毎月の読了報告

《読書感想》11月に読了した本のランキングと3冊の要約。

8月の暑さが和らいだと思ったら、あっという間に12月になっているような気分です。毎年こんな事を書いている気もしますが(笑)

時間の流れが早いと感じますが、特に12月は年末調整やお歳暮、年賀状の手配などなどで更に時間が加速する気がします。今年最後の1ヶ月油断せずやっていきましょう。

11月読了した本

さて11月に読了した本ですが8冊になりました。これで2年連続で100冊を聞いたり読んだりしたことになります。

色々な本を読めば読むほど、知らない世界が広がっていくので飽きること無い趣味になってます。先は長いですがあと8年継続できれば10年になり、読了した本は1,000冊になるので目指したいと思ってます。

数年前に離婚をしてからやっと自我に目覚め、自己成長が足りないことに気が付き、これまでの遅れを少しでも取り戻したいと思って読み進めてます。

 

たまに「100冊を読んでも何か残っているの?」「100冊の内容を話して」と、人が楽しんでいることに対して嫌味を言って楽しむ趣味の人を想像してますが、正直100冊全てを覚えてません。覚えられません(笑)更には100冊よりも数冊を深く読むほうが身になるという言葉も聞きます。

しかしボクはその数冊にまだ出会って無いと思っているので、多くの本を読まないとならないのです。そのために1,000冊は必要だと決めています。

 

今月も「Amazonオーディブル」と「オーディオブック」の2種類で本を聞き、往復2時間の通勤時間を楽しくしてもらってます。

⇓Amazonオーディブルはこちら。

⇓オーディオブックはこちらから。


11月は8冊でした。

11月は8冊という結果になりました。私の好みでランキングです。

  1. あなたはあなたが使っている言葉でできている 著者:ゲイリー・ジョン・ビショップ
  2. 僕の人生には事件が起きない 著者:岩井勇気
  3. 聞き出す力 著者:吉田豪
  4. これからの世界をつくる仲間たちへ 著者:落合陽一
  5. 流 著者:東山彰良
  6. 国境のない生き方 著者:ヤマザキマリ
  7. 黒いマヨネーズ 著者:吉田敬
  8. 気遣いの基本 著者:三上ナナエ

 

11月の8冊足して、102冊になりました。

  • 1月 10冊
  • 2月 10冊
  • 3月 9冊
  • 4月 8冊
  • 5月 9冊
  • 6月 9冊
  • 7月 8冊
  • 8月 9冊
  • 9月 11冊
  • 10月 11冊
  • 11月 8冊

つまり今年も100冊突破しました。自分を褒めようと思いAmazonのブラックフライデーセールで本を沢山買ってしまいました。本はセールじゃないのに(笑)

3冊の要約・気付き

相変わらず「投資」に関する本は気になり、読むと勉強になることが多いのでこれからも色々読んで「自分の投資」を作っていきたいと思います。

今月も3冊の感想・要約です。

あなたはあなたが使っている言葉でできている

読む人を励ましてくれる本です。Amazonオーディブルで聞いたのですが、聞いていると自信や勇気が出るので、書籍で書い直しました。

この題名だけ読んで、良書ぽい!と思って手に取りました。これまで読んできた本の中でも同じ様に、自分が使う言葉によって自分も周りも変化するという事が書かれていて、それを読んでから私も生活の中で実践して効果を感じてました。

思考と自分を切り離せ「自分は思考ではなく行動だ」

p,132より引用

「やりたいこと」を思いついた時に、同時に出来ない理由も考えていませんか?それが「思考」に当たります。「どうせ自分は~~だから無理だ」「今からでは遅い」「もっと心の準備が整ったらやろう」などなど、よく考えてからやろうとすると、行動する前の大きな壁になっているのです。

私もこのブログの記事を書こうと思っても「気持ちが乗らないから明日にしよう」「少ししか時間がないから~」といくらでもやらない理由が出てきてしまいます。

なのでこの本を読んでからは、考える前に書き始めることにしました。

とりあえず1行でもと初めてみると、書きたい事が浮かんできて「思考」が変わるのです。私のようなブログだけではなく、ジョギングでも筋トレでもやり始めたらいつの間にか本気になっていた事ありませんか?これが大切でまず行動しようと言っているのです。

思考 → 行動 → 結果 ではなく 行動 → 思考 → 結果 にすれば結果が変わってくるはず。家事でも仕事でもまずやってみましょう。

 

ポジティブ思考になろうと言うものではなくて、ネガティブもポジティブも考えるよりも行動なのです。もし出来ないときは駄目な自分ではなく「意思」が無かっただけと思いましょう。そう思うと前向きになってきます。

書籍で繰り返し読もうと思った一冊です。

僕の人生には事件が起きない

お笑い芸人の「ハライチ」の岩井勇気さんが書いた、初エッセイです。ダーク色の強いキャラを確立しつつありますが、一般的には「じゃない方芸人」でしょうか?(笑)大好きな芸人さんの1人です。

本の内容は、ハライチのターンという深夜ラジオで聞いた事もある話もありましたが、本でも読むとまた一段と面白かったです。

特に「空虚な誕生日パーティ会場に〝魚雷〟を落とす」が好きです。

何年も会ってない知人の女性から、自身の誕生パーティーに誘われ「受けて立つ」ことを決意。自分で書いた油絵の魚をプレゼントして、浮かれムードに正に「魚雷」を落としてました(笑)ここに至る考察など魅力的です。

更には一番最後に書かれている「澤部と僕と」も好きです。澤部は「無」という表現は、オードリーの番組で「ネタ受取人」と言ってキレていたのを思い出します。あれは面白かった!(笑)

そして最後にはダークでは無い、優しい部分を見せてくれます。

平々凡々な日常を送っていると思っている人でも、少しでもそれを楽しめるようになってもらえたらと思う。

あとがきより引用

つまらない毎日と思っている人でも、それを受け入れて楽しんだ方が幸せになれると教えてくれている気がしました。

読み始めると面白くて数時間で読み終えてしまい、もっと読みたくなります(笑)第二弾もありそうな気がします。期待してます。

聞き出す力

阿川佐和子さんのベストセラー「聞く力」に寄せている?と思って聞き始めると、正直に乗っかった事が書かれていました(笑)

会話の掘り下げ方などの啓発本ではありません(笑)単純に有名人とのエピソードが面白い!半分くらいがプロレスに関わる話しなので、プロレスファンはより楽しめる内容です。

今は亡き破壊王の橋本真也さんの取材をした時には、遠征先の北海道まで行き宿泊先へ行ってみたらラブホで、その一室で男二人になるという事態に(笑)

襲われないように「実は性病かもしれない」と言うと、橋本真也は薬をくれて凄い良い人だったなんて話も。

 

そんな中にもプロのとしてインタビューの心得を教えてくれてます。相手の下調べをすると何か生まれる、相手に興味を持ってダメなら愚痴を聞け、インタビュー以外でも使えそうな極意がタメになる一冊で、著者の吉田豪ファンになります。

まとめ

年間100冊読了する事と、今年このブログ300記事を突破するという2つの目標が達成できました。素直に自分を褒めます(笑)

今日は素直に褒めますが(笑)、実は自分が成長できているのか?不安になることが多いです。昨日の自分と1mmも変わって無くて、一日歳を取っただけなんじゃ?と思ってしまうのです。

つまり自分を信じることが下手くそで「自信が無い」です。

しかし本を読むことで、そんな弱い私の心に刺さる言葉は沢山見つけました。そのお陰で読書するたびに少しだけ強くなってる気がしてます。これが100冊を目指してしまう本当の理由かもしれません。

これからも、もっともっと強く優しくなりたいと思います。

ABOUT ME
アガイ
20代に婿養子になり、息子が出来てから離婚を致しました。 離婚ショックから回復した時の経験を書き 過去の私と同じ様に辛い思いをしている人を 少しでも楽にしたいです。