人見知りが激しい私は、雑談も全然下手くそで
初対面の人との会話は、緊張してしまい頭が真っ白になってしまいます。
そんな時に、スラスラと会話をしてくれる人が現れると才能のある人は良いなーと思ってました。
しかしこの題名を見ると、コツがありそうです。
著者の紹介
著者:森 優子さん
- コミュニケーションアドバイザー
- 執筆業
- 大手求人広告会社での法人営業
加えて、銀座のクラブホステスを14年間(2013年卒業)
結婚・離婚を経てシングルマザーとなり大手求人広告会社にて法人営業を担当。通期を通して目標を連続達成した者だけに与えられる「グランドスラム賞」や月間MVP賞を受賞。
その一方で、夜は生活のために銀座のクラブでホステスを14年間する。
銀座全体が不況であえぐ中、安定した売上を維持しオーナーママや後輩ホステス、お客様から絶大な信頼を得る。
昼夜のダブルワーク経験で培った「人間審美眼」を活かし、営業や接客術、人づきあい全般において、相手の「心」を掴むコミュニケーションスキルのアドバイザーとして活動しています。Amebaブログ様より引用
ホステスという仕事は、人を見る目を養うのにこれ以上は無いような仕事に思える。
著者は14年間も勤務されていたので、数々の人間を見て
更に昼間も営業職で、ホステスだけでは会えないような人間も見てこられた。
その経験で「人間審美眼」を養われ、本を出版されたんですね。
目次・内容
全部で「6章」の構成になってます。
目次の内容を、私が後で見たくなると思うので記載します(笑)
このブログ記事が3個に分かれてますので、2章づつ紹介します。
第1章 雑談の上手な始め方
雑談が上手な人は、10秒で相手を見抜いて印象づける
雑談が上手な人は、ひと言そえて自分からあいさつする
雑談が上手な人は、笑顔で自分から進んで話しかける
雑談が上手な人は、話しかけても大丈夫か相手を気にかける
雑談が上手な人は、相手の目を見て自分から自己紹介する
雑談が上手な人は、相手の言葉をリピートする
第2章 雑談の内容は身近なところから探す
雑談が上手な人は、世の中の出来事を常に意識している
雑談が上手な人は、今、目の前にあるコト、モノについて話す
雑談が上手な人は、直前や直近の出来事で話を盛り上げる
雑談が上手な人は、過去の出来事の話題で共感してもらう
雑談が上手な人は、明るい未来を話題にして次の約束をする
雑談が上手な人は、自分から宗教や政治、下ネタの話はしない
引用・気付き
Amazonオーディブルで聞きましたので、目次の「章」とはズレています。
人は最後まで話を聞いてくれる人に、安心感と信頼感を覚えるものです。
第2章より引用
雑談は話すことが重要だと思っていましたが、まず聞くことから始まります。
自分が話をしていて、聞いてもらえなかったらもうその人と話したくなくなりますね。
話を聞くと言う態度は、その人のことを分かろう、理解しよう
親しくなろうと言う気持ちが、伝わってきてより話したくなると思います。
なのでたとえつまらない話や、その人の自慢話だとしても
最後まで聞き、その人を理解するようにする努力も必要なんだと思います。
雑談の上手い人は、いつも心の扉を開けています。
第5章より引用
初対面の人でも、私はこういう人間ですと、自分をさらけ出す人が雑談の上手い人です。
私はさらけ出すと、出しすぎてしまい、相手の聞きたいこと以上に
自分を喋ってしまい、失礼なレベルまで心を一方的に開いてしまうのでは?と不安になり
さらけ出せないまま、雑談が下手な人になっております。
自分を上手くさらけ出せたら、今度は相手がお返しにと心を開いてくれます。
本来なら、そうなると会話も、盛り上がっていきます。
Twitterでは、コメントを貰えても考える時間があり、じっくり考えてから返事が出来ます。
会話となると、難しく思ってしまうので
この本を読んで、勉強してもっとスムーズに話せるようになりたいです。
雑談の上手い人は、雑談をするにあたっての準備ができているからです。
第6章より引用
雑談をするには、その準備が必要だったのです。
雑談が下手な人は、もちろん準備を何もせず過ごしてしまうのです。
そしてこの準備とは、何をするかと言うと第一印象で良い印象を持ってもらうことです。
著者がこれまでに会ってきた、経営者たちの話を聞くと1つの共通点が、あったそうです。
その共通点は人を10秒で見極めることが出来て、そのポイントは
気持ちの良い挨拶が、出来ているかどうかです。
挨拶を含めて10秒で、相手の話を聞こうとしているかが見極められて
それが出来ていれば、良い印象を持ってもらい雑談もしやすくなっていきます。
初対面の時は、気持ちよく挨拶をして
相手の目を見て、話を聞くという体勢を作ってみたいと思います。
雑談が下手な人は、相手に空気を作ってもらいます。
第8章より引用
自分のことを言われているようでした。
激しい人見知りの為、初対面の人とどう話していいか分からないからです。
その原因は、自分に自信が無く、自己評価が低い為
自分から話をすることが出来ませんでした。
ここでもテクニックの一つとして、目と目が合ったときに
自分から挨拶をして、何か相手が返しやすいような一言添えれば良かったのです。
この引用の他にも、雑談の下手な人は小さな声で挨拶のオウム返しをしますとありました。
これも昔に、挨拶が小さいと言われたことを思い出します。
色々自分に当てはまり、雑談が下手な人で
話しかけづらいと、思わせてしまっていたんだと反省です。
まとめ・感想
この本を読んでいると、自分がドキッとして
当てはまっていることが、多々ありました(笑)
自分に取って良い本だと思います。
私のように、雑談が下手で初対面の人と上手く話せない人にはお勧めです。
続きはこちらです。
雑談と聞くと思い出すのが、こちらの本。こちらもオススメです。