お金が欲しいと言われると、嫌な気分になりますが
兄弟の病気を治したいから、募金をお願いしますと言われると出したくなります。
お金の使い方が問題なのでしょうか?
この記事の表紙の写真も、海外のお金だからあまり気になりませんが
日本の「一万円札」の束の写真だと、何故かドキッとして
少し怖くも思えますね。この感覚は古くからの教育のせいなのでしょうか?
本の紹介
本の紹介文に書いてあった「捨てる」モノです。
以下のモノを、あなたも所有してますか?
●バーゲンだからと買ったものの一度も袖を通していない「服」
●とっくに賞味期限が切れている「冷蔵庫の中身」
●読んだだけで満足した「ビジネス書」の山
●特に観たい番組でもないTVを「ダラダラ観る」時間
●埋まっていることで満足している「スケジュール」
私は、最近本が増えつつあります。邪魔になったら捨てます(笑)
著者は㈱ファイナンシャルインディペンデンス代表取締役の田口智隆さん。
目次・内容
第1章 お金の管理術 「お金なんてそのうち貯まる」考えを捨てる
第2章 ライフスタイルとお金 「夜型」のクセを捨てる
第3章 仕事とお金 やりたくないことを捨てる
第4章 人間関係とお金 「NO!」と断りきれない自分を捨てる
第5章 お金が貯まる口ぐせ お金よりも大切なものがある!は捨てる
引用・気付き
3D =「でも」「だって」「どうせ」を捨てる。
第6章より引用
この3Dに続く言葉は、全てネガティブな言葉になります。
特に「どうせ」は私が最も嫌いな言葉です。
この言葉を言ってる人の近くには、いたくないなと思ってしまいます。
昔から「言霊」なんていい方もしますが、言葉には力があると思ってます。
ネガティブな言葉を発している人は、ネガティブな人だから
周りには、よりネガティブな人しか集まらないです。
そして私のポジティブな気持ちを、そちらに引っ張らないで欲しいと思うので遠ざかります。
星渉さんの「神メンタル」という本にも、使用禁止と書いてありました。
更に「難しい」「わからない」が追加され5つが禁止とされてました。
私と妻の間でも、この5つ言葉は禁止にしてます。
そして「疲れた」も禁止です。
その効果があるのか、夫婦間はとても上手くいってます。
不安があるから大丈夫と、自分にも相手にも暗示を、かけようとしているのだ。
第7章より引用
この項目では、「絶対に大丈夫!」を捨てようということでした。
「絶対に大丈夫だから」から始まる話で、大丈夫になった例は無いと書いてありました。
この言葉をなぜ使うかと言うと、言っている側に不安があるから
相手を安心させる材料が、何もないから言葉に頼っているのです。
そしてその相手にも、自分自身にも大丈夫と言う
暗示を掛けるための言葉になっている。
私も仕事上でも、普段の生活でも、この言葉を使っていないか意識しながら喋ろうと思います。
もし話してる相手が、「絶対大丈夫」と言う言葉を使ってきたら
何がどう大丈夫と考え、鵜呑みにして思考停止にならないようにしたいと思います。
アウトプットポイント 3個
1,お金を貯める癖をつけてしまった方が、後々楽だ。第2章より引用
⇛少額でも良いから、貯金をする癖をつける。毎月、金額をニヤニヤして見よう。
2,ケチになりすぎると、人間としての魅力が欠如してしまうから。第3章より引用
⇛逆に魅力的な人間になるための一歩として、ケチにならないということになります。
たまにジュースを奢るだけでも、嬉しいモノなので魅力的な人間になる。
3、3D =「でも」「だって」「どうせ」を捨てる。第6章より引用
⇛今も禁止にしているので継続して使わない。
「難しい」「わからない」「疲れた」も同じく継続して使用禁止にする。
まとめ・感想
使用禁止の言葉は、意識すると会社の上司や同僚も普通に
使っていることに気が付きます。
これを、どう伝えるかが難しいところ。
本で読んだと言っても、面倒くさい奴と思われそうなので
何かを聞かれたとき、相談されたときまで取っておきます。
この本の「捨てる37個」の中でも、すでに実施していることは何個かあり
あとはお金が貯まっていくのを、楽しみにするだけと思ってます(笑)