「史上最強の哲学入門」著者:飲茶 読書感想のまとめです。
32人もの哲学者達が、バキの総合格闘技に参戦しているかのように
リングコールを受けて戦っている様な感覚になる本です。
分かりやすい説明で、哲学者を理解するに相応しい入門書になってます。
Contents
今回の記事より変更点
史上最強の哲学入門 飲茶 読書感想のまとめです。
これまで1冊の本に対して、1記事で書いてましたが
分割して、最後にまとめとしてアウトプットを実施出来る様にします。
自分でも、気付きを書いてアウトプットしているが
本を読んで、何をしたか、行動したことは何か?
分かりにくいので、今後3っつのポイントにします。
さて、相変わらずカッコいい表紙です。
著者はこちらの方
飲茶(やむちゃ)
北国生まれ。
東北大学大学院卒業。
哲学や科学など、とっつきにくい学問を楽しくわかりやすく解説した本が大好評。amazon様より引用
これまでの読書感想こちら。
https://wp.me/partsH-z9
https://wp.me/partsH-za
https://wp.me/partsH-zb
目次
まえがき
第一ラウンド 真理の真理
プロタゴラス、ソクラテス、デカルト、ヒューム、カント、へーゲル
キルケゴール、サルトル、レヴィ=ストロース、デューイ、デリダ、レヴィナス
第二ラウンド 国家の真理
プラトン、アリストテレス、ホップズ、ルソー、アダムスミス、マルクス
第三ラウンド 神様の真理
エピクロス、イエス・キリスト、アウグストゥス、トマスアクィナス、ニーチェ
第四ラインド 存在の真理
ヘラクレイトス、パルメニデス、デモクリトス、ニュートン、バークリー
フッサール、ハイデガー、ソシュール
あとがき
この本のポイント 3個
1,「無知ということを知る」第一章 ソクラテス 無知の知 より
自分が「何も知らない」ことを知らないと、調べることも出来ません。
何事も「知らない」ことを知り、自分を理解することで自己成長に繋がります。
アウトプット ⇛ 自己成長するためにも知らないことを知る
2,人間は自由の刑に、処されている。第一章 サルトル より
人間は自由です。何をしても良いのです。自分で決めて、判断して、行動する。
しかし、自分の人生での出来事は100%自分の責任なのです。
アウトプット ⇛ たとえ誰かのせいで、何か起きても人生は100%自己責任とする。
3,世界に存在するものは全てあなた特有の価値で切り出された存在なのである。
第五章 ソシュール より
自分が存在するから、この世界も存在している。
そう思うと、世界が自分を必要として、そして自分も世界が必要になり
自分も世界も大切に思える、素敵な考え方です。
アウトプット ⇛ この世界と自分を大切にする。
感想
基本的に哲学は難しいですが、2000年も昔に生きた人達が残した
現代にも通用するような、言葉や考えが知れて勉強になりました。