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「スタンフォード式最高の睡眠」 西野精治 読書感想②毎日同じ時間に寝て起きると睡眠品質向上する!

寝ている猫

読み進めてみると、睡眠を削って他のことに時間を使えたら

才能溢れる人間になれそうと、思っていたことが恥ずかしくなります(笑)

睡眠は大事です!睡眠不足は、健康障害や脳のパフォーマンスの低下など

良いことありません。寝ましょう!

この本との出会い

読書感想①にも書きましたが、ショートスリーパについて間違った知識でした。

徐々に睡眠時間を減らせば、体が慣れてきてショートスリーパ体質になれると

思ってましたが、全く違いました。遺伝がで決定されるので、後天的には無理でした。

 

これが疑問でずっとあったので、長年私の中にあった問題が解決されました(笑)

 

著者は、一般社団法人良質睡眠機構の代表理事 西野精治(にしの・せいじ)さん。

目次・内容

◎世界一の睡眠研究所はスタンフォードにあった!
◎「好きなだけ」寝ても、寝不足解消には3週間かかる!
◎なぜ、日本は世界一「睡眠偏差値」が低いのか
◎植物も眠っている! ?
◎夢はたくさん見たほうがよかったという新事実!
◎こんな夢をみたときは要注意!
◎「寝る前に目薬をさす」と目がよくなる?
◎「○○風呂」なら、もっとぐっすり眠れる!
◎「羊が1匹、羊が2匹…」日本語で数えるのはまったく無意味!
◎就寝直前は、脳が眠りを拒絶している! ?
◎「夜の冷やしトマト」で睡眠力アップ!
◎「運動しない人」ほどよく眠れる! ?
◎ランチは「食べても」「抜いても」眠かった!
◎「○○を持つ」と目が覚める! ?

Amazon様より引用

引用・気付き

黄金の90分で訪れる最初のノンレム睡眠は、嫌な記憶を消去する。

第3章より引用

睡眠時間の中で、1番重要なのは入眠してから90分間のノンレム睡眠だそうです。

この90分間に断眠をしてしまうと、その後は本来の睡眠の質が落ちてしまい

回復や記憶の整理など、睡眠の機能は発揮できないそうです。

 

そして記憶も海馬から脳内皮質に、移動するのはこの90分なのです。

つまりその日あった出来事を、記録として整理して脳に定着させる時間で

ここで不要な記憶は、無くしていきます。

 

「睡眠学習」という言葉がありますが、寝ている間に記憶の整理を

するというところから、その言葉が出来たんだと考えられますが

本当に効果があったと言う報告は無いそうです。

 

睡眠時、無呼吸症候群は様々なトラブルを引き起こす。

第3章より引用

アジア人は元々軌道が、狭い構造になっているので無呼吸症候群になりやすい。

 

無呼吸症候群では無い健康な人でも、10秒ぐらいの時間を1時間に5回ぐらい

呼吸が止まっていても、珍しくはないことでこの位の回数であれば何も問題が無いそうです。

 

無呼吸症候群の症状は、1時間に15回から多い人だと60回も呼吸が止まり

そのたびに首をぐっと締められたような感覚になり、寝た気がしない状態になります。

 

そして睡眠障害になってしまうと、高血圧や糖尿病など様々な病気を引き起こし

寿命も短くなってしまいます。

病院に行って診断されると、マウスピースやシーパップという器具を付けたりして

容易に改善が出来るので、無呼吸症候群の可能性がある人は受診することをお勧めします。

 

毎日同じ時間に寝て、同じ時間に起きる。

第4章より引用

睡眠の質を上げるには入眠した後の最初の90分が鍵となる。黄金の90分と言われる時間。

ここでどれだけ深い眠りに入れるかで、その後の睡眠時間の質が変わってくる。

 

入眠した後の90分の間で、断眠されてたりすると

頭がボケた状態で起きてしまい、その後寝たとしても質の良い睡眠にならず

脳と体の回復はいつもと、違うものになってきます。

 

なので入眠後の「黄金の90分」をいかに、深い睡眠にすることが大切です。

そのためには、この引用の通り毎日決まった時間に寝て

決まった時間に起きるということが大切です。脳に負担を掛けないようにすることです。

ベッドに入る時間も23時前が理想です。

どうしても資料を作らなきゃの夜の過ごし方

第4章より引用

どうしても資料を作ったり、勉強しなきゃいけなかったりして

睡眠時間を削ってやらなければ、いけない時が人生でも何度かあると思います。

 

この時に私は、徹夜を覚悟して出来るとこまでやって

終わったら寝る様にしてましたが、この本の一つ前の引用で学んだ「黄金の90分」を

生かすためには、まずいつもと同じ時間に寝なければいけない。

そして目覚まし時計を90分後と110分後に段階設定をしておき黄金の90分をしっかり寝て

それから作業をした方が効率が良いということになります。

 

勉強や資料作成を終えてから、寝ようと思っていると

睡眠を開始する時間は朝になり、寝ようとしても体は起きる準備を始めてしまい

脳もそれまで集中していたので、すぐには寝付けなくなってしまいます。

寝れたとしても、いつも通りの時間に起きると頭がボーっとしてしまい

次の日のパフォーマンスも落ちてしまいます。

 

先に90分間を睡眠に当てて、そのご効率良く作業をしたほうが

負担も少なくなるので、先に寝ましょう。

まとめ・感想

最後の引用から、先に90分寝るほうが、効率的ということが分かりました。

これから徹夜をすることは、無くなると思います。

 

これまで受験勉強のときや、資格試験など夜遅くまで勉強してたことも

ありますが、効率の悪いやり方をしていました(笑)

これから勉強する方がいましたら、是非「黄金の90分」をしっかり寝てから

勉強するようにしてみて下さい。

ABOUT ME
アガイ
20代に婿養子になり、息子が出来てから離婚を致しました。 離婚ショックから回復した時の経験を書き 過去の私と同じ様に辛い思いをしている人を 少しでも楽にしたいです。