ビジネス本

「最強のニーチェ」 著者:飲茶 読書感想 道徳や常識に囚われるな!ただのローカルルール!

哲学の本と言われて思い浮かぶのは、飲茶さんの本。

以前読んだ本でもこの本でも、難しい哲学をわかりやすく教えてくれます。

今回も引用からの気付きを書いていきますので、ニーチェを勉強しましょう!

この本を選んだ理由 作者紹介

いろいろな本を読んでいくと、必ず哲学者の名前がどこかしらで出てくる。

そしてその哲学者の本を読んでいると、過去に読んだ本の考えじゃないかと思え

数冊の本を読むと、より理解を深められるようになるので

私にとって哲学の本は「本を読む基本」になってます。

著者:飲茶(やむちゃ)
北国生まれ。東北大学大学院卒業。元は普通のブロガーであったが、突然スカウトされて作家デビュー。哲学や科学など、とっつきにくい学問を楽しくわかりやすく解説した本が大好評となる。しかし、二冊目の執筆依頼はないだろうとたかをくくって適当な著者名にしてしまい、「もっと強そうな名前にすれば良かった」としきりに後悔しているとのこと。

以前読んだ、飲茶さんの本はこちら

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目次・内容

第1章 哲学ってなに?
【ニーチェの哲学で生き方が前向きになる?】

第2章 人生に意味はないってホント?
【背後世界、ニヒリズム、末人】

第3章 道徳なんて弱者のたわごと?
【ルサンチマン、奴隷道徳】

第4章 死にも未来にも意味はない?
【超人、永劫回帰】

第5章 それでも哲学を学べば生き方が変わる
【大いなる正午、力への意志】

引用・気付き

ものを超えた存在

第5章より引用

哲学とはなにか?という質問からの回答が「フィソロフィー = 知を愛する人」と

回答していましたが、なんだかピンときませんね(笑)

 

そう思っていたらさらなる回答で「メタフィジックス = 物を超えた存在」と書かれてました。

これでピン!ときました。

 

人間で言うと、肉体を調べるのは科学で、人間が生きる意味を考えるのが哲学になります。

人間の生きる意味、例えば「正義」とは何か?これは考えると哲学になります。

 

やっと哲学がしっくりと理解が出来ました。さすが飲茶さん分かりやすい!

空想上のローカルルールと言うことになるよね。

第13章より引用

道徳について書いてありました。

昔、小学校の授業で道徳の授業があり、そこで習っていた事は

その時代の常識で勝手に誰かが作った、ローカルルールだったのでした。

 

例えば日本では、不倫をしたら道徳から外れていると言われますが、外国のある国では

一夫多妻制が常識になっていて、何人もの奥さんを養っていけると言う男性の方が

それだけ稼げて、凄い存在という風に考えられます。

 

だからと言ってニーチェも私も不倫を進める訳では無いですが、国が変われば常識も変わるので

そこに囚われないようにしようという考えなのです。

奴隷道徳

第15章より引用

現代の言葉に直すと、「社畜道徳」になります。

従順に従っている、弱い立場を誇っている状態のことです。

沢山残業したから偉いとか、上司に言われて嫌だけど頑張ったよ!等は社畜道徳になります。

 

なんとなく強いものが悪く、弱いものが正しく感じてしまう原因があります。

昔、弱い民族がいて奴隷になってました。奴隷にする強い民族に勝てないため

空想で勝つことを考え出す。そして「強いものは悪い、弱いものは正しい」という

考えを生み出してしまったのが、道徳的な考えです。

 

つまり弱者が良いと言う、歪んだ考えが今の道徳の考え方になっている。

ニーチェはこの道徳を否定しているのではなく、そんな考えに囚われずに生きようと言ってます。

遠近法的思考。

第34章より引用

自分に関わりが深いものを、近くに捉え良く考えて

関わりが深くないものは、あまり意識もせず考えなくなってしまうという思考のことです。

 

物事には真実は無くて、見ている人によって感じ方も変わります。

本当それが真実と言い切れることは無くなり、思考がただそこにあるだけと言う考え方です。

 

著者の飲茶さんは小さい頃から、吃音症で挨拶もきちんと出来なかったそうです。

挨拶をして当たり前という考え方に、異論を唱えているニーチェの考えに

衝撃を受けたと書いてありました。

 

これも挨拶を否定しているのではなく、挨拶が上手く出来ない人もいるのに

挨拶が当たり前というルールは誰が作ったんだ?ということを言ってました。

大いなる正午。

第34章より引用

正午とは太陽が真上にあり、1番影が短くなる時間の事です。

太陽の光が強烈に照らしかけ、影を無くしてしまうことを言っている言葉です。

 

影が無くなると言うことは、善悪の基準が無くなり世界から全ての価値観が無くなります。

生まれたままの世界になるのです。

。。。私は何を言っているのでしょう?(笑)

自分で凄い言葉を使っていると我にかえりました。すみません。

 

ただ、ニーチェの言いたいことは、これまで言ってきたローカルルールや、道徳や常識。

これらはその時の人間が、勝手に作り出したモノなので気にしなくても良いということです。

 

やっとニーチェを少し理解出来た気がします。

アウトプットポイント

その時代その文化で勝手に誰かが作り出した、空想上のローカルルールと言うことになるよね。第13章より引用

→ 必要なローカルルールは守るけど、囚われて苦しくならないように生きよう。

まとめ・感想

社会から押し付けられている、価値観や考え方、道徳などは

「ローカルルールに過ぎない」と言う言葉が印象的でした。

自分が正しいと思ってることも悪いと思ってることも、今この時代この文化の

考え方なだけで、もともとの世界には、何もなかったということが理解できました。

そして力への意思では、芸術を高めようとする生き方が、生を楽しむ方法ともあります。

私もこのブログをもっともっと、向上させていきたいと思いながら生きていきます。

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アガイ
20代に婿養子になり、息子が出来てから離婚を致しました。 離婚ショックから回復した時の経験を書き 過去の私と同じ様に辛い思いをしている人を 少しでも楽にしたいです。