ビジネス本

「大局観」 羽生善治 読書感想③まとめ 今でも勝つコツはわからない。

角が中心になる将棋盤

本の帯に書いてありました「年齢を重ねてさらに強くなる方法。」

この言葉は、早く歳を重ねたいと思わせてくれます。

以前読んだ、樺沢紫苑先生の本で

大人になると、まとめ・整理する能力、全体を俯瞰する能力. 関連付ける能力が

成長します。と書いてあったのを思い出します。

読書感想③

三回目になりました。最後のまとめです。

 

羽生名人は、小学校の頃同級生に教わり

家の近くに将棋道場があり、道場がなければ続けていなかったとあります。

なので、どんな才能でも先天的なものがあっても

それを伸ばす環境が無いと芽が出ない。後天的な影響が強いと思うとのことです。

 

後天的な環境により、人生が左右されてしまうと考えると

運命的なモノも感じますが、色々試してみないと

何が自分に合っているのか?わかりませんね。

 

 

著者はご存知の羽生善治名人です。

目次・内容

第1章 大局観(検証と反省感情のコントロールはどこまで必要か ほか)
第2章 練習と集中力(集中力とは何か逆境を楽しむこと ほか)
第3章 負けること(負け方について記憶とは何か ほか)
第4章 運・不運の捉え方(運についてゲンを担ぐか ほか)
第5章 理論・セオリー・感情(勝利の前進将棋とチェスの比較 ほか)

引用・気付き

実は今でも勝つためのコツはわかってない。多分永遠のテーマなのだろう。

p,183より引用

名人となった今でも、この言葉を簡単に言えてしまうのが凄い。

この思いがあるから、常に上を目指し続けられるのだと思う。

 

ここまで読んできて、羽生名人の人柄が少し理解できてきます。

自慢話から、天狗になったりするような性格ではなく

常に成長をして上達することを、飄々をやっている感じがします。

飄々とすることが、長く継続出来るコツように思えます。

 

この引用の1文からも、自分に満足してしまったら

他の棋士達に弱さを、見出されてしまい勝てなくなると

改めて厳しい世界なんだと、教えてくれています。

「若手にあって、今の自分にないもの」を短期間で素早く吸収し

修正すべきところは、修正していくということが大事だと思っている。

p,234より引用

この言葉が出て来て、柔軟性があるから名人なんだと思わせてくれます。

新しい手法や戦法を見た時に、自分の中にもあるものなのか?と

自分を知っているからすぐに判断して、無いのならば吸収してしまう。

その姿勢が、大事なんだと教えてもらいました。

 

この羽生名人を敵にしている、棋士達は同じ様に

進化を継続的にしている「猛者」達なのでしょうか?

そんな世界少しだけ見れた気がします。

アウトプットポイント 3個

1,リスクをとらなければ、棋士の成長は止まってしまう。p,34より引用

⇛コンフォートゾーンから出ないと、成長は止まります。

私も常に新しいことに、チャレンジする姿勢でいる。

 

2,負けも進歩のプロセスと考えてプラスの材料とし、成長していこうとする姿勢が大切だと思う。

p,107より引用

⇛負け続けても、成長する姿勢があれば負けにならないと思う。

挫けて心折れそうなときでも、負けを認め成長することを第一に思う。

 

3,「若手にあって、今の自分にないもの」を短期間で素早く吸収し

修正すべきところは、修正していくということが大事だと思っている。p,234より引用

⇛若手だからと言って相手にしない、オジサンにならないようにする。

今の会社には、そんなオジサンが多いのが残念。

同じにならないように、若手からも吸収出来ることを考え接する。

 

まとめ・感想

本を読み終えて、羽生名人の人柄が少し見えた気がします。

 

常に謙虚で、常に成長を目指している方だと思います。

勝つためのコツを理解することが、永遠のテーマと書いてあったので

引退するまでその姿勢は崩さずに、成長し続けるのだと思います。

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アガイ
20代に婿養子になり、息子が出来てから離婚を致しました。 離婚ショックから回復した時の経験を書き 過去の私と同じ様に辛い思いをしている人を 少しでも楽にしたいです。