読書

「三国志2 群青の巻」・吉川英治 感想

中国風の豪華な鳥居
吉川英治さんの「三国志2 群青の巻」

たまに会社に来る、年配の「頭の良い人」に

緊張しながらも「好きな本はなんですか?」と

質問をしたら、教えて貰えました。

 

古い作品なので、聞き慣れない言葉も出てきますが

なんとなく(笑)理解してます。

吉川英治さん
生年月日: 1892年8月11日
生まれ: 横浜市中区
死亡: 1962年9月7日, 東京都 東京 築地
映画: 宮本武蔵、 続・宮本武蔵 一乗寺の決闘、 新・平家物語
Wikipedia様より引用

amazonAudibleで

通勤時に聞いております。

三国志1は、聞き始めると

「残り時間9時間」と表示された(笑)

なので1.5倍速で聞き始めました!

だからか、昔の言葉で聞き取れない事

通勤中なので、上手くメモができない事も

ありますが、アウトプット致します。

 

曹操が助けられ事は、良かったのか?

曹操の性格が出ているエピソード。

”曹操が董卓の暗殺に失敗して逃げ出します。

しかし追われてしまい、捕まってしまう。

 

夜中、牢屋に入れられた曹操を

呂布の部下の陳宮が助けだします。

 

その後、助け出された曹操と陳宮は共に逃げます。

逃げる途中で、曹操の父親と義兄弟の関係にあった

呂伯奢(りょはくしゃ)の家が近くにあるので寄ることに。

 

呂伯奢は曹操達の来訪を喜び、二人を歓迎します。

呂伯奢は酒を買いに、街まで出かけました。

しばらく、二人が休んでいると部屋の壁より

刀を研ぐ音と「縛るか」「殺すのが良い」という声が聞こえました。

呂伯奢の家族が二人を騙し、捕まえて殺す話を

していると思い、先手必勝と部屋に踏み込んで8人を惨殺します。

 

しかし、部屋の隅に縛られた「猪子」があり

家人は二人にご馳走をと、料理の準備をしていたのでした。

 

居づらくなった二人は、そのまま呂伯奢の家を飛び出します。

その時に、美酒を積んで戻る呂伯奢と遭遇してしまいます。

呂伯奢が「どこにいくのか?」と尋ねると

曹操は「大事な物を茶屋に忘れたの取りにいく」と答えます。

呂伯奢は「酒も買ってきたので早めにお戻りください」と言って自宅へと向かいます。

そして逃げ出した曹操ですが、途中で引き返し

しばらくすると、何食わぬ顔をして戻ってきます。

陳宮「何をしてきた?」

曹操「呂伯奢を殺してきた」

陳宮「罪なき者を殺すのは、人道に背くではありませんか」

曹操「否 我をして、天下の人に反かしむるとも、

天下の人をして、我に反かしむるを休めよだ。さあ行こう。先へ急ごう!」”

曹操の有名な台詞です。

自分が裏切ることは良いけど、自分を裏切ることは許さないと言ってます。

この後、陳宮は助け出してしまった曹操を

悪の根源で、自分はとんでもない事をしてしまったのかと

寝込みを襲って殺そうとしますが

天が生み出した人物、この世の為なのかもと

殺さずにしました。

無事に国に戻り挙兵し連合軍が出来ていきます。

 

この陳宮が、助け出さずにいたら?

殺していたら、全然違う三国志になってますね。

二国志かもしれません(笑)

 

色々な方に語られてる三国志の中で、ほとんど物語の

主人公が劉備で、曹操が悪役と設定される理由が

わかります。

 

ただ、その後、曹操は戦いで負けたり

部下の裏切りにあったりしながら成長していきます。

 

元々才能もあった事に付け足し

運もあり、有能な部下が沢山集まります。

 

董卓を追走する時も、呂布と戦う時も

死を覚悟する場面が幾度となくありますが

部下や親族に助けられ、生き延びています。

人を惹き付ける魅了があったんだと思います。

 

また、有能な人物には高待遇をして

部下にする、人を見る目を持っていたんです。

劉備玄徳の人徳

この三国志2の後半で劉備は一国の主になります。

徐州という国を治めていた人が

病気になり、自分の死期を悟ると

後を次ぐのは、劉備しかいないと思い話をします。

 

しかし、劉備は断ります。

その方に息子もいるし、私はその器でないと。

そして、そこに住む民が

涙ながらに、劉備に治めて貰えれば

この戦乱の時代に、露頭に迷うことも無くなる。

我らを助けてくれと、頼み込みます。

 

そこで、ようやく劉備は頷き

徐州を治めるのでした。

義兄弟の、張飛も関羽も

劉備は人が良すぎると愚痴をこぼします。

 

しかし、劉備は、戦いをせずに

誰も傷つけずに、国を手にすることが出来ました。

 

戦いをして、兵が死に

そこで暮らす民の生活も壊し

誰もが辛い思いをすなければなりません。

 

人が良いというのは、遠回り思えて

一番効率が良く、近道だったのかもしれません。

色々な作品で語られる三国志

曹操のエピソードで、本当は呂伯奢が

董卓を恐れ、曹操を捕まえようとした説があったり

色々な作品で、語られてます。

少し前に蒼天航路という漫画が有名になりましたが

曹操が主役の漫画でした。

実際はどうなんだろう?と思ってしまいます。

 

「吉川英治の三国志」として読み

次の機会には、別の角度の三国志も読んでいけば

より詳しく、読みながら違いが楽しめるんだと思います。

因みに、この吉川三国志は

amazonAudibleで1~10までありますので

まだまだ、続きます(笑)

 

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アガイ
20代に婿養子になり、息子が出来てから離婚を致しました。 離婚ショックから回復した時の経験を書き 過去の私と同じ様に辛い思いをしている人を 少しでも楽にしたいです。