もう早いもので1月も終わりました。1っヶ月前に「明けましておめでとう」と言っていたのがウソのような早さです(笑)
昨年は目標の100冊読了しましたので、今年も引き続き100冊を目指します。
年間100冊は通勤時間が往復2時間も有るから、出来るのだと思います(笑)
Contents
2020年1月 読了した本紹介
2020年1月に読み終えた本はこちら(オススメ順)
- 「FACT FULNESS」 著者:ハンス・ロリング
- 「こうすれば必ず人は動く」 著者:デール カーネギー
- 「転職の思考法」 著者:北野唯我
- 「感動する脳」 著者:茂木健一郎
- 「「死」とはなにか」 著者:シュリーケーガン
- 「金持ちゾウさん、貧乏ゾウさん」 著者:本田健
- 「伸びる30代は、20代の頃より叱られる」 著者:千田琢哉
- 「強運を味方につける49の言葉」 著者:本田健
- 「影踏み」 著者:横山秀夫
- 「幸せになる覚悟 あなたの年収が300万円でも副業で1億円稼ぐ!」 著者:佐藤栄太郎
(書籍、Kindle、アマゾンオーディブル含む)
1月の結果は、10冊になり今年の読書をスタートです。
因みに昨年は、100冊読んでアウトプットしようと目標を立てましたが、途中から100冊読む事だけに目標に変更して達成することができました。
最近までペラペラで一人前の大人ではないので(笑)もっともっと本を読んで自己成長をし続けて、有益なアウトプットをしていきたいと思います。
読んだ本を紹介して、本選びのお力になれればと思います。
読了した本の短いまとめ
FACT FULNESS
明るいニュースとは、数え切れないほどの「小さな進歩」が
世界中で起きているということだ。
p,66より引用
私も含めて世界は悪くなっていると、思い込む人が多い。
それは毎日のようにマスコミが売れる記事を書くため、ネガティブなニュースを目にするから、悪いイメージになる。
「今日も無事に飛行機が、目的地に到着しました!」と記事を書く記者はいないから。そんな記事にお金を払って、新聞を買う読者もいない。
でも国連のデータを見ると、すぐに分かる。貧困と言われる人々の数が少なくなったり、子供の生存率が高くなったり、世界は良くなってる。
5歳未満でこの世を去ってしまう子供の数は、余りの多さにビックリするが30年近くで半分以下に減少してきている。
ユニセフ様より出典
この本にはもっと世界を知る数字が多く掲載されている。私は知らない数字ばかりでした。
こうすれば必ず人は動く
自己成長したく、同じ著者の「人を動かす」だと思って間違えて購入(笑)
しかしこの本は23章からなる人とのコミニュケーションのノウハウが記載され、失敗例と成功するためのアドバイスが為になります。各章で実例が記載され楽しく読めます。
「議論をしないで人を動かす」第19章より引用
意見の違う人との議論に勝っても負けても、結局は勝てません。議論しないというのが唯一勝つ方法だったのです。
議論して勝っても相手に好かれること無いし、その後相手は自分の考えを変えることもありません。つまり勝てないのです。
間違えて買いましたが良い一冊でした(笑)
転職の思考法
表紙に「このまま今の会社にいていいのか?と一度でも思ったら読む」と書いてあったので素直に読みます(笑)
題名からは、転職の考え方の自己啓発本だと思いましたが、内容は主人公の転職を考える30歳のサラリーマンと敏腕キャリアコンサルタントの物語形式で勉強していきます。
上司を見て仕事をしていると、会社が潰れたら生きていけない人になってしまいます。上司では無くマーケティングバリュー(=市場価値)を見て仕事をしていると、会社が潰れても次の会社はすぐに見つかるでしょう。
転職に対しての考え方を教えてくれる本です。
感動する脳
茂木さんの本は、読んだ後に納得出来る題名になっているのでわかりやすい。そして内容も脳科学者の専門用語など無く、理解しやすい言葉が多く、スラスラ読めて大好きです。
本文にも登場するが、アインシュタインの言葉『感動することをやめた人は、生きてないのと同じである。』この本を要約した言葉です。
ネガティヴな感情をいつまでも頭の中に残り忘れられない時の解決法は「その気持を上回るポジティブな感情を、脳の中に送り込んでやればよい」。
楽しく感動する記憶をドンドン作り、ネガティブは奥へ奥へ移動させるイメージでいます。
脳は生きている限り成長するので、生きている限り感動しましょう!
「死」とはなにか
この本を読んでいると、暗くなる気がします(笑)心が弱っている時は、避ける本です。
私も生きていますので、身近な死を経験して死について考えた事も有りましたが、ぼんやりで終わってました。この本では死ではなく「死を考えることは生きること」を考えさせられるという感想です。
著者の考えに100%同意をする訳ではありませんが、読み終えた後に「死」について、これまでよりも深く自分なりに考え直すきっかけを、与えてくれた本です。
「死」について考え「生」を充実させましょう!
金持ちゾウさん、貧乏ゾウさん
お金に対する4タイプのゾウさんが登場して、物語が進みます。可愛いゾウさんのお話ですが、お金を考えさせられる本です。子供と一緒に読んで教えてあげたくなる内容でした。
お金が無いと生活出来なくなるが、お金だけあれば幸せとは言えない。
皆幸せになるためにお金を手に入れようとするけど、人生の豊かさがお金だと思ってしまうと、お金振り回されてしまう。
豊かになるためにお金を求めて、心が貧しくなってしまって、気が付かないうちにお金の為に幸せを犠牲にしていた。
お金の仕組みが勉強出来て、最後はちょっと感動できます。
伸びる30代は、20代の頃より叱られる
「伸びる30代」と「沈む30代」の違いをワンフレーズにして、その内容を書いていく千田さんの本の特徴で読みやすい。
70個のフレーズが書いてあり、一番心に刺さったのは『30代からは後天的な努力の蓄積の差が一気に顕在化する』という言葉だった。先天的な能力の差は20代までしか通用しないと言ってます。
私は40代で出遅れましたが(笑)これからも努力をしていこう、という気持ちにさせてくれる良い本です。
強運を味方につける49の言葉
運とは何か?を考えさせてくれる本です。やったほうが運が良くなるなと思う行動が書いてあります。
例えば「頼まれごとはすぐにする(p,80より引用)」あなたは頼まれたらすぐやってますか?すぐやった方が運が良くなりそうですよね?(笑)家族など親しい人からの頼み事ほどすぐにやる様にしてます。
何もしないで何も考えずにいると、運は逃げて行きます。この本に書いて有る事を行って努力をすることにより、強運を味方に付けてより効果を得られます。
影踏み
犯罪者が主人公の物語。「ノビ師」と呼ばれる泥棒で群れずにクールで腕も一流、物事の推理力も抜群、魅力ある主人公です。亡くなった双子の弟が常に頭の中にいて、記憶力が良い弟の力を借りたり、会話をしたりして難問を突破していきます。
全体的暗く、主人公の頑固な性格にモヤモヤしてしまいました(笑)が、なぜ弟が頭の中にいるのか?少しづつ真実が分かり最後は感動します。
幸せになる覚悟 あなたの年収が300万円でも副業で1億円稼ぐ!
副業解禁による大副業時代の到来!ですね。
本業だけで老後の「資金2,000万円」を貯めるのは、今の生活を切り詰めて節約をしないと簡単では無くなってきました。
でもそうなると何のために働くの?って私は思ってしまいます。それならば副業をして稼いで大いに使う方が絶対良い人生です。
しかし怠惰な生活をしていても、幸せになる事は出来ない。という覚悟を教えてくれる本でした。
Audiobook様のお陰
月に10冊以上読めるのは、一言で言うとAudiobook様の聴き放題のお陰です。
私は車で通勤してますが、その時間が往復で2時間もあるので、有効に使わない手はないです。それまで録音した深夜ラジオを、楽しく聞いてましたが、耳学が出来ると分かってからは、本を聞くようにしてます。
聴き放題プラン
聴き放題プランの本が常に100冊以上あり、飽きません。
少し前まで平野啓一郎先生の「マチネの終わりに」の読み放題に入っていて、今現在(2020年1月)は「ある男」も入ってます。
いつか読もうと思っていた本が、登場してくれるのは嬉しいです。
新しく追加もドンドンされているようなので、お勧めです。
倍速で聞く時間術
通勤時間2時間とはいえ、ページ数の多い本になると7時間を超え10時間になる本もあります。普通に聞くと5日掛かる計算になるので、月に4冊になってしまいますが、倍速で聞ける機能があります。
「学び」を「お金」に変える技術 著者:井上裕之
この本に速聴に慣れることで、ドンドンその速度をあげていくことが出来ると書いてあったので、練習中です。
2.5倍までは聞き取ることが出来ます。という事は 2時間x20日勤務x2.5倍=100時間 となり、毎月100時間の読書する時間が出来たことになります。
速聴
先程の本に、速聴の効果にも触れた事が書いて有りました。
「速聴で聞くと、脳の前頭葉が活性化される事が確認されてます。」
脳が活性化するということは、単純に言うと頭が良くなるということです。早く言葉を聞くだけでです。余計に本を速聴で聴きたくなりますね(笑)
「速聴」で検索してみると次の様な効果が見つけられます。
- コミュニケーション能力向上する。
- 暗算が得意になる
- 記憶力向上する。
- 速読力向上する。
- 仕事が早くなる。
- ゲームが上手くなる。
- 集中力や判断力が上がる。
- ポジティブ思考になる。
- 実行力・創造力が上がる。
速聴だけを極めようとするなら、内容は理解しなくても聞き流し効果が有るようですが、本を聴くとなると、集中して内容を理解しないと、二度三度聞かないと理解できません。
そうなると2倍にしても、意味がなくなるので徐々に速度をあげて、慣れていこうと思います。
まとめ
今月が10冊と言いスタートが切れたので、今年も100冊を目標にして、更なる自己成長をしたいと思います。
そして徐々に聞く速度と、読む速度もあげて、もっと有益なアウトプット記事を作りたいと思います。
今年も宜しくお願いします。