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「悪魔とのおしゃべり」さとうみつろう 読書感想①悪い奴はいつも笑っている!

食虫植物

以前「神様とおしゃべり」という本を読み、たくさんの気付きがあり

ストーリも楽しく、考え方も楽しいモノばかりでした。

その続きを発見した時は、ニヤニヤしてしまいました(笑)

この本の紹介

神様の続きが悪魔になるとは!意外でした(笑)

真逆のモノだと思っていたからです。

 

しかし読んでみると、悪魔の考え方のほうが正しく思えてきます。

「神様とおしゃべり」からストーリーは続いているので

順番に読むことをオススメします。

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目次・内容

第1章 正しさを、疑え!
あなたの苦しみは、全てが「正しさ」のせい
「新しい可能性」は、理解できない領域にしかない   ほか
第2章 怒れるヒーロー
悪い人たちは、いつも笑っている
期待を捨てれば、怒りは消える     ほか
第3章 人間スーツ
時間の逆転は科学的に可能である
不幸以外が、あなたを「幸せ」にしたことはない   ほか
第4章 身体は、神殿
世界は、リアルマトリックス
「あなた」を運転しているのは、誰?     ほか
第5章 脅し始めた、お守り
あなたの一生分の「瞬間」を映したフィルムがある
何者かになる前は、何者でもなかっただけ     ほか
第6章 リンゴの主張
「所有」は全部、マボロシ
「コントロールを手放そう」もコントロール    ほか
第7章 イイヒマニア
人生は極から極の移動ゲーム
後から振り返ると、全部が「イイヒ」       ほか
第8章 宇宙システムの始まり
世界が“ある”と“ない”の差ってなんだ?
「あなた」と「世界」はぴったり同い年       ほか
第9章 この世は、勘違い合戦
勘違いの数だけ世界ができあがる
悪魔の勘違いメソッド            ほか
第10章 運を悪くする、良い方法
「運」を良くすることは、誰にもできない
宇宙のトップ・アミダの願い       ほか
第11章 あなたは、宇宙の孫の手
「来世」があるなら「横世」があってもおかしくない
デジャビュや予知夢はなぜ起こる?    ほか
第12章 あなたは何も悪くない
誰もが、「悪いこと」をしている
「正しさ」が創った欲求不満        ほか
第13章 不可能とは「正しさ」を乗り越えられない者の言い訳
ないモノ以外は、全てがある
自分の中に「正しい」意見など1つも持つな!    ほか

サンマーク出版様より引用

目次を読んでいるだけでも、「気付き」があります。

読みたくなります!

引用・気付き

正しいことの副作用が苦しみだ。

第2章より引用

人間が苦しむのは、正しいことを抱えているからである。

目からウロコです。新たな気付きでした。

 

遅刻をしてはいけない、約束は守らなきゃいけないと

正しいことをしなきゃいけないと、思っているからこそ苦しくなる。

正しいことをより多く抱えてる人は、より多く苦しむ理由を持っているということになる。

つまり真面目な人ほど苦しんでしまう。

 

これまで学校の先生や親が、教えてきてくれたことをひっくり返して

常識が180度変わってしまうような話だが、自分で苦しいと感じている事はあり

正しいことを全て放棄すればいいのか?苦しまなくて済むのか?

この本を読んで、勉強していきたいと思います。

悪い奴はいつも笑っている。

第6章より引用

悪い人たちは、常に笑っていて怒ってるイメージが1つもありません。

逆にその笑っている悪い奴を、懲らしめようとしている正義の味方はいつも怒っています。

どちらの方が楽に生きてるかといえば、絶対に悪い奴に決まってます。

自分の好きなことをして「イーヒッヒッヒ」と笑ってます(笑)

 

正義のヒーローはいつも何かに期待をしているから怒っているのです。

悪いやつを変えて良いやつにしようという期待だったり

世界を平和にしていきたいと、期待して裏切られると怒りに変わってしまいます。

 

悪いヤツは誰にも期待してないから、常に笑っているのでしょう。

自分にも期待しなくなれば、笑ってられます。

なので笑いましょう「イーヒッヒッヒ」(笑)

食べ物は宗教だ。

第9章より引用

「悪魔」が説教のように言っておりました。

昔から同じ食べ物を食べて、同じ様な服を着て、同じことで悩み、生活をしている。

それが宗教と同じだと言っていました。

 

本文の続きには最近の医学では、腸から脳へホルモンが分泌されていることが

わかりつつあるようです。

このことより食べてるものが影響して、その人の性格や考えを作っていると言うことに

なり悪魔様はこのことを言っておりました。

 

食べ物をもっと違うものに、変えれば良いのかというとそれも違います。

そもそも食べることが、正しいのかを考えることだと言っております。

 

つまり1日で良いから綺麗な水だけを体に入れ、ファスティングをすれば

腸によって動かされていることを、実感できるのです。

私も一度試してみようと思います。

それを失っても、失う前の幸せな状態に戻るだけなのだ。

第23章より引用

本文のお話では、主人公のお父さんから貰った御守りを無くした小さい娘が

あのお守りがないとバチが当たるようと、必死になって探していました。

それを見かねた悪魔様が、物に執着するなということを教えてくれてます。

 

幸せになるためにお守りを買ってもらったのに、そのせいで苦しむのはおかしな話です。

それと同じで幸せな状態から、より幸せになろうとして運動や筋トレを初めて

毎日継続させることが、辛くなり苦しんでしまうことがあります。

 

また、失恋をして彼氏や彼女を失ってしまうと、悲しく辛くなりますが

付き合う前の幸せだった頃に戻るだけなのです。

 

人や物や地位に、強い執着をしてしまうと、失った時に不幸になってしまうので

執着を捨てましょう「イーヒッヒッヒ」(笑)

まとめ・感想

読み始めてすぐに、悪いやつは笑っていて、正義の味方は常に怒っていると言われ

惹きつけられました!これまで見てきた仮面ライダーや、戦隊モノを思い出し

当てはまっていくので、確かにそうだと!と強く共感しました。

 

「正しいこと」とはなんだろう?と考えさせられます。

抱えすぎて苦しまないように、気をつけないと!イーヒッヒッヒ(笑)

 

続きはこちらです。

食虫植物
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アガイ
20代に婿養子になり、息子が出来てから離婚を致しました。 離婚ショックから回復した時の経験を書き 過去の私と同じ様に辛い思いをしている人を 少しでも楽にしたいです。