猫を飼うなら保護猫を
ウチに保護猫のイギーが来てから、約1ヶ月が経過しました。
Twitterで猫の画像や動画を、毎日のように目にして
犬派だった私が「猫って可愛いな」と思いはじめ猫派に!
その2~3週間後に保護猫が来て、ソファに座り可愛がる事が出来ていた。
我ながら、その早さに笑ってしまう(笑)
ペットショップでも、猫を見に行ったが
1ヶ月が経った今も、保護猫を譲渡してもらって良かったと思う。
むしろ、この1ヶ月でイギーとの繋がりの成長が楽しめ、保護猫をお勧めしたい。
猫の繋がり
インターネットで「譲渡会」を調べつつ
夫婦ふたりで猫アレルギーの有無を調べに、病院へ行き血液検査も受けました。
二人共、アレルギー無しということが確認出来て一安心。
その結果が出た日には譲渡会に参加させてもらい
目当てのイギーに出会えました。
譲渡会に参加する時には
事前にアンケートも印刷して、質問事項は全て書き込み
すぐに出せる状態で臨み、少しでも保護主さんへ誠意を見せて
こちらの気持ちが、伝わればと思い参加しました。
そのお陰か分かりませんが、保護主さんにアンケートをだすと
すぐに譲渡を、決めてくれてウチに来てくれました。
その後、定期的に保護主さんに写真と共に報告義務があります。
と言っても、保護主さんとはLINEを交換してあり、手軽に報告できます。
そして猫を初めて飼う私達にとって、分からない事も多くあり
その都度、LINEで質問をして回答をもらい、安心させてもらいました。
この繋がりも、お互いを信頼して出来ていると嬉しく思います。
心を開く過程も楽しめる
初めてウチにきた「イギー」は臆病で
テレビの後ろや、カーテンの裏へ常に隠れていました。
保護主さんに聞くと、保護されていた時に
カラスや他の猫に攻撃されていて、肘に怪我をしていたので
その恐ろしい経験から、警戒心が強くなったとのことです。
一週間くらいは、ケージに入った時だけ、撫でる事が出来ました。
それ以外は、近づくと逃げるのです。
寝る時もケージに入れてました。
オモチャで遊んだり、猫の大好きなおやつ「ちゅ~る」をあげたり
なんとか距離を縮めようと、試行錯誤してました。
「ちゅ~る」をあげた後に、ソファーに座っている
私の足にすり寄って来て、数秒の間横にいた時は感動で泣きそうになりました(笑)
その後、徐々にテーブルの下で寝るようになったり
ソファーに座るようになるだけで、妻と顔を見合わせ喜んでました。
前の記事でも書きました、猫の警戒心を無くす方法を
しばらく根気よく続けてました。
https://usual-things.com/%e4%bf%9d%e8%ad%b7%e3%83%8d%e3%82%b3%e3%81%ae%e8%ad%a6%e6%88%92%e5%bf%83%e3%82%92%e5%92%8c%e3%82%89%e3%81%92%e3%82%8b%e6%96%b9%e6%b3%95%e3%80%82/
約一ヶ月経った今では、夜になって「寝るよー」と声を掛け
2階の寝室に行くと、警戒しながら階段も登るようになり
ベットで一緒に寝れるようになりました。
ベットでは、顔の近くに来て同じ枕で寝ていることもあります。
そして撫でたり毛布を掛けてあげたりすると、ゴロゴロゴロと
一晩中喉を鳴らしてくれます。最近は耳栓が必要になりました(笑)
保護猫のススメ
仕事から家に帰り「ただいまー」というと
リビングから「ミャー」と聞こえてきます。
ドアを開けると出迎えてくれると思いきや、ササーっと逃げてしまいます(笑)
普段は近づいたり、抱っこされるのは嫌いの様です。
保護主さんへ近況を報告すると、自分の事のように喜んでくれます。
この徐々に人見知りから、仲良くなっていく感じが楽しいのです。
忙しい朝でも、トイレをキレイにしたり、ご飯の準備をしたり
楽しく出来るのも、この繋がりが有るからだろうと思います。
捨てられて、悲しいことになる猫も後を絶ちません。
「譲渡会」で検索すると、数多くの動物が出てきます。
その生命を一つ救えたんだと思うと、少しはこの世界の役に立てたかと思います。
自己満足です(笑)
猫を飼う時には、よく考え、保護猫の事も、思い出してみて下さい。