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「自分を操る超集中力」DaiGo 読書感想①

夕日が沈む海岸

「集中」出来てないと「気合が足りないとか」「頑張りが足りない」と思ってしまいます。

この本ではそんな精神論ではなく、集中力の技術的な鍛え方、継続させる方法を

分かりやすく説明してありすぐ実践出来ます。

自分を操る超集中力 ①

著者は、テレビにも出演されている有名な方です。

 

昔は、いじめられてて

それをバネに勉強して、見返してやろうという思いがあったと話されてました。

 

著者はご存知のこの方。

メンタリストDaiGo

・ジェネシスヘルスケア株式会社 顧問

・新潟リハビリテーション大学 特任教授

・慶応義塾大学理工学部物理情報工学科卒

・英国発祥のメンタリズムを日本のメディアに初めて紹介し

日本唯一のメンタリストとしてTV番組に出演

メンタリストDaiGo公式サイト様より引用

目次 今回の読書進行

まえがき
もはや集中力は、最短・最速で身につくスキル
集中力で、1年が13カ月になる
どんなに疲れていても、集中力を発揮できる人の秘密とは?

第1章 集中力を自在に操る3つのルール
集中力の高い人に共通する行動原則とは

ルール1 集中力の高い人は、鍛え方を知っている
ルール2 集中力の高い人は、短時間の集中をくり返している
ルール3 集中力の高い人は、「疲れ」を脳でコントロールしている

気付き・引用 4個

アマゾンオーディブルでの章で表示してます。

最大の誤解は、集中力=生まれ持った資質という思い込みです。

第1章より引用

この本の「はじめに」にも書いてあったが、著者のメンタリストのDaiGoさんの

小さい頃は集中力が無く、学校の成績も悪くいじめられていたとか。

 

ある日、そんな自分が嫌になり、勉強して周りを見返してやろう思い

その集中力を手に入れた、とありますので

生まれ持った資質によって、集中力が決まるということを否定しています。

 

私も小さい頃は、あまり集中力が高い方ではなかったと思います。

学校の成績も普通位でした。読書なんてしてません。

読むのは週刊少年ジャンプ位でした。(笑)

その頃から読書をしている、今の自分は想像出来ません。

 

今は年間100冊を目指して、読書をしてます。

昔に比べれば、集中力は高くなっていると思います。

 

なので、集中出来ない自分に劣等感を感じて、落ち込むよりも

どうすれば集中力が身に付くのか、勉強したいと思います。

ウィルパワーの総量を、鍛えることができます。

第1章より引用

このウィルパワーとは、集中力を使うときや

何かを判断するときに、消費されるエネルギーのことです。

 

このエネルギーの総量を多くして、より集中できる時間を増やそうという考えです。

 

ウィルパワーの総量を増やすための鍛え方は、いつもと違うことを行う。

例えば、猫背にならないように、常に姿勢を正しておく

利き手とは違う手で歯を磨く、ドアノブを開ける、マウスを操作する。

 

この様な簡単なことで鍛えられるので、普段の生活で取り入れるだけで

簡単にウィルパワーは鍛えられそうです。

 

簡単すぎて、忘れてしまいそうですが、「ドアノブは左手」と覚えておきます。

マウスも考えましたが、全然上手く操作出来ず、仕事中には無理ですね(笑)

人が行動ではなく、意思決定で疲れるのです。

第1章より引用

激しい運動をしなくても、事務仕事をしているだけで

午後になって疲れを感じることがあります。

これはウィルパワーが失われ、集中力や判断力が低下してます。

 

何かを決める時も、ウィルパワーは消費されます。

たまに決定を先延ばしにする人がいますが、ずっと頭に留めることで

その間、ウィルパワーをずっと消費するとのことでした。

 

なので、何か決めなきゃならない事は、直感で決めて

駄目ならその後に、修正をしていくほうが、ウィルパワーの節約になります。

直感が最善の判断をしている時もあります。

そうすると、修正も必要なく時間も短縮出来ますね。

机の上が家の中が、きれいに保たれていないと

勉強や仕事に向かう集中力が下がり、合わせて自己コントロール機能が低下するので

家族と喧嘩しやすいという、デメリットを生じます。

第1章より引用

この本で「片付け」という言葉が、出てきて嬉しく思います。

以前、「こんまりさんの本」を読んで、片付けることによって

人生がトキメクということを学びました。

その記事はこちら

https://wp.me/partsH-f8

 

そしてそれが、集中力を高めて持続させることに繋がると

この本では説明してくれています。

 

やはり「片付け」は、大事で集中力が高まり良い仕事ができれば

良い環境になり、より家族にも優しくできるというメリットしかありません。

まとめ・感想

この章で、記憶に強く残るのは「ウィルパワー」です。

このウィルパワーの総量を増やし、節約し、すぐ回復出来るように

努力しておけば、集中力が途切れ難くなると思います。

何でもすぐ決断して実行するようにしましょう。

ABOUT ME
アガイ
20代に婿養子になり、息子が出来てから離婚を致しました。 離婚ショックから回復した時の経験を書き 過去の私と同じ様に辛い思いをしている人を 少しでも楽にしたいです。