ビジネス本

「僕らが毎日やっている最強の読み方」引用・気付き前半

本が並ぶ本棚

この本との出会い

「読書」は好きだけど、自分の読書と、この2人の読書はどれだけ違うのか?

気になって手に取りました。

結果は、全く違いました(笑)読み方が三種類あったり

それぞれの目的によって、読み方を変えたりされてました。

 

その他本の内容は、お二人の書籍の読み方だけじゃなく

新聞や雑誌、そしてインターネットサイトの読み方まで説明してくれてます。

 

お二人の対話形式になっており、その章の終わりにまとめがあるので

読みやすくなってます。

実際の「読み方」を喋ってくれていて、実用性が高いと思います。

 

著者の紹介です。池上さんはテレビにも、出演されていて有名な方ですね。

池上彰

1950年8月9日長野県松本市生まれ(67歳)血液型はA型。

元NHK記者主幹。現在はフリージャーナリスト。

特定非営利活動法人「日本ニュース時事能力検定協会」理事

毎日新聞「開かれた新聞」委員会委員。

池上彰ファンクラブ様より引用

 

佐藤優さんは、名前は知ってましたが、職歴を見るだけで、凄い人とわかります。

佐藤優

1960年1月18日(59歳)東京都出身

作家。同志社大学神学部客員教授、静岡文化芸術大学招聘客員教授。

在ロシア日本国大使館三等書記官、外務省国際情報局分析第一課主任分析官、外務省大臣官房総務課課長補佐を歴任。

ウィキペディア様より引用

 

本書の中で池上さんが、Wikipediaの自分のページが間違っていて

何度も修正したがすぐに直されてしまう、なのでインターネットの

間違った情報に注意。公式のサイトで確認と言われてました。

しかし、佐藤優さんの情報が、見つけられなくWikipediaから引用させてもらいました。

 

AmazonAudibleで、聞きましたのでナレーションの方も紹介です。

朗読:吉田健太郎

出身:兵庫県

趣味:家カフェ、フットサル 特技:ラテアート

資格:バリスタ 誕生日:11月30日

㈱ゆーりんプロ様より引用

ナレーションは、聞き取りやすい声でわかりやすかったです。

引用・気づき 前半

AmazonAudibleで聞きました。なのでページじゃなく「章」で引用しております。

世の中で起きていることを知るには、新聞がベースになり、世の中で起きていることを、理解するには書籍がベースになります。

第4章より引用

新聞と書籍の使い方です。

新聞を読んでいて、自分の知らない事が出てきたら

その分野の書籍を、たくさん買って読み漁るそうです。

 

私も知らないことが有ると、本を買いますが

1冊買ってそれでもという時は、もう一冊買うぐらいです。なので多くても2~3冊でした。

 

金銭面的な問題もありますが、そこまで読む時間も無いので、買えませんでした。

そこで必要になるのが、基礎知識です。

そして、後の章で出てきますが「速読」なんだと言うことが分かります。

高校生の教科書の、日本史A世界史Aを、読み込むのが1番手っ取り早い。

第6章より引用

基礎知識が、足りないと感じたら「教科書」なんですね。

お二人の口から「教科書」は意外でした。

もっと難しくて敷居も値段も高そうな本を、紹介するのかと思ってました(笑)

 

教科書と言われると、身近に感じて勉強もしやすくなります。

基礎知識が足りないと感じているので、取り寄せて勉強して強化したいと思ってます。

 

その続きで、教科書の購入の仕方も紹介してました。

最寄りの教科書販売店で購入することが出来るようです。

一般社団法人全国教科書供給協会のページから検索できます。

知識は武器でもあり楽しみでもある

第7章より引用

池上さんは、自分の気になった記事を、切り取ってスクラップにしているらしい。

趣味を調べると、「新聞の切り抜き」と「海外の地図集め」と「ダジャレ」(笑)

なので、知識を蓄えていくのを、楽しく出来る人なんです。

 

楽しく出来るから、継続して出来ていて子供頃から、習慣になっているようです。

その知識を武器に、テレビ番組までやっている!改めて凄い人ですね。

 

一度、挫折を味わってから、もう一度やろうとした時のハードルは高くなってしまうので、無理ないペースでやるのが1番です。

第7章より引用

お二人の優しい一面が、出ているような、読者を応援しているような文章です。

 

初心者は自分のレベルを分からずに、早く習得するため難しいものから初めてしまう

しかし、その難しさに心が折れて、諦めてしまうことがあるので

何事も初心者用から始めましょう。

そして、長く楽しく継続させるには、無理の無いペースが大事ですね。

 

このブログでも、少し前から本のアウトプットを始めました。

年間100冊を読んで、全てアウトプットすることを目標にしてます。

 

でも、誰に言われた訳じゃないので、何時止めても良いと思ってます。

と言いたいですが、Twitterで目標をいうと、同じ目標の方もいて

お互いに応援したので絶対に止めません(笑)まだまだ頑張ります。

 

そして、これを聞くと止めたら、再開するのが難しいんだと思います。

途中で止める事が怖くなりますね(笑)

 

本を読んでから、アウトプットすると記憶に残りやすくなるので

読みながらノートに書いて、それをまとめながらブログの記事にしていく。

Twitterでも本のアウトプットをしてますので、より記憶に残っていると思います。

これが、今は楽しく出来ているので、止められません(笑)

池上さんが、読んでいるのは毎日11社の新聞。

新聞を読む時間を、朝晩に分けている。朝は10~20分程度。

夜は1時間程度、気になった記事は、切り取って項目毎にファイリングしている。

第12章より引用

11紙もの新聞を読んでいる!!佐藤さんも同じぐらいの数を、普通に言っていた。

私が11紙も読んでいたら、それだけで一日が終わってしまいそう(笑)

 

なぜ、そんなに読めるかというと

基礎知識があって、目に写る「フレーズ」「リード文」だけで

何が書いて有るかわかり、気になった記事だけじっくり読む

そうするとこの短時間で読めるそうです。

 

やっていれば、慣れるのかも知れませんが

私がこのレベルになるには、相当時間が必要だと思います(笑)

 

11社の新聞代だけでも、毎月大変になると思います。

お金も無理の無いペースで、やらないと続きませんね。

新聞広告を見ると、その土地の景気がわかる。

住宅の広告が、新築の方が多いと、その地域は経済発展をしてるということ。

第20章

新聞広告の使い方に、こんな方法が有るなんて!

その地域の事を調べるなら、その地域の地域新聞を読めば情報が

入ってくると思いつきますが、住宅情報から景気まで調べられるとは。

「ぼーっと見てんじゃねーよ!」と怒られそうです(笑)

 

この他にも、死亡広告をどの新聞に載せるかで

その地域でも力の有る新聞社が、分かると書いてました。

 

自分の家で、たま来る地域新聞にチラシが入っていて

その時にチラシを見ますが、家の広告が多いです。まだ発展している地域という認識です。

これが、中古物件ばかりになってきたら

発展は終わりで、人口減少による影響が出ていると思います。

もうじき、そんな日が来るんだと思うと、チラシが気になります。

佐藤さん dマガジンで雑誌を読んでます。

週刊プロレスも、猫の気持ち、猫新聞など、毎月購読しております。

雑誌は興味や、関心事の視野を広げられる。

第41章より引用

雑誌の読み放題は、数多くありますが佐藤さんは、dマガジンを利用しているようです。

私と同じでプロレスと猫好きらしく、ギャップがあって可愛く見えます(笑)

 

 

私はアマゾン・プライムを契約しているので

そこで読める雑誌ぐらいしか、見たことが無いですが

調べてみると、この他にも雑誌の読み放題サービスは、数多くありました。

 

自分にあった内容と、月額金額に無理が無いか調べて

このお二人の様に見るのか?試そうと思います。

 

もっと自分の知らないこと、場所、モノは知りたい。「視野」を広めたいです。

本を読んでいるだけでも、広がると思ってましたが

雑誌を読んで広がる視野は、また別のモノだと言っている気がします。

文芸春秋のような総合情報誌は、日本にしかないので、日本人の情報の扱い方の特徴として面白いものかもしれません。

第48章より引用

私は読んだことが無いので、調べてみると

1923年大正12年1月に創刊され歴史のある雑誌です。

内容も多岐にわたり、国民の雑誌と言われているそうです。

 

これが分かると、この雑誌に興味がわき、読んで見たくなりますね。

これが読み放題サービスにあれば、そこと契約したい(笑)

 

「総合情報雑誌」視野を広げる雑誌に、一番適したモノだと思えます。

ネットの情報は玉石混淆(良いものも悪いもの混じっている状態)

ネット情報は、ノイズを除去して玉だけを取り出すことが重要。

インターネットは上級者の情報ツール

第64章より引用

インターネットは手軽に、誰でも見れて

誰でも発信も出来るから玉石混淆(ぎょくせきこんこう)なんですね。

これを良い情報だけを見つけて来るのは、慣れやスキルが必要そうです。

 

先程のWikipediaの情報も、間違えているお話があったように

100%では正確では無いと、思いながら見ておかないと

そのまま引用しまって「嘘」を書いてしまう事がありそうです。

なので、「上級者のツール」なのでしょう。

 

手軽に使えてしまうから、ネットサーフィンにハマったり

次々と出てくる、関心事をドンドン見てしまい

時間を取られてしまうことがありますので、注意が必要です。

 

マスコミの仕事は、隠蔽することではなく、暴露することですからね。

ニュース性がなかったり、裏が取れないから発信しないだけです。陰謀だと決めつけるのは早計です。

第66章より引用

マスコミの仕事は「暴露」すること。報道することだと思ってましたが、暴露でした。

この引用をまとめると「本当の事を暴露する」のがマスコミなんですね。

 

隠蔽していたら、その会社の信頼性も落ちて

ニュース見なくなり、新聞も買わなくなるので、自然に淘汰されていくのでしょう。

 

批判する前に、自分で何が大事で、本当のことなのか、判断出来るようになりたいですね。

そのためにも基礎知識が、必要になると思います。勉強も必要です。

 

NHKオンラインを見ております。テレビで終わった後にすぐにアップされるので速報性が高い。

第67章より引用

NHKに良いイメージが無くて、見る気がしませんでした。

受信料の徴収のやり方とか、偉い方の汚職など。

 

でもこの2人に言われると、見ないと置いていかれそうな気分になります。

悪いイメージでも、お金は払わなきゃいけないですから

搾り取るぐらい見ないと損ですね(笑)

 

といっても、テレビでは見ないと思うので、この教えてもらった

「NHKオンライン」を、いつものヤフーニュースから変えて見るようにします。

 

いまのところNHKは、チコちゃんぐらいでしょうか?(笑)

まとめ・感想

更なる自己成長をするためにも、基礎知識が必要だと思いました。

 

この本は気付きが多い(笑)なので記事も

前半と後半に分けました。お手間取らせてすみません。

後半へ続きます。

ABOUT ME
アガイ
20代に婿養子になり、息子が出来てから離婚を致しました。 離婚ショックから回復した時の経験を書き 過去の私と同じ様に辛い思いをしている人を 少しでも楽にしたいです。