お金に興味はありますか？と聞かれると素直に「はい」と言いづらいですね。
そしてお金大好きと言うと、卑しい様な感覚があります。
世の中、お金だけでは無いと思いますが、沢山持っていると
出来ることの選択肢が、多くなるのは間違いないです。
この本との出会い
この本は、累計80万部を突破しているそうです。ものすごく売れている本ですね。
「捨てる」だけでお金が貯まるなら、私も実行してみたいと思います。
この本の紹介文に
「得るは捨つるなり」
「何かを得るためには何かを捨てなければならない」という意味の格言だ。
と書いてありました。捨てることは大切なんです。
著者は㈱ファイナンシャルインディペンデンス代表取締役の田口智隆さん。
目次・内容
第１章 お金の管理術 「お金なんてそのうち貯まる」考えを捨てる
第２章 ライフスタイルとお金 「夜型」のクセを捨てる
第３章 仕事とお金 やりたくないことを捨てる
第４章 人間関係とお金 「ＮＯ！」と断りきれない自分を捨てる
第５章 お金が貯まる口ぐせ お金よりも大切なものがある！は捨てる
引用・気付き 4個
朝型人間になる。
第4章より引用
夜は色々と、誘惑が多くから早く寝て早起きしようというお話でした。
例えば、上司に飲みに誘われたり、同僚から遊びに誘われたりします。
また1人で家にいても、テレビを見ているだけで
色々なコマーシャルや通信販売を見てしまい、安かったら購入したくなります。
テレビだけに限らず、インターネットでも同様に
Amazonや楽天のセールがあって、余計なモノまで買ってしまうことありませんか？
夜になるとお金を使いたくなるのは、1日のストレスが関係していて
ストレス発散のために、お金を使いたいと思ってしまいます。
なので朝型人間になり、夜の誘惑に距離を置けるようにすれば
無駄なお金を使わずにすみ、その分貯金が出来ると思います。
早起き早寝を心がけましょう！
テレビを捨てる。
第4章より引用
単純にテレビ捨てるだけじゃなく、自分と向き合う時間を作るという意味でした。
ダラダラとテレビを見てしまうと、見たかった番組だけでなく
必要のない番組を見てしまい、気がつくと時間が過ぎていることがありませんか？
私は見たい番組は、録画して見ます。リアルタイムで見たいと思うのはスポーツ位でしょうか。
必要な情報をテレビで入手することは、良いことだと思いますが
リアルタイムで見ていて、気がつくと「警察24時」を集中して見ている時があります（笑）
そしてすぐに寝る時間に。。。寝るときに、本を読みたかったと後悔する時があります。
なので、テレビはほとんど見てません。
引用の様に、テレビを捨てろまでは言いませんが（笑）
時にはテレビを消して、自分と向き合う時間も必要だと思います。
やりたいことが見つからないとは、やりたくないことをやめることから始めよう。
第5章より引用
自分がやりたい事は、自分で気付かないことがあります。
それを見つけるために、よく棚卸しをして自分の中を整理などと言われてます。
私も昔は「やりたいこと」を聞かれても答えられませんでした。
その時にこの言葉を知っていれば、気持ちが楽になっていたと思います。
やりたくないことを「ヤダなぁー」と思いながらやっても
ストレスが貯まるだけです。
逆に「やりたいこと」を考えてるだけでも、ワクワクして
ストレスも無くなってくると思います。
「やりたくないこと」をやらないようにすることを考え
実行できた時に、「やりたいこと」だけを考えましょう。
才能があるかないかを決めるのは、本人ではなく第三者。
第5章より引用
一つの分野で経験が無くても、本人が自信の無さから
自分には才能がないと、決めるのはおかしいことで
その分野に精通した人が、あなたを見て特別な才能を見出す可能性は大いにあると思う。
何かをやってみないと、可能性が0のままで
すごい才能を持っていたとしても、本人さえもその才能に気がつかず
終わることさえある。やれば可能性は0じゃなくなる。
自分で才能は、何も無いからと言うより
何事もチャレンジして自分の才能を、確認するだけでも人生の価値はあると思う。
まとめ・感想
読んですぐに共感したのが
「お金持ちは収入高い人でしょ」発想を捨てる。という部分でした。
収入が高くても、見栄を張った生活で支出が大きく
毎月ギリギリのやりくりをしていては、お金持ちになれません。
低収入でも、毎月コツコツ貯金が出来ている方が
お金持ちになれそうです。
収入少ないからと、貯金をしないのは間違いです。
と自分に言い聞かせます（笑）
