四年に一度の閏年2月29日が過ぎて、早くも今年は残り10ヶ月。
未だにコロナウィルスが猛威を振るい、収まる傾向にありません。
有効な薬、対策は不明ですが、自分でも出来る事をやるしかありません。手洗いうがいを徹底して、マスクは入手出来れば着用して、後は良く食べてよく寝て免疫力を高めましょう。
マスクを購入しようとしてる行列で、時間も体力も消費してしまいませんようお気をつけください。
さて今月もそんな中、本を何冊か読みましたのランキングを付けて報告です。
通勤時間に聞く「オーディオブック」様のお陰です。ありがとうございます。
Contents
2020年2月 読了した本オススメランキング
2020年2月に読み終えた本はこちら(オススメ順です)
- ゼロ: なにもない自分に小さなイチを足していく 著者:堀江貴文
- 妻に龍が付きまして 著者:小野寺S一貴
- 成功のコンセプト 著者:三木谷浩史
- 死ぬほど読書 著者:丹羽宇一郎
- 「のび太」という生きかた 著者:横山泰行
- 今日が人生最後の日だと思って生きなさい 著者:小澤竹俊
- 船を編む 著者:三浦しをん
- 好きなことだけして生きていく 著者:心屋仁之助
- 君に友だちはいらない 著者:瀧本哲史
- 忙しい人のための「吾輩は猫である」 著者:夏目漱石 , 大村佑介
(書籍、Kindle、アマゾンオーディブル含む)
今月も良い本を多く読めました。
2月は10冊読了ができて、今年は合計20冊となりました。今年も目標の100冊を軽く上回ってやろうと思います。
本の要約
ゼロ: なにもない自分に小さなイチを足していく
ホリエモンがどうやって生まれて、どう育って大きくなり、どうすれば今のホリエモンになっていったのかが読みたくて、この本を手にしました。
この本には、そんな私の気持ちに応えてくれる様に、著者のホリエモンが小さい頃からのお話が書いてありました。
ホリエモン少年は、典型的な昭和サラリーマンの仕事人間である父親と、気性が激しく頑固者の母親に、厳しく育てられました。
田舎の街で文化や教養に触れられるのは、家にあった百科事典のみだったので、気がつけば愛読書に。そんな「ここ」を抜け出すために、寝る時間以外は勉強して、東大に合格して進学して「ここ」から脱出したのです。
そんな環境も手伝ってか、百科事典でも受験勉強でも、自分がハマる様に工夫して楽しんで何事にも取り組んでいました。
その後会社を起こしてからも、仕事に向かう姿勢は努力ではなく「ハマる」ことです。
そしてチャンスを逃さない為に必要なモノは「ノリの良さ」。軽く何でもやるという行動力が必要になります。自分をハメて、なんでも飛びついてやっていけば未来は明るい。
よりホリエモンが好きになる本でした。
妻に龍が付きまして
流行りのスピリチュアルの一言では言い切れない本です。
読んですぐに思い浮かぶのは、こちらの本「夢をかなえるゾウ」です。
この本の「ゾウ」が「龍」になったような印象の本。しかし、神様の接し方、神社のお参りのやり方、龍を呼びやすくする方法等が書かれていて、より実践的です。
読み終えた後、近くの神社や生まれた土地の神社の神様を調べたくなります。そしてその神社にお参りしたくなります。私も行こうと思います。
「この本を読み終えたあなたには龍が付いてます。」と言われたので「リリー」という名前を付けて、たまに話しかけてます(笑)
自分の近くに龍神様がいてくれると思うと存在を感じて、強い味方が常にそばにいるという勇気が貰えます。あなたも龍神様に名前を付けてみましょう。
成功のコンセプト
「改善は凡人が天才になる方法」
一日に1%でも改善出来れば、0.01の365乗で37倍になる。
1%と思うと気軽に楽しく出来ますね。これを繰り返していくだけで37倍は、凄い数字です。しかもこれを社員2,000人が行っていたら、物凄いエネルギーになって会社が発展していきますね。
因みにブログタイトルの1%は改善じゃなく、人の為になることを1%しようという思いからです。
この本を読んで一番この言葉が刺さりました。その他にも名言がたくさんあります。
面白い仕事はない。仕事を面白くする人間がいるのだ。
若い時の自分の「天職」はなんだろうと、10回以上の転職を繰り返していたので、そんな自分にこの言葉を言ってやりたいです。
何の仕事をしても「面白い」と思えず、深くを知ろうともしないで、これは天職じゃないと決めつけすぐに辞めていた、情けない自分でした。
目標を達成するのにかける時間は、常識から計算してはいけない。
常識とは多数派の論理に過ぎない。
「スピード!」という言葉が何度も出てきます。なので一番頭に残ったのが「スピード!」です(笑)
今のネット社会で、新しい事をやろうとして他のサイトがやっていたら、もう手遅れになります。なので少しでも早くモノを動かす事が大切です。
死ぬほど読書
著者は丹羽宇一郎さん。伊藤忠商事の社長・会長など努めた後、中華人民共和国駐箚(ちゅうさつ)特命全権大使を務めた方。
基本的にはこれを読めばこういうメリットがあるなどと計算して読むものではありません。読書は心を潤したり、精神的な満足を求めてする無償の行為だと思います。
本を選ぶ時に自分のメリットを考えて、出来れば安く購入しようと思ってました(笑)アタリやハズレだと言うのでは無く、自分に無かった考え方を読めて、視野を拡げられるところが読書の良いところなんです。
読書に対する考え方を改めて、自分の読書の価値を上げていきたいと思います。
また「お勧めの本は?」聞かれる事が多いそうですが、その人の為に成る本はそれぞれだから、自分が興味を持った本を読むのが一番だと書いてありました。
今まで読んだ本から、迷ったらベストセラーを選びますが、結局読みたいと興味を持った本から読み始め、読まない本はそのまま積読になっていることが多いです(笑)
これまでの自分が何も考えて無い、ペラペラな人間だったのでもっともっと読書をして、自己成長し続けます。
「のび太」という生きかた
「のび太」というと、ジャイアンやスネ夫にいじめられて、運動神経も無くテストでも0点ばかり、何をやってもダメでドラえもんに助けて貰っているというイメージでした。
しかしこの本を読み進めると、実はドラえもんの道具に頼るのは、初めの一歩だけでその後ののび太は、自分の力でなんとかしようとすることが多い事に気が付きました。
また、何かにつけて行動を起こす力は、見習うべき点でもあり、その行動力から失敗することも多いけど、最後は友情が芽生えたり、自己成長出来たりと実は凄い人物なんだと考え直しました。
さらになんと言ってものび太には「優しさ」があります。
恐竜の卵を孵化させて大切に育てたり、台風の子を周りに文句を言われても大事にしてました。誰に対しても表面的ではない優しさがあり、そのお陰でジャイアンにいつも野球に誘われたり、スネ夫にも声を掛けられたり、将来はシズカちゃんと結婚も出来たのだと思います。
もし会社にのび太がいたら、良いチームワークで仕事が出来そうです。
ドラえもんの可愛らしさや、四次元ポケットから出てくる未来の道具の魅力ではなく、実はのび太が人気の秘密なのでは?と思わせてくれる、楽しい本でした。
今日が人生最後の日だと思って生きなさい
2,800人を看取った医師が、患者から学んだ数々の大切なことについて書いて有ります。
やらずに後悔して、この世を去ることが一番辛い
死ぬ間際に「あれをやりたかった」「これをしておくべきだった」と言われる方が、多くいるそうです。
いつかやろうと思っていることは、やれるうちに早く実行して済ませておかないと、確実に後悔するということです。
何か思い当たるモノが有る人は、今すぐに実行しましょう。
大切な人へ手紙を書くと死が怖くなくなる
大切な人にお別れを言えないのは辛いですね。死に対する恐怖は、死を経験したことある人はいませんから、どうなるか分からない不安と、自分の気持ちを伝えられなかった事の後悔、その当たりから来るものなのかも知れません。
「もうすぐ死ぬ」という究極の苦しみに、医者は全く無力である。
無力だから出来る事があるそうです。その一つに話を聞くことだそうです。
苦しさを聞いてあげるだけで、人は楽になります。これは普段の生活の中でも当てはまる事ですが。自分を分かってくれる人がいると思えるだけで、心は軽くなり精神的に楽になります。
愚痴は聞くのも辛くなりますが、苦しみは聞いて取り出してあげましょう。
この本を読むと、看取られて最後を迎えられることは幸せです。死ぬ時は一人ですから、きっと孤独になっていくのが怖く感じ、その時にそばにいてくれる人がいると安らかに眠れそうです。
後悔しない自分らしい生き方を、考えながら生きるということが大切です。
君に友だちはいらない
友達の少ない私は、なにか安心したような気持ちになる題名でしたが、少ないことが良いという本では無く、お酒を飲んで愚痴を言う友達なんていらない、同じ目標に向かって進んでいく仲間を作れという熱い本でした。
「自分の周りにはろくな奴がいない」と言うのは、鏡に向かって悪口を言っているようなもの。
つまり周りに集まって来るのは、自分と同じ様な考えをした奴ということです。
悪口をいう時間が有るなら、自分の態度や行動を変えて、集まって来る人間も変えていこう。
まとめ
今月の一番お勧めの本「ゼロ」を記事しようと、付箋を貼りまくってそのままにしていたことを今思い出しました(笑)
早速アウトプット記事を作って、近日公開したいと思います。
毎月ランキングを発表してますが、「死ぬほど読書」にも書いてあった通り、オススメの本は人それぞれですので、乱読もオススメです。