読書

最終10話・三国志から学ぶ・教訓

中国風の豪華な鳥居

とうとう終わり

劉備玄徳、曹操、関羽、張飛が死んで

一つの時代が終わり、その後に「劉禅」が蜀を治める。

魏も曹操が死んでから、曹操の息子「曹丕」が魏を治める。

時代が、流動的に変化してます。

 

第10話の主人公は、諸葛亮孔明。

魏は司馬懿仲達が、指揮を握っており

諸葛亮孔明と、司馬懿仲達との戦いが中心です。

 

孔明が勝ち続けるが、病に倒れ死んでしまう。

原因は過労と言われている。

この第10話は、孔明が死んですぐに終わります。

 

その後の話は無かったが、私が知っている話だと

その後司馬一族が中心になって

魏に変わり「普」(しん)という国が出来て

初めて中国が統一されます。

 

黄巾の乱が西暦180年位から、普の統一まで280年なので

約100年ですが、諸葛亮孔明が死んだのが234年で54歳。

その後の50年は割愛されてます。

教訓:失敗した人たち

これまで三国志を読んでいて

失敗する人の共通点が、有るような気がします。

まとめてみました。

1,忠誠心のない人

呂布が、その代名詞の様になりますが

他にもいました、孟達です。

 

関羽が、呉に攻められ孤立した時に

援軍を要請したが、断ってしまいます。

 

その後、関羽が死ぬと立場が無くなり

蜀にいられなくなり、魏に下ります。

 

魏でも蜀を、裏切った者という扱いを受け

信用を、得られぬままにいました。

魏と蜀で、戦闘になると聞いた孟達は諸葛亮孔明に

戻りたいと話をします。

しかし、司馬懿仲達に知られてしまい

蜀に戻る前に、魏に殺されてしまいます。

 

呂布も曹操に捕まり、仕えたいと申し出るが

仕えた人を2人も殺した事から、信用されず

首を切られてしまいました。

 

すぐに心変わりをする人、ブレる人は

人から信頼されず、一人きりになってしまうんです。

そして、最後は悲しい結末になってます。

「自分の考えは、最後まで貫きましょう」

2、功を焦る人

蜀の「馬謖(ばしょく)」

諸葛亮孔明からの指示を聞かずに

自分の手柄を立てようと焦り、蜀軍を大敗に

導いてしまいます。それが原因で死刑にされます。

 

「泣いて馬謖(ばしょく)を斬る」

こんな言葉が、今の世にも残る人です。

諸葛亮は劉備に「馬謖を重く用いてはならない」という言葉を遺されていたにも拘らず、その言葉を守らなかった自分の不明を嘆き、泣いたとされている。

Wikipediaより引用

Wikipediaにも、言葉として載ってました。

 

自分の才能を見せようと

周りに認めてもらおうと、自分勝手な行動が

自軍に多大な被害、悪影響を及ぼしてます。

「自分の事だけを考えずに、周りも見ましょう」

 

3、策士策に溺れる

魏王 曹操

赤壁の戦いで、策略好きな曹操の考えを

諸葛亮孔明は、手玉に取り全て曹操の考え上回っていた。

 

策略深く考えてしまい、罠を仕掛けてある方へ

自ら進んでしまい、窮地に追い込まれます。

 

相手の裏を突こうとして、失敗する。

普通に失敗するよりも、被害が大きくなります。

「自信過剰にならず、常に謙虚でいましょう」

4,お酒で失敗

蜀軍 張飛翼徳

劉備と関羽のいない、お城の留守番を任せられたが

お酒を飲んで酔っぱらい、呂布に奪われてしまいます。

 

張飛の最後も、お酒を飲んだ寝込みを

部下に襲われて、殺されます。

 

「お酒は程々に!」

5,その時の感情で行動してしまった。

漢中王 劉備玄徳

 

義兄弟の関羽が呉に討たれ

その報復を図ろうとして、攻め込みます。

 

感情に任せて攻め込み

呉の天才軍師の陸遜には、敵いませんでした。

この戦いに負けて、病で劉備は死んでしまいます。

 

感情に動かされて、諸葛亮孔明の静止を振り切り

呉の様子等を見ないで攻めます。

 

一時の感情で失敗することはありますが

「一時の感情に動かさず、常に冷静で。」

 

後からしてみると、当たり前の様な話で

なぜ、そんな事をしたのだろう?と疑問を持ちますが

当時の時代で、考え方も違えば常識も違ったので

今現在の常識では、理解が難しいところもあります。

教訓:人材を使う

1,諸葛亮孔明は自分で行う

諸葛亮孔明の死因は「過労」だと言われてます。

細かいことから、国を動かす様な大きな仕事も

全て1人でやってました。

そして「蜀には人がいない」と嘆いていました。

 

これほどの天才が、なぜ人を育てないのか?疑問でした。

途中から、配下に加わった「姜維」のことは認めていたが

それ以外の人に、教育をしてません。

 

劉備玄徳の意思をついで、自分の寿命を考え

魏を滅ぼすの事を、優先した為でしょうか?

 

しかし、自分の分身と言えるような人物を

教育しておけば、その寿命も蜀も

もっと繁栄出来たのでは、と思います。

「部下を通じて成果をあげる」

 

2、人材登用が上手いのは孫権

司馬懿仲達と、諸葛亮孔明が戦っている時に

呉の孫権は、あまり目立つ動きはしません。

 

どちらかが疲労するのを、虎視眈々と狙ってました。

実はこの孫権こそ、人材登用に長けていました。

 

若き頃は、呉という国を継いで

若すぎて心配でしたが

結果からみると、赤壁の戦いでは「周瑜」

関羽との戦いでは「呂蒙」、劉備が攻め込んだ時には「陸遜」を

優秀な武将を当てて、全てに勝利しております。

 

周瑜も呂蒙も早くに、死んでしまいますが

これらが長生きしていたら、呉はこの時代に

最強だったと思わます。

「適材適所」

「吉川英治 三国志」まとめ・感想

通勤時に「アマゾンオーディブル」で聞き始めました。

通勤時間が片道が、約1時間なので

「耳学」をしたいと思い始めました。

2018年12月の下旬位から、今2019年2月の下旬まで。

 

聞き始めた時は、1話が約9時間あり

それが10話で90時間!相当長いと思ってましたが

聞き始めると、「後藤敦」さんの

ナレーションも聞きやすく、登場人物の多さや

土地の広さから、壮大な物語が聞けてハマります。

早く続きが、聞きたいと思うようになってました。

 

長く聞いていて、たまに思うのが

「この戦いで兵が1万も減ってしまった」なんて

簡単に言うけど、一万人の人間が死んでいる。

そして、武将達が、責任を取って首を斬ることも

頻繁に行われている。

 

その話を、楽しんで聞いている自分は

頭がおかしいのか?と思うこともありました(笑)

しかし、聞いていると慣れてくるのか

いくら殺されようが、魅力的な物語に聞こえてきます。

 

今から1800年位前は、それが当たり前だったかと思うと

人間の持つ常識も、時代で変わることが分かります。

 

1900年代の第一次世界大戦では

1600万の人が死んでます。

この数字だけ見ると

人間は、正しく成長出来ているのであろうか?

と疑問に思ってしまうが、同時に戦争のない時代に生きれて

感謝しなきゃいけない気がしてきます。

 

 

これまで、あやふやだった

私の中の三国志も、ようやく正しく正確な記憶に変わりました。

非常に面白かったです。

登場人物全てに、個性が有り魅了的で好きな武将が増えました。

数年後にまた、読めたら更なる深い理解が出来そうです。

 

三国志からの教訓を活かせるよう、反省出来るよう

記憶に刻んでおきたいと思います。

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アガイ
20代に婿養子になり、息子が出来てから離婚を致しました。 離婚ショックから回復した時の経験を書き 過去の私と同じ様に辛い思いをしている人を 少しでも楽にしたいです。