ビジネス本

「メモの魔力」前田裕二 感想と引用・気づき

古い洋書が綺麗に並んでいる

この本との出会い

昨年末に出版されて、しばらくベストセラーになってました。

Twitterをみても、この本を紹介している人も多くて、気になってました。

 

ただ自宅に積読が多く、新しい本を読むよりも

今ある本を先に読まないと、ドンドン積んでしまうことになる(笑)

なので購入を見送ってました。

 

しかしKindleストアで、少し安くなっているのを見つけると

すぐに購入してました!(笑)値段で抵抗力が弱くなる(笑)

積読している本よりも先に、すぐに読み始めました(笑)

 

著者の前田裕二さん。

前田裕二

SHOWROOM株式会社代表取締役

1987年東京生まれ。

早稲田大学政治経済学部 卒業

引用・気付き

 

人間にしかできないことは、独自の発想センスで、視点でアイデアを創出することです。

№253より引用

AIにより仕事が無くなってしまう、という話題をよく聞くが

これを読むと、少し安心できます。

 

「人間にしか出来ないこと」がある限り

人間にしか出来ない仕事は、完全には無くならないと思います。

 

その「出来ないこと」を今うちに、磨いておかないといけません。

この本のメモを学んだり、その他色々な勉強をして

AIに負けないモノに、ならないとなりませんね。

 

今後、AIは敵じゃなく共存していくのだから

AIに付いての勉強もしないと、嫌われてしまうと思います。

「すべてメモしてやる!」

№288より引用

この本が話題になり知っていましたが、その題名から勝手に想像してました。

常にアンテナをはって、メモって情報を多く取れという話かと思ってました。全然違いました(笑)

 

そのメモから、内向的な価値を生み出し

人生のコンパスを、見つけようというお話。メモはその為のツールだったんです。

 

そのメモを始める時の心構えは

「全てメモしてやる」という気持ちで始めて、訓練をすれば

「量が質を生む」様になってくる。

まずは沢山メモをすることから、始めてみましょう。

 

この本を読み終えて、メモを取りまくろうと思ってましたが

実際は本を読む時しか、メモ出来てません。

スマホにメモすれば良いやと思ってましたが、話しながらスマホはやりづらく

やはり、紙とペンでメモしないと駄目です(笑)好きな文房具を買おう!と思います。

 

「あなたの話から、一つでも多くのことを吸収したい」という姿勢が可視化されて

より実りのある会話になっていきます。

№315より引用

自分が話をしていて、相手が熱心にメモをとっていたらと想像すると

嬉しくなりますね。

より相手に「興味を持ってます」という意思表現していると思います。

 

そして自分に興味を持ってくれると、居心地が良くなり

もっともっと喋りたくなります。

メモを取る姿勢は、会話をする相手との

コミニュケーションとして、最高の方法に思います。

 

ただし、以前失敗例もありました。

あまり話をしたこと無い上司に呼ばれ、話をする事になり

メモをしながら聞いていたら、仕事の話は10分くらいで終わり

その後、仕事には関係のない話や自慢話を、数時間される事がありました(笑)

途中から、「あれ?関係ないぞ」と思いメモを止めてしまいました。

 

あの時は、メモをしていた私の姿に、饒舌になった様な気がします(笑)

今後は難しいけど、見極めてメモをしたいと思います。

人は、原則「何を言うか」以上に「誰が言うか」を指針に

誰かの主張に、耳を傾けるかどうかを決めている。

№965より引用

「ジョーブログの瞬発力の高め方」という本でも、同じことが書いてあったのを思い出す。

有名なら何を言っても、沢山の人に見てもらえるし、聞いてもらえる。

だからジョーは、どんな方法でも有名になりたいと、言っていた。

その方法の一つが、ユーチューバーだっただけなんだと思います。

 

今の世界では、正しい成功例だと思う。

しかし誰でも発信出来るから、誰でも有名になれるチャンスが有ると思うが

それを間違えて、使うから「バカッター」の様な事が起こるのだと思う。

 

違う意味で有名になってしまっては、今後の人生までもが辛いものになってしまう。

あのニュースを見ていて、それを考えると悲しいですね。

使い方を間違えないように、注意しましょう。

そこで得た気づきを、言葉にする作業こそが「言語化」です。

№1004より引用

「気づき」の部分にマーカーで線を引いたり、メモをしながら本を読んでます。

一冊読むと、多くの気づきがありますが、そこで終わることがありました。

 

折角「気づき」と思い、何かしらの行動をしているのに

引用した言葉から、上手く記事に出来なかったり

何も言葉が思いつかないと、削除しております。

 

「気づき」を何もせずに、削除しているのは

自分の自己成長よりも、ブログ作成を優先していることだと思います。

 

この引用を見て、それを思い出せたので

「気づき」と思ったところは全て「なぜ、心に刺さったのか?」を落とし込んで

自己成長の為に、ノートにまとめたいと思います。

 

表現の巧みさ、という意味で、こうした伝わりやすい言葉を生み出す能力や技法を

レトリックと呼びます。

№1021より引用

「レトリック」という言葉は、知らなかったので調べて見ました。

「ことばを効果的に使って、美しく、または適切に表現する技術の一つ」となってます。

 

レトリックが上手い人は、Twitterなどでも人が集まり

フォロワーが増えるのでは、無いでしょうか?

 

逆に社内で、なんの話をしても、周りに伝わらない人がいます(笑)

その人の周りには、誰も集まりません。

他の人に理由を聞くと「聞くだけで疲れる」と言われてました。

レトリック下手になると、話を聞いて貰うのも難しく感じます(笑)

 

人と話す時、Twitterでつぶやく時、伝わりやすい言葉を考えながら話す事で

自己成長にも繋がりますね。

本文に「独自で言葉生み出せると、さらに言語化のレベルが上がります」と

ありますので、アウトプットする時は「レトリック」を考え発信していきたいと思います。

 

成長のためには、習慣に勝る武器はないということを知っているからです。

№1710より引用

「継続は力なり」ですね。

これだけ頭の良い成功した人が、言うと説得力が増します。

 

私は2018年11月から、樺沢紫苑先生の

「読んでも忘れない読書術」という本を読み、目覚めた気がします。

私も成長をしたいと、思い始めてから読書をして

ブログを始め、Twitterでもアウトプットをしてます。

更により良い、アウトプットをするために最近朝活もはじめました。

 

Twitterでは「」も継続してます。

認知症予防、ポジティブな事を書いて幸福度上昇させ

Twitterで楽しく継続させる。

少し仲間が、増えてより楽しく出来てます。

 

色々な方法でまだまだ、自己成長したいと思います。

「言語化で切磋琢磨出来る関係」が素敵だと思っています。

№1092より引用

自分と同じ目標の人、ブログをやっている人は身近にいません。

しかし、Twitterで色々な人のツイートを見ると

数多くの人が、ブログをやっていることに驚きます。

そして、Twitterに集まっているように見えます。

 

今やっている「朝活」でも、自分よりも早く起きている人

もっと前からやっている人等色んな人がいて

」を入れてつぶやくだけで、その人達から「いいね」を貰えます。

 

また、読書好きな方がやっている「」というつぶやきを見ると

自分の知らなかった本を知ったり

読んだことのある本から、全然違う気づきを言ってたりと、発見することが多いです。

 

なので、身近にいなくても、SNSの世界には沢山いて

そこが、切磋琢磨出来る場所になっていると思います。

 

Twitterで「前田裕二さん」もフォローしてます(笑)

前田さんのつぶやきを見ていると、有名で勉強になる方が多いです。

そこでしか、聞けない見れない話等があります。

Twitterのお蔭で日々楽しくなってます、本当にありがたく思います。

「運命に対する憤り」

№1319より引用

著者の前田さんが、なぜここまでメモを取りまくるのか?

この本を読み始めて、ずっと疑問でした。

 

早くに両親を亡くして、勉強もまともに出来なかった、そんな逆境を正当化する。

これがメモに繋がるんだと、理解出来ました。

小さい頃からずっと継続して、更に進化し続け、今のメモの形になったんだと思います。

 

メモの事をこれだけ、考えて進化させて人は他にいないと思います。

読者はそれを真似して、使わせて貰えます。ありがたいですね。

「やるべきことが、具体化出来ていないから、夢がかなわない」ということに気がつける。

№1587

自分の夢を、改めて考えて見ると「本を出す」です。

そのための読書をしてます。

 

文章が上達する近道は

「たくさんの本を読んで、たくさんの文章を書く」と

何かの本で読んだ事があり、まずはその通りに実行してます。

自分が「書きたいこと」が、見つかるまでは継続します。

 

これまで自分が読んだ本の著者は、ほとんどの人は

小さい頃から、数多くの本を読んでました。

基礎となる土台が出来ているんだと思い、自分も作りたくて勉強中です。

 

中学生よりも前の時代を、厚めに書いてください。

なぜならそこに大人になっても、変わらぬ人の本質的特性が

眠っている事が多いからです。

№1735より引用

この本の付録に「自己分析の1000の質問」があり

先にやってみようとしたら、幼少期からの質問があって

必要なんだろうか?と思っていたら、回答が書いてありました。

 

中学校を卒業するまでに、人格が形成されていくので、大事な時期なんですね。

その時の、気持ちを理解することが大切です。

 

そう思って付録に戻っても、全然質問の答えが出てこない(笑)

難しいですが、妻が読了したら一緒に挑もうと思います。

まとめ・感想

試してみましたが著者の様にメモを取ることは、すぐには難しいですね。

一つのファクトから、転用案をメモをしていく。

習慣になるまで、継続して行わないと転用案まで、浮かば無いかも知れません。

 

ただ会議であったり、誰かと話をする時に

コミニュケーションの一つと思い、メモを取ることは出来そうです。

 

 

最後の方に書かれていた「承認欲求の塊」だった頃の話が

一番記憶に残りました。自分を見てほしいから、メモを始めた。

メモをちゃんと、見てくれる先生がいたので

今度は著者自信が、その先生になりたいと書かれていて

世界の幸せ度が上がるように、メモを提案している本なんだと思いました。

ABOUT ME
アガイ
20代に婿養子になり、息子が出来てから離婚を致しました。 離婚ショックから回復した時の経験を書き 過去の私と同じ様に辛い思いをしている人を 少しでも楽にしたいです。