん詰まっていた。

 

今後社内で新たな「アホ」が、出てきた場合に

自分の心構えや考えを、周りの同僚たちへアドバイスが出来る本だと思いました。

 

「アホ」と戦い消耗している人は、読むべき本だと思います。

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アガイ
20代に婿養子になり、息子が出来てから離婚を致しました。 離婚ショックから回復した時の経験を書き 過去の私と同じ様に辛い思いをしている人を 少しでも楽にしたいです。