復活の兆し

離婚ショックから何も手に付かないが、本だけは読めた。復活① 離婚ショック回復術

このブログは「離婚」「闇」などで、検索されることがあるので

私が離婚してから経験した辛いことを書き、今経験している人の寄り添い

少しでも楽になって貰えればと思い書きました。

↓この記事の続きです。

《体験談》離婚理由を子供に説明するか?子供との別れ。離婚⑤私アガイは、20代でめでたく結婚出来まして、婿養子になりました。 すぐに息子が誕生してくれて、幸せな結婚生活でしたが 40代...

何をしても手につかない

離婚ショックから立ち直れず、何をしても楽しくない日々でした。

毎晩何をしていいか、何をしたら楽しいのかも分からず

ただただ、ボケーッとしてました(笑)

 

そして考えることは不安なことで、一人で部屋にいるとずっと考えてしまい

そのまま一人でいるのは耐えられなくなってきます。

 

部屋にいても傷付いた心は、一人でいる限りそのままで

癒やされることはありませんでした。

 

それを感じたので外に行きたくなります。

外に出ないと、人と話すことも無く永遠に孤独が続く様に思えて

辛い時間を潰すために、意味なく遠くのスーパーに買物に行ったり

何でも良いから会話したいと思い、スタバの店員さんの笑顔に癒やされたり(笑)してました。

 

外にいると、「人と関われるチャンス」がありそうで無かったです。

しかし交わした言葉は、接客上での挨拶だけでした。

 

この時に怪しい営業や、気持ちを楽にしてくれるツボを勧められたら

買っていたかも知れません。「溺れる者は藁をも掴む」心境です。

 

その時は知りませんでしたが、何故あんなに外に出たくなるか?

今になって分かります「人は人に癒やされるからです。

 

誰でも良いから話をしたいと思ってました。

人に話して辛さを共感してもらうと、辛さも半減します。

楽しいこと、喜びを話すと一人よりも倍、楽しくなります。

文章だけは読めた

週末の夜になると、孤独な時間が長いのでどこかに行きたくなります。

一人で部屋にいるのが辛くなるのです。

 

しかし、毎週の様に出かける場所は無く

出かけても、癒やされる場所もありませんでした。

 

部屋でボケっと本棚を眺めていて、少し前に読んでいた本が目に入ります。

何もしてないなら、本でも読んでみるかと思い手にとってみます。

 

ペラペラとめくり読み始めると、思ったよりも頭に入ってきます。

何をしててもつまらなく5分と持たなかったのに、読書はスラスラと頭に入って来ます。

それから毎日のように本を読み始めました。

 

読んでいる間は、嫌なことを忘れて集中できるようになり

そうなると、より読書が楽しくなります。

 

次から次へと本を読みブックオフで安い本を買ったり、Amazonで注文したり

色々と本を買うようになっていきます。

1文に救われた

そんな時に出会った、一冊の本があります。

伊集院静先生の大人気シリーズ 大人の流儀3「別れる力」です。

 

離婚をした私に、ピッタリの題名です(笑)

その時の私に何か教えてくれることが、あると思い買います。

 

読み始めると、そこにはまるで傷付いた私のためだけに

先生が用意してくれていたかのような文章がありました。

人はそれぞれ事情をかかえ、平然と生きている

 

それまで自分だけが、辛い辛いと思ってましたが

自分よりも辛いことは、この世界にたくさんあります。

じゃあそれを経験した人たちは、みんな塞ぎ込んでずっと泣いていたのか?

そんなことはありません。

 

毎朝満員出車に揺られる人の中にも、老後の余生を送っているお爺ちゃんお婆ちゃんも

災害に合った人も、私よりも辛いことを経験しても必死に生きて来たのです。

 

私の場合離婚はしたけど、息子にもLINEすれば会えるし両親も健在。

友人も遊びにきてくれた!

 

不幸なことばかりに見ていたけど、そこで初めて自分はそこまで不幸では無くて

気にしてみると、幸せはたくさんあることに気付きます。

 

その1文を読んで、しばらく涙が止まりませんでした。

 

辛い別れは、人をより強くさせてくれる。

離婚が自己成長をさせてくれることにも、気付かせて貰えました。

 

離婚してから数ヶ月間、ずっと暗闇で覆われている世界でしたが

その1文を読んでから、暗闇がドンドン晴れていくようでした。

 

他人が書いた1冊の本で、1文で、自分が救われ、前向きになっていくのです。

ここからより本が好きになり、文章の力に魅力を感じるようになります。

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アガイ
20代に婿養子になり、息子が出来てから離婚を致しました。 離婚ショックから回復した時の経験を書き 過去の私と同じ様に辛い思いをしている人を 少しでも楽にしたいです。