日記

《体験談》不妊治療を40代から開始。基礎体温を記録して挑む。

手に乗るヒヨコ

再婚して数年経過して、「妊活」を考えだしました。

客観的に考えてましたが、手遅れになる場合も有ります。早い段階から計画を立てることをお勧めします。

 

私達も悩みましたが、その結果を書いていきます。

不妊治療するまで

ベビーベッド

子供が欲しいか?

再婚をして数年の間、常に自分の頭に悩み事が「自分達の子供が欲しいか?」でした。

自分の気持ちがハッキリしないまま、何度か妻に相談してみましたが妻も「まだわからない」という結論で、そのまま二人共答えを出さずに過ごしていました。

 

しかしこの相談を機に、私も妻も子供についてそれぞれ頭の中で考え、時間が経つに連れて、お互いに考えがハッキリとしてきました。

 

子供がいる自分

私には離れて暮らす息子がいて、自分の両親には孫を見せることが出来て一安心。

しかし、妻の両親には見せられていない。孫にまだ会えていないという事について、妻に何も言わない両親の気持や、自分達の生活や老後、それまでの時間を考えると、子供がいてくれた方が、もっと幸せも増えるという考えが強くなっていった。

 

そんな自分の気持ちも変化を、妻に話してみると、妻が驚いた顔をして同じ気持ちに変化している最中で、私の相談で背中を後押しされ、二つ返事で賛成してくれました。

という事で、夫婦二人共40歳を超えてしまったが、妊活開始を決意します!

産婦人科へ行き、基礎体温を付け始める

二人の気持ちが同じなら、止めるモノは何もない!(笑)という事で即行動!

次の休みの日に、妻と2人で産婦人科へ行き相談してみました。

産婦人科探し

家の近くに産婦人科も数多くあり、どこが「良い」産婦人科なのか?分からない。誰でも思うが出来る限り「良い」産婦人科に行きたいという気持ちがありました。

私も妻も二人共地元ではないので、地元の出産を経験した友人や知人に聞いてみて、なんとなく親切で優しそうな、比較的新しい病院が分かってきました。

そしてその病院を勧められたので決定しました。

ネットでも探したけど、友人などの経験ある情報は細かくて頼れるモノでした。

初めての通院

病院の開院時間の少し前に到着してみると、駐車場は半分位埋まっていました。

休日はやはり混みます。良い病院の証拠でもある気がしますが(笑)

 

開院してから受付で保険証を出して、不妊治療をしたい旨を伝えて待ちます。朝一で行って「8番」の札をもらって待つことに。早く来て良かった!

 

しばらく待っていると、名前を呼ばれたので二人で部屋に入って行く。そこで登場した先生は優しそうな方で、二人共一安心。

これから不妊治療をしていくとなると、長い付き合いになるから、怖い先生だったら、冷たい先生だったら、先が思いやられるという不安がありました。

優しそうな先生で、一緒にがんばれそう。

出産率

その優しそうな先生が、グラフを取り出し分かりやすく説明をしてくれた。

年齢別妊娠率を表したグラフ

そこで始めて年齢が40歳を超えると、出産率がガクッと下がる事を知りました。

噂で聞いていたが、39歳位で出産率が10%を切っている!こんな低い確率になっていたとは。

 

自分達の年齢が40代になので、不妊治療をしても10%の確率も無い事がわかる。それでも何故か自分達は、直ぐに出来るだろうと楽観的な気持ちでいました。

基礎体温

こうして私たちの、不妊治療が始まりました。

まずは、病院の先生も言われた「基礎体温」を毎日測って、記録することが大切。体温計を購入して、スマホに記録をしていくことから始めました。

オススメの体温計です。

ケースから取り出すと電源ONになり、Bluetoothの同期をしてくれるので、スマホと連携してデータの記録が簡単。デザインも良くて持ち運びも楽々です。

不妊治療の費用

世界のお札

不妊治療で心配事といえば「お金」です。何処までやるか?いくら位でやるか?これも初めに妻と話し合い決定してました。

 

ウチのお金に糸目をつけないでやっていこう!と言いたいですが、家のローンが75歳までありますので、無茶はできません(笑)早く短縮しなければ!

 

なので限られたお金で、不妊治療を頑張ろうとなり、人工授精して出来なかったら綺麗サッパリに諦めることを決めました。

治療内容と料金

まず初めに、基本的な血液などの検査を夫婦二人共実施します。

女性の検査が約7,500円で男性が約2,500円で10,000円位。この検査が、不妊治療のスタートです。

因みに、この初めの検査とタイミング法だけ保険対象となります。

 

①タイミング法

検査結果をもとに医師が排卵日を推測、医師から妊娠しやすい日について指導を受けながらその前後に性行為をする方法。保険が適用され、1回数千円程度です。タイミング法は不妊治療の一番はじめの段階です。

②人工授精

子宮に精子を人工的に注入する方法です。排卵のタイミングに合わせて、元気な精子だけを送りこみます。保険適用外で1回1~2万円です。

体外受精より妊娠率は下がりますが、カラダへの負担・経済的負担が軽いことから回数を重ねることができます。

③体外受精

体外に卵子を取り出し、シャーレーの中で精子と受精させる方法です。

受精させて成長したら、カテーテルで子宮へ送り込みます。

保険が適用されず1回20~60万円です。国の特定不妊治療助成事業の公的補助を受けることができます。

④顕微授精

これも体外受精ですが、注射器などで人工的に受精させてから子宮へ送り込む方法です。保険適用されず約30万~50万です。国の特定不妊治療助成事業の公的補助を受けることができます。

助成金の金額

先程の説明で書いた③番と④番「体外受精」と「顕微授精」が対象になります。助成金額は、1回の治療につき15万円まで(初回の治療に限り30万円まで)、凍結胚移植は7.5万円まで。保険がきかず高額になる不妊治療なので、助成金は受けるようにしましょう。

 

その助成金を受ける為の条件があります。

  • 自治体の指定を受けた医療機関で特定不妊治療を受けていること
  • 夫婦合算で年間所得が730万円までであること
  • 治療開始時の妻の年齢が43歳未満であること

なお、助成の回数には制限があり、妻の年齢が40歳未満の場合は通算6回まで、40歳以上43歳未満の場合は通算3回までとされています。

助成金を受けて不妊治療をするなら、43歳までの様です。

不妊治療の期間

お金の他に、何回、いつまでやるか?期間もしっかり二人で決めておかないと、後で食い違ってしまいます。

 

うちの場合は、半年間、約6回の人工授精をやることに決めました。長ければ可能性も続きますが、妻の体の負担も考えると区切りが必要です。

実際の月額料金

人工授精が1回1.8万円位と、半月に一度注射を受けに行くので3,000円位でした。

更に不妊治療の成功率をあげようと、産婦人科でも勧められたサプリも購入。



こちらも合わせて月に合計3万円位の費用が必要でした。

 

初人工授精

初めての人工授精では、また二人で産婦人科へ。

妻が緊張するのは当然。男性は精子を預けてしまえば、後は待つだけ。

 

排卵を促す注射が痛いらしい。グッタリして妻が戻ってくる。私は「お疲れ様、大丈夫」と声を掛けるぐらいしか出来ないのです。優しくしましょう。

 

夫婦二人で不妊治療と言いつつも、受診する内容に差がありすぎて、気持ちのズレも注意しないといけない。常にお互いの事を考え「二人の不妊治療」と考えないと!

初めての結果

そして、妊娠出来たか?ドキドキしながら過ごす約一ヶ月が経過。

ある朝にトイレから出てきた妻が「ごめんなさい」と暗い顔をして言う。妻の方が努力し、辛い思いをして、頑張ってくれているのにこのセリフを言わせてしまう。

言われる度、泣きそうになってしまう。残念な結果だけど妻の責任じゃない

自分のせいだと思い込んでしまうと、精神的にも追い込まれて辛くなり継続も難しくなってしまう。気に知るな妻よ!

10%未満への挑戦

不妊治療を始める時に、産婦人科で二人共検査をして、問題なかったのだから、妻のせいでは無い。二人一緒に10%未満の確率に挑んでいるのだ。

 

私か妻に何か特別な問題があれば、先生に呼ばれてお話をしてもらえるはず。それが無いのだから、なにも気にすることはない、決めた期間をやり抜いて駄目なら諦めるだけ。

決めた期間は、出来る範囲の事を精一杯実行するだけ!

 

10%未満の確率と知っていながらも、どうしても期待はしてしまいます。この頃は毎月テンションを下げながらも、励まし合い継続してました。

二人で協力して、特に女性は辛い思いをしてます。男性は励ましましょう!

不妊治療を開始して半年後。

強い日差しお花

半年間だけ頑張って、駄目なら諦めると約束して開始したが人工授精のタイミングが悪い月もあり、半年じゃなくて回数で計算するようにした。

という言い訳をして、少しだけ期間を伸ばした(笑)

 

先生に見せてもらった、グラフで知った確率で言えば10%未満。良くて10回に1回だが、時間の経過と共に私達は加齢していき、この確率時間と共に下がっている。

時間の焦りも感じてしまうが、妻の体や高齢出産は危険もあるので無理は出来ない。

半年間の結果

少し延長して最後の回数まで頑張ったが、約束の回数では妊娠することは無かった。

初めに決めた事だったが、改めてこれで終わりにして諦めなきゃと思うと、寂しくなり悲しくなった。妻も泣いていた。

 

まだ私には、離れて暮らす息子がいてくれるが、妻の事を考えると、申し訳ない気持ちになる。

妊娠しなかったということは、今後40~50年位は二人だけでずっと一緒にいてくれる妻。もちろん、今後もずっと楽しく幸せにやっていきたい。

 

何かを失った訳じゃないから、不幸になったのとは違う。だから、今後夫婦二人だけでも幸せだし、子供がいないことは不幸じゃない、妻も私もいるのだから。

マイナスじゃなくゼロになっただけ!

夕日の照らされる草原

残念だったが

少し落ち込む妻に色々声を掛けたが、言葉だけじゃ何か引っ掛かる。

妻はそこまで気にしてないと思うが、自分の中で、息子がいる自分と、そうじゃない妻が平等じゃないという考えが強くなっていった。

 

そんな気持ちから子供の代わりにはならないけど、妻が欲しがっていた車「FIAT500(チンクエチェント)」を買おうと決めた!

不妊治療で毎月の出費もあり、今後節約が必要になるけど(笑)二人で、可愛がって大切に長く乗り続けよう!

 

不妊治療を諦めると決めた次の休みの日に、FIATのディーラーにお出掛けしました。

不妊治療の結果を家族へ報告

sweetgirlと書かれた看板

お義姉さん夫婦へ

互いの両親へは、不妊治療をしている事を何も伝えていませんでした。良いも悪いも結果が出てから、報告しようと決めてました。

 

何故なら不妊治療をしていると言ってしまうと、毎月期待させてしまい結果を聴く度に、落胆させて暗い気持ちにさせては、申し訳ないからです。

 

しかし両親には言わなかったが、お義姉さん夫婦だけには、不妊治療中ということを打ち明けていた。私達がどんな状況にあっても、強い味方になってくれるから。

 

その通りに不妊治療の期間、お義姉さん夫婦は妻の体を心配しながらも、応援をしてくれて残念な結果になり、諦めることを報告した時は暖かく慰めてくれた。

やはり、言って良かった。ありがとうお義姉さんお義兄さん。

紅葉と濃霧に囲まれた道路

妻の両親へ報告

両親ともに落胆した様子を、全く見せずにいてくれて、更に妻のお義母さんが、言ってくれて嬉しかった言葉がこちら。

「今いる息子さんへの、愛情が薄まるから良かったと思う。」

芝あじさい
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お義姉さん夫婦も、子供を作らなかったから親としては、絶対に孫が見たいはずなのに、一言もそんな事を言わず、そして私達が落ち込まないように声を掛けてくれたと思うと、その優しさに泣きそうでした。

 

そして、「今いる息子を大事にしなさい」と言ってもらっている気がしました。

優しいお義母さん。ありがとうございます。

まとめ

FIAT500(チンクエチェント)が納車されました!

あまりの可愛さに、洗車機には入れられず自宅で毎週の様に、手洗い洗車をしております(笑)

 

結局、不妊治療は残念な結果に終わりましたが、妻とも色々話しができてよりお互いを知れたし、更に妻の家族ともより仲良くなれました。

FIATのマウスパッド

お金も時間も掛かり、精神的にも辛く苦しくも有りましたが、自分と妻の考えも一致しており、不妊治療をやって良かったです。

 

今度、妻の実家に帰る時は妻と愛しの「FIAT」と一緒に帰りたいと思います(笑)



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アガイ
20代に婿養子になり、息子が出来てから離婚を致しました。 離婚ショックから回復した時の経験を書き 過去の私と同じ様に辛い思いをしている人を 少しでも楽にしたいです。