副業の目的で投資をはじめましたが、最近になって投資をする理由がハッキリしてきました。
それは「豊かな人生を送りたい」からです。
投資する為に何をしたらいいか?を、動画や本で勉強して実践して今も継続中です。長期投資して20年後の資産を計算すると、先が見えて少しだけ不安が無くなるのでオススメです(笑)
必要な準備
投資というとお金にガツガツしていて、何か怖いとか騙されそうと思ってしまいますが(私はそうでした(笑))でも調べて実践すると、自由になるために必要なことだと理解できます。
お金だけでは幸せにはなりませんが、お金が無いと選択肢が無くなり、豊かな人生から離れてしまいます。
生活費を把握
投資の前に一年間の生活費を知ることが大切です。今現在カツカツで投資するお金も無いとしたら、何か支出を削る事になります。収入を増やせば何も削らなくて済みますが、じつは支出を減らす方が簡単です。
ウチでは老後入門の様な本を読んでから実践してました。それは老後に毎月幾ら必要になるか把握して、年金生活に突入する時不要なモノは止めて支出を少なくしようという内容でした。
この本で私が学んだ事はこの3つです。
- 定年前と後の生活を比較する
- 退職金でいきなり投資を始めると失敗する
- 病気リスクを下げるためにも運動する
この本を読んでから、1年半位に渡り支出を記録して計算してます。と言っても妻がスマホに、家計簿アプリをインストールしてそこに入力してくれるのです。ありがたいです。
これをやっていたので一年間の生活費が分かり、ムダも見えてきて改善していくと支出も減ります。減らした支出を投資にまわす事ができるのです。
節約方法
節約というと素晴らしい言葉に思えますが、やり過ぎには注意です。やり過ぎた節約は「豊かな人生を送る」という目的からズレて、将来のお金の為とは言え辛い人生になってしまいます。
人によって快適に暮らす為に必要だと思うことやモノは、それぞれ違うので自分で判断をして快適な状態を作りましょう。ここに書く節約は私の判断で行ったことです。
格安SIMに乗り換え
長年契約を続けてきたソフトバンクを解約しました。その理由。
①コスパが悪い
月額料金をよく見てみると、機種代と通信費と合算になってソフトバンクから請求されてます。別々に考えるとコスパが明確になります。
・機種代
以前は「実質半額」や「0円」などのキャンペーンがありました。この恩恵を受けたいとソフトバンクを使ってましたが、最近ではこれらのキャンペーンが出来なくなったので実費です。メリットが無いのです。
・通信費
払っている金額に対してそれほど使っている感がない!コスパが悪いです。調べてみるとスマホをよく使う家と会社にはWi-Fiがあるので、データ通信量が月に3GBを超えてません。それにしては高い金額を払ってます。
②格安SIM
この存在があるから3大キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク)と比較ができたと思います。
以前に書いたこの記事で、格安SIMに移行しましたが特に問題なく使用してます。
毎月15,000円の節約をして問題無いということは、大成功ですね!一度格安SIMを検討してみるのをオススメします。
保険解約
生命保険
ウチは夫婦ふたりで暮らしていて、自分たちが死んだ時の高額な保険金よりも、普段の生活の方が大切だという事になりました。
それでは幾らあればいいか?と考えると、お葬式代位が出れば良いので掛け捨てで安いモノを探して月に数千円にしてます。
医療保険
数年前まで契約してましたが、今は解約して入ってません。
健康になるために毎週のウォーキングやサプリも飲んでいて、更に保険も掛けるのは勿体ないです。
そしてもし入院した場合、月に支払う金額は上限が決まっています。これは日本の社会保険のシステムが素晴らしいので、ほとんどの人が約8万円になると思います。毎月支払う保険料を年間の計算をしてみると分かりますが不要です。
積立保険
妻と二人で加入して月額約35,000円を数年に渡り支払っていました。その内容は65歳になったら年金にプラスして受け取れて、長生きをすれば得をするというモノ。
説明を聞いた時は非常に良いサービスだと思い、絶対に払い続けようと思ってました。しかし、戻ってくる金額が少ないのです。自分でそのお金を「インデックス投資」に毎月積み立てをした場合の計算をしてみると、積立保険を簡単に上回ることが分かります。
これなら自分で運用しようと、妻と二人分を解約しました。
解約金が戻ってきましたが、それまで支払った金額を計算するとかなり赤字です(笑)でも勉強代だと思って、早く切り替えたほうが精神的にも楽になります。
金利の高いローンは前倒し
私の行っている投資は「長期投資」なので、ローリスクローリターンになります。なので年利1~2%で将来のお金が大きく変化します。
それなのに高い金利のローンをしていたら、それだけで負けの投資をしていることになります。高い金利ローンがある場合は先に支払ってから、投資を始めましょう。
因みに今のところ金利の安い住宅ローンは、前倒ししない予定でいます。
投資する
自動FX
初めて「投資」を行ったのはこの自動FXです。
アイネット証券のループイフダンというもので、入金して設定をしておけば、後は放ったらかしです(笑)
私のオススメは、AUD(豪ドル)/JPY(エン)のB80で必要資金は約40万円です。簡単に説明するとオーストラリアの通貨を日本円で1,000通貨購入して80銭下がったら買って、80銭上がったら売る動きを自動で繰り返してくれます。
動きが激しい方が利益が出るので、3月にコロナの影響で一旦暴落して、その後回復しました。そのお陰もあり年利10%を超えました。今も継続して運用してます。
株
デイトレードはやらない
初心者向の本を読んで勉強しました。そして実際に株を購入してみました。結果から言うとプラス3万円位で終わりました。
そう、終わりました(笑)プラスなのに何故終わらせたかと言うと
- チャート図に張り付いて見ていないと利益を逃してしまう。
- 下がって売って損した場合、もっと早く売れば良かったと後悔してしまう。
- 逆に上がって売った場合でも、もっと上がってから売れば良かったと後悔する。
- 上がるか下がるかのギャンブルだから。
- 常に気になり、本業に身が入らなくなる。
私のようなサラリーマンが短時間で稼ぐのは、リスクが高いと感じましたのでオススメしません。天才的な才能があれば良いのですが(笑)
投資信託
インデックス投資に力を入れてます。投資に関わる本を何冊か読んで出した答えです。一番気に入ったのがこの本です。
「父が娘に伝える自由に生きるための30の投資の教え」
この記事にも書きましたが、FIREを目指してます(Financial Independence, Retire Earlyの略)
ここで学んだインデックス投資を調べてみると、一つの商品にたどり着きます。それが「SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド」と言われるモノです。
この商品はアメリカ株のベスト500に分散して投資をしてくれます。良い特徴なのはこの500社は業績の結果により、加入したり外されたりするので新陳代謝が常に活発なのです。
年利をみると、1973年から2018年までの長期的なS&P500の利回りは年平均で7.1%になってます。利益を再投資して繰り返していると30年間で資産が8倍になる計算です。
この商品を中心にインデックス投資を、長期に渡り積み立てていく予定です。
インデックスファンドとは
特徴を説明します。
①リスク分散
株というと一社一社の株を購入しますが、インデックスファンドになると例えば日経225と呼ばれる、東証1部上場銘柄のうち代表的な225銘柄の数値を計算された株価指数を買うことができます。
一社一社の株だと、その会社がマイナスになると自分の資産もマイナスになってしまうというリスクがありますが、225社の平均だと一社がマイナスでも他の224社がプラスならプラスになる可能性が高くなり、リスクを分散できるのです。
②シンプルでわかりやすい
難しいローソク足を見て上がっている下がっていると細かくチェックしたり、会社の業績を確認する面倒くさい分析もいりません。
低コストの米国株投資信託であるバンガードSP500というアメリカ株に積み立てていますが、ほったらかしで問題ないです。
③手数料が安い
他の商品と比べても手数料が安いです。SBI証券の口座でSP500を購入すると、手数料は0.0938%になり100万円投資しても年間で938円になります。
NISA&iDeCo
つみたてNISAの特徴
- 少額からでも積み立てが可能。
- 1年間で投資出来る金額が40万円まで。
- 最長で20年間、投資利益に税金が掛からない。
通常なら100万円の利益が出ても、20万円は税金で引かれます(所得税15.315%、住民税5%の計20.315%)しかしつみたてNISAで投資すると20年間は非課税になり、その分も投資に回すことができて効率よく積み立てる事ができます。
iDeCoの特徴
- 掛金が全額所得控除される。
- 投資利益に税金が掛からない。
- 受給時に所得控除を受けられます。
掛金は、全額「小規模企業共済等掛金控除」の対象となり、課税所得額から差し引かれることで所得税・住民税が軽減されます。そしてつみたてNISAと同様に運用利益に税金が掛かりません。
(加入年数によって変わりますが)60歳になって受け取る時に、一括で受け取るとしても「退職所得控除」が適用され、年金と合わせて受け取るときは「公的年金等控除」が適用になる。
以前にこちらの記事でも書きました。
この2つのサービスから、国が投資をして老後のお金を自分たちで作り出せと言っているように思えます。
お金より時間は大切
そして何よりも大切なのが「時間」です。お金を沢山持ってても時間が無ければ、1円も使うことが出来なくて「豊かな人生」にはなりません。
ウチで実践している時短策です。
家事や買物時短
お掃除ロボット
ブラーバジェットで掃除の回数を少なくしてます。
ブラーバは床拭きロボットです。毎日掃除機を掛けるルンバでも良いのですが、ブラーバでも十分キレイにしてくれます。そして安い!のでオススメです。
ただ、一年以上使うとバッテリーが劣化して、連続使用時間が短くなります。メーカーのバッテリーは高くて悩んでいたらAmazonでこちらのバッテリーが売ってました。
これで問題ないです!
コープデリ
もう当たり前のサービスですが、やってみると便利なのでオススメです!
毎週一回食材を届けてくれます。決められた時間までにスマホで注文するだけで、野菜から肉、牛乳、卵、アイスまで玄関前まで運んでくれます。
このお陰でスーパーに買物に行く回数が減りました。買ったモノを車に入れて、家について片付けると言うことも減ったのです。週イチで足りなくなった時や、注文忘れ、急にアイスが食べたくなった時(笑)はスーパーに買いに行ってます。
お風呂掃除
お風呂掃除はゴシゴシと擦る手間を省くために、この電動ブラシを使ってます。
充電式で経済的です。基本は妻にやって貰ってますが(笑)
洗濯
少しでも洗濯の時間を短縮出来ないかと思いこちらを購入してみました。
干す時も、取り込む時も楽です!特に靴下や小物類を洗濯バサミに挟むのが面倒くさかったので、その手間が無くなります。テキトーに網の上に置くだけで良いのです。乾いたらそこから取るだけです。
この他にもハンガーで干してそのままクローゼットにしまうという方法もあります。自分に会った時短方法があると思うので、色々試してみましょう。
この先の人生でも、何回もある行動なので1分でも1秒でも縮まれば、相当な時間を短縮することになります。
更に今は「洗濯乾燥機」を購入するか迷ってます。これを買えば「干す」という作業が無くなります。洗濯と乾燥が終われば畳んでしまうだけ。とても魅力的ですね!高い製品ですが一度買えばかなりの時短が期待できます。
まとめ
最後は洗濯アイテムまで話が逸れましたが、少しでも時短して出来た時間で自分の好きな事をやろうという考えを言いたかったのです。
生活費を把握して、節約して、出来たお金で投資して老後を安泰にしよう!または時間を作って自分の好きな事をやろう!という考えを広めたいと思い書きました。
実際に私の生活は変わったのかといいますと、現状では大きな変化はありませんが、年間で投資する目標金額を決めこれまで通りの平均値で計算すると、約20年後は老後2,000万円問題もクリア出来て安泰になることが分かりました。不安が無くなりました!
もっと若いときからやっていれば、早期リタイヤも夢ではなかったと思いますが、こればっかりはしょうがないですね(笑)
この記事を読んだ人が、少しでも不安が無くなりますように。