本の表紙、帯以外にも、著者のHPを見て
非言語的コミニュケーションを受け取ると、より本の中身が頭に入りやすくなる。
しかし私は読みえ終えた後に、ブログに書くために調べている。
順番が逆ですね(笑)
そして調べたタメに同じ著者の他の本が、気になることが多いのかも知れません。
この本の紹介
「作家にとって印税で1億稼ぐのはお金持ちになるためではない。
死ぬまで書き続けるスタートラインに立つために1億稼ぐのだ。」
この言葉は、1ページを開くと書かれています。
そして楽して稼ぎたい人には、作家は向いて無いと書いてあります。
いつか本を出してみたいと、私のような考えにている人に
実際の作家の良いところ、辛いところを教えてくれてます。
著者は、文筆家の千田 琢哉さん。
目次・内容
著書累計140万部超のミリオンセラー作家である、
千田琢哉氏が、自身の著作の秘密を初公開します。
第1章 はじめの1冊
第2章 処女作は何が何でも増刷を
第3章 10万部セラーを叩き出す
第4章 売れた後の1年間
第5章 ピークを迎えてその後
引用・気付き
私には50冊も書くネタがないと言う人は、そもそも職業作家には向いていないから
別の道を考えた方が良い。
152ページより引用
職業作家の厳しいところを、ハッキリと教えてくれています。
50冊分の企画は無くて、さすがに書けないと思ってしまいました。
だから職業としての作家には、向いていないのかもしれません。
今の時点では。
これから1冊でも本を出版したときに、自分がどう変わるのか
考え方も変わって、本の出し方のコツなども勉強を同時にできるのかもしれません。
ネタの作り方も、自分のやり方が出来れば50冊書くことも出来ると思います。
そんな考えは甘いのかも知れませんが、この引用を読んで覚悟が出来た気がします。
知恵や体験にお金をケチるような、へなちょこ作家の書いた文章など
誰も読もうとするはずがない。
144ページより引用
10万部のベストセラー出すと、本以外の仕事も含めて
3,000万円位の印税収入があるそうです。
そのお金を貯蓄に回していたら、その作家はそこで終わりってしまいます。
翌年の税金を払えないと、よりへなちょこ作家ということになるそうです。
以前、読んだ本を思い出します。
お金を「浪費」に使わない人が、人間的に魅力もなくなる。
お金を無駄なことに使い、その体験が人生をもっと楽しくさせ
人間的に魅力を増していくと言う話です。
お金を体験や知恵に変えて、それがネタになり作品の幅を広げて
その作家の、人間の魅力になっていくんだと思いました。
アウトプットポイント 3個
1,本を出したいのに、原稿をまだ1度も書いたことがないこと自体本気では無い証拠だ。30ページより引用
⇛本気なので原稿と意識して記事を書く。
2,2ヶ月弱で9冊分の原稿を、脱稿したこともある。112ページより引用
⇛常に企画を考えておき、書ける時があれば書きつづける。
3,それから元没原稿からは、いくつものベストセラーが生まれた。120ページより引用
⇛没になっても活かされるタイミングがある。
無駄は無いと思い、最後まで書き上げておく。
まとめ・感想
本の出版セミナーに参加するまでは、1冊本を出したらすぐに
作家と呼ばれるモノだと、想像していましたが馬鹿な考えでした(笑)
この本のお蔭で、本を出せたときの自分を少し想像できました。
出版を目指す人は、読むべき本だと思いました。
最後のページに
「さあ次の本を書こう」と書いてあります。
本を書くのが当たり前になっている、環境というか心構えなんですね。